お弁当を作っていると、だんだんと機械的になってきてちょっと寂しいですよね。
せっかく詰めるなら見た目から気分を上げたいですし、見られたときに「おっ」って思わせたいです。笑
今回は、四角い長方形のお弁当の美味しそうに見える詰め方やカフェ風のおしゃれな詰め方なども紹介します。
美味しそうに見える一段の四角お弁当の詰め方
正方形型のお弁当箱って、重箱みたいで綺麗に見えますよね。
何といっても、大き目のおかずをそのまま詰めることができるのが良いところです。
まずご飯をお弁当箱の2分の1くらい詰めて、残りのスペースに煮物や卵焼き、野菜といったおかずを詰めていきます。
隙間ができたら、漬物やバランを入れると良いですよ。
形を活かして仕切りを上手に使うと高級感が出て、おかずが散らからずにすき間も出来ないので綺麗な印象になります。
また、ご飯の上に梅干しや魚の切り身をのせると彩りが綺麗になりますね。
他にもオムライスやそぼろ丼などの単品ものにしても、味が出て良いですよ。
長方形
定番の形であり、幕の内弁当型とも言われています。
詰め方の順番は正方形に似ていますが、縦長になっているので、色も気にしたいですね。
茶色が固まらないように、レタスやきゅうりなどを所々に嚙ますとキレイに見えますよ。
丸
カーブがあるので詰め方が難しく感じるかもしれないですが、逆にこのカーブを利用して、アルミカップを使い、周りに立てかけるようにおかずを盛り付けることができますよ。
深さがある場合は、先にご飯を敷き詰めて土台にして、その上ににおかずを入れて丼ぶりのようにするのも良いですね。
また、そぼろや卵を使って円グラフのようにレイアウトするのもキレイに見えますよ。
詰め方のポイント
- ご飯から先に詰めるのが良い
詰めてから、蓋をする前にきちんと冷ましましょうね。
- おかずは大きいものから最初に詰める
大きいおかずは形が崩れにくいこともあり、先に詰めることで残りのスペースに小さいおかずを詰めやすいですよ。
- 菌を増やさないために水分量の多いおかずに気を付ける
水分量の多いおかずを入れる時は、キッチンペーパーで水分をきちんと拭き取るべきですね。
さらに、鰹節、わかめといった水分を吸収してくれるものを下に挟んでおくと効果的ですよ。
- 同系色のおかずを並べない
同じ色のおかずが並んでしまうと色合いも悪くなり、せっかく美味しいものでも美味しそうに見えないってことがありますよね。
それぞれの色が目立つように入れることで立体的に見え、お弁当が華やかになりますよ。
ご飯は左右どちらがいい?
和食の作法に合わせるなら、ご飯が左側になるように詰めるといわれています。
ご飯が左側、おかずが右側だと綺麗な印象になります。
余談ですが、最近だと右側にご飯を詰めている場合も増えてきていますね。
スーパーのお弁当はラベルを右側に貼るので、もし右側におかずを入れていた場合、ラベルが邪魔でおかずが見えないという理由からです。
ただ、こちらは実用的な方法なので、あまり参考にはなりませんね。笑
おしゃれなカフェ風のお弁当の詰め方
- ガパオライス風お弁当
赤と黄色のパプリカが入り、大人向けのおしゃれなお弁当になりますよ。
ご飯を先に詰めてから、メインのミートボールをのせます。
そしてリーフレタスなどで仕切ってから、残りの隙間にゆで卵やゆでトウモロコシ、ミニトマトをいれることで色鮮やかな印象になりますね。
ガパオライスをお弁当で食べられると、アジアンカフェ風な気分が味わえておススメですよ。
- ロコモコ弁当
カフェご飯の定番ともいえるロコモコですよね。
ご飯の上にメインのハンバーグをドーンとのせて、さらにハンバーグの上に目玉焼きをトッピングします。
ハンバーグの下にレタスを入れると彩りも綺麗になり、あとの隙間にはミニトマトやアボカドなどの野菜を入れると栄養満点になりますよ。
初心者でも簡単に作れるので、おススメしたいお弁当ですね。
四角のお弁当の美味しそうに見える詰め方まとめ
お弁当の中でも一番基本的なのは一段弁当です。
一段弁当の中でも正方形・長方形・丸といったいろんな形のものがあり、その形に合わせておしゃれに詰めたり盛り付けたりするのって難しいですけど、楽しいですよね。
詰め方のポイントをおさえることで、よりお弁当を美味しく見せることができますよ。
さらに上級者を目指すなら、お店でご飯を食べているかのようなカフェ風お弁当なんかも良いですよね。
お店に行かなくても、お弁当でおしゃれを楽しむのって素敵ですよ。
普段はあまる深く考えずにご飯・おかずを詰めている人は、一工夫しておしゃれで美味しいお弁当にぜひチャレンジしてみてください。