出産は女性のカラダに大きな変化をもたらすもの。
見た目ではわかりませんが、出産は命を懸けて赤ちゃんを産むわけですから、大きなケガと同じダメージを負っているのと同じとよく言われますよね。
産後のカラダを元に戻すには、心身のケアが大切です。
私は、第1子を20歳で出産しましたが、末っ子は40歳という高齢での出産を経験しました。
若いころに出産したときは、カラダの変化も特になく、自然と元の体型に戻ったのですが、高齢出産をしたときは、なかなか元の体型に戻すことができずとても苦労しましたね。
出産してきれいになったという人もたくさんいますし、本当に出産したの?というくらいスタイルを維持されている人が羨ましく思ったりします。
しかし、それは見えないところですごく努力をされているんじゃないかと思います。
今回は、出産後おばさん化しないように気をつける方法など、私の経験をふまえて紹介していきたいと思います。
出産後におばさん化したなと思う理由
出産をして「お母さん」になった瞬間、自分のことよりも赤ちゃんのお世話をする上に家事もこなしていかなければならないので、自分の見た目なんて気にしていられないという人も多いかと思います。
最近では、旦那さんがすごく協力的だったり、男性の育休がある会社もずいぶん増えてきました。
旦那さんが家事や育児に積極的になってくれるとママはすごく助かるのですが、まだまだそういう家庭ばかりではないのが現実です。
育児と家事で自分のことを後回しにして、ふと気が付いたときに自分がおばさん化している姿を見て驚いた!という人も多いのではないでしょうか。
私も、末っ子の出産後はまさしくそんな感じでしたね。
「おばさんになったな」と思う瞬間ってどんなときかまとめてみました。
化粧をしない
家にいる時間が長く、外に出ないから化粧をしなくていいや!となると、すっぴんのまま一日過ごしたり…ということありませんか?
たしかに、子供の世話で自分のことは後回しになりますが、鏡を見てガッカリする瞬間でもありますよね。
また、日頃のスキンケアも怠りがちになり、気づいたときには肌が乾燥してしまってシミやシワができて見た目年齢も上がってしまいます。
オシャレをしなくなった
産後すぐは一日中部屋着でいるのが当たり前なんですが、何か月経っても気がつくと部屋着のまま一日を過ごしてしまう人も多いのではないでしょうか。
オシャレな服装をしても子供に汚されてしまうからと、オシャレなものより実用的に着れるものを選んでしまったりしますよね。
また、美容室に行く時間がなかなかできなくなって、髪の毛に気を遣わずカラーリングもめったにしない、育児をしていると髪の毛が邪魔になるからといって後ろでひとつにまとめているだけとなると、おばさん化にまっしぐらですね。
子育てをするには、たしかに楽チンな格好が動きやすかったりしますが、他人から見るととても疲れているように見えてしまいます。
体型が戻らない
出産後におばさん体型になったという人は多いのではないでしょうか。
私も、若いときに出産したときは特別何もしなくても自然と体型が戻ったのですが、年齢を重ねてからの出産後は、なかなか痩せることができずとても苦労しましたね。
実際、今も完全に元のようには戻せていません(笑)
出産したあと、骨盤が開いたままにしておくと、腰回りにお肉が付きやすくなり、おばさん体型になってしまいます。
骨盤ガードルなどで締めたりして骨盤の位置を戻すと腰回りがスッキリするのはわかっているのですが、私は苦しくて挫折してしまいました。
このように出産後は、自分に気を遣うことができなくて、ふと気づいたときには見た目がおばさん化してしまっていたというパターンがほとんどではないでしょか。
出産後のおばさん化を治す方法
私の経験上、仕事に復帰したり外に出る機会が多くなると周りから見られる機会が多いので、自然と自分の容姿に気を遣うようになるのではないかと思います。
周りの視線を感じたり、人と接することでいい刺激をもらってキレイになりたいという気持ちが湧き出てくるものですよね。
オシャレをしたくて高い洋服を着たり化粧品を使うと、たしかにテンションも上がり、自分に気を遣うようになるかと思いますが、子育て中は自分にお金をかける余裕もなかなかありませんよね。
プチプラでも簡単なオシャレを
最近では、プチプラなどの低価格でも品質が良くてオシャレに着こなす服がありますし、化粧品も安くてもいいものがたくさんあります。
例えば、高い化粧品などを買うともったいないからとケチって使ってしまって、結局肌に効果が得られないという経験をしたことはありませんか?
実は、安くても気兼ねせずに使う方が肌にとってはとってもいいんです。
私は、外出する予定がなくても化粧だけはするようにしています。
子供と一緒に運動
産後太りからなかなか抜け出せなくておばさん体型から脱出できなかったのですが、子供と一緒にながら運動をしたり、出産前に着ていた服をもう一度着こなせるようになりたいという目標を持って、食生活を気をつけたりしましたね。
赤ちゃんの時は出不精になってしまいがちですが、お散歩でもいいので外の空気を吸って人に見られる意識をつけると自分にも気を遣うようになるのではないでしょうか。
出産後のおばさん化や顔が変わる原因まとめ
出産してからなかなか痩せることができなかったり、気づいたら肌もボロボロになっていたと気づいたときには、おばさん化した自分にガッカリしますよね。
ここであきらめてしまうとどんどんおばさんに向かってまっしぐらになってしまいます。
バタバタと子育てしながら、自分磨きをするのは大変かもしれませんが、自分を磨いて自信を持つことで気持ちも変わるのではないかと思います。
無理はせずに、自分のペースで楽しく子育てをしながら自分磨きしてくださいね。