子供達の大好きなシャボン玉が、割れないものが作りたいと考える人もいると思います。
市販のシャボン玉液は、安全な基準を設けられておりシャボン玉が弾けやすくなっているんです。
実は、洗剤と水で簡単にシャボン玉液が作れるのですが、耐久性がなくすぐに破裂してしまいます。
しかし、洗濯のりやグリセリンなど家やドラックストアにあるものを混ぜるだけで、最強に壊れにくいシャボン玉液を自作することができますよ。
子供と一緒に簡単に作ることができる、手作りの割れにくいシャボン玉液や安全なものなどを紹介します。
割れにくい最強シャボン玉液の作り方レシピ
一番割れにくいシャボン玉液が、作れるなら嬉しいですよね。
では、作り方を紹介していきます。
【材料】
- 水 100ml(精製水や煮沸した水)
- 食器洗剤 約12.5ml(界面活性剤40%近い商品)
- 洗濯のり 25ml(PVAの記載がある商品)
- グリセリン 約6.25ml
まず水、洗濯のり、グリセリンをゆっくり混ぜます。
混ぜ終わったら最後に食器洗剤を入れます。
混ぜる時は、泡立てずにゆっくり混ぜ合わせてください。
<水>
精製水や煮沸した水を利用するのは、不純物が少ないとシャボン玉が壊れにくくなります。
<洗濯のり>
PVAとは、シャボン玉が割れにくくする成分なので含まれている洗濯のりを選ぶようにしてください。
洗濯物に糊付けすることもできますが、手作りのハーバリウムができます。
<食器洗剤>
界面活性剤が40%に近いものだと、薄い膜を作るのでシャボン玉が割れにくくなります。
一ヶ所に集まる水の性質を、界面活性剤40%ぐらいの洗剤を加えるとシャボン玉液が割れにくくなるからです。
<グリセリン>
洗濯のり同様PVAがあり、シャボン玉の膜が割れにくくなりますよ。
量が多すぎて余っても、重曹とグリセリンを混ぜてスクラブなどを作ることもできます。
すべての材料は、ドラックストアや百均など身近で手に入る商品ばかりなので手軽に子供とシャボン玉で遊べますよ。
グリセリンなし!砂糖を使ったシャボン玉液の作り方
グリセリンを持っていない時は、代用品として砂糖で作ってみてください。
砂糖は、シャボン玉の膜から水分が逃げるのを防ぎ弾けにくくなります。
【材料】
- 水 100ml
- 洗濯のり 10ml
- 食器洗剤 50~55ml
- 砂糖 5g
水で砂糖を溶かしてから、洗濯のりを入れて混ぜ、最後に食器洗剤を入れて泡立てず混ぜてください。
砂糖は、グラニュー糖だとより粘り気がでるので割れにくくなりオススメです。
洗濯のりが無い場合
洗濯のりが家にない時にも作れる、シャボン玉液を紹介します。
【材料】
- 水 100ml
- 食器洗剤 5ml
- 砂糖 5g
水で砂糖を溶かしてから、食器洗剤を入れて泡立てないように混ぜてください。
砂糖は、グラニュー糖だと粘り気がよりでるので壊れにくいシャボン玉液を作ることができますよ。
洗濯のりなしの安全なシャボン玉液の作り方
シャボン玉が口に入っても大丈夫で安全なものがあれば、作ってみたいですよね。
【材料】
- 無添加せっけん 小さじ1/2
- お湯 100ml
- グリセリン 小さじ1/2
細かくした無添加せっけんを全部お湯で溶かして、グリセリンをいれて冷まします。
グリセリンがなければ砂糖でも代用ができます。
グリセリンは食品添加物にも使われるので、大量に摂取しなければ危険ではありません。
仮に、シャボン玉が口に入っても牛乳を飲むと影響がでにくくなるので1杯~2杯程飲んでください。
もしも、嘔吐や腹痛が続く場合は小児科を受診してくださいね。
簡単に作れるシャボン玉液の作り方
自宅にあるもので、簡単に作る方法もあります。
【材料】
- 食器洗剤 5滴程
- ヒアルロン酸を含む化粧水 20ml
ヒアルロン酸には、粘り気があり洗濯のりの代用にできるので壊れにくいシャボン玉液を作れます。
すべての材料は、泡立てずに混ぜてください。
グリセリンを使って、シャボン玉液を作ることができますよ。
【材料】
- 水 100ml
- 食器洗剤 15ml
- グリセリン 15ml
すべての材料を、泡立てずにゆっくり混ぜて完成です。
最強のシャボン玉液の作り方まとめ
シャボン玉が割れにくいと、子供と楽しめる時間が長くなりますよね。
一番割れにくい方法はグリセリンを使ったり、それぞれの材料の特徴にこだわって選ぶ必要があります。
また砂糖を使った作り方もありますし、安全な材料を使った作り方や簡単な作り方も紹介しました。
ぜひ、子供と一緒に作りやすいシャボン玉液をチョイスして作ってみてください。