職場の、とくに女性で「いい匂いするけど、何かしてるの？」と聞いても、「何もしてない」と答える人いますよね。
実は裏で・・・というパターンもあると思いますが、遺伝的に生まれつき体臭がいい匂いの人もいます。
ほかにも「同じシャンプーを使っている人からはいい匂いがするのに、自分の髪の毛からはいい匂いがしない」なんて悩んでいる人もいると思います。
ふんわりといい匂いのする人になってみたい人は、ぜひ参考にして欲しいです。
今回は、生まれつき体臭がいい匂いというのはあるのか、体臭をいい匂いにする食べ物や方法などを紹介するので参考にしてみてくださいね。
体臭がいい匂いなのは生まれつき？
体臭と聞くと、「不快な臭い」かと思うかもしれません。
しかし、生まれつき体臭がいい匂いの人が男女関係なくいるのは事実です。
1日着た洋服の匂いをかぐとよくわかるのですが、本人では匂いがわからないということがあります。
周りから、「いい匂いの香水をつけてるんだね」などと体臭を褒められる人は生まれつき体臭がいい匂いなのだと思いますよ。
また、他にも皮脂の分泌量や腸内環境も影響してきます。
こちらが整っていると、やはり体臭が少ない傾向にありますね。
体臭をいい匂いにする方法
自分の体臭を気にしている人も多いと思いますが、体臭を変えることはできます。
参考にして、いい匂いへ変えてみてください。
食事内容を改善する
汗腺は、2種類あり（エクリン腺・アポクリン腺）体臭に関わってくるのはアポクリン腺です。
このアポクリン腺から出てくる汗は、食事内容で改善されます。
肉中心の食生活だと、汗の臭いがキツくなるので注意が必要です。
腸内環境を整えて、食物繊維・緑黄色野菜の食べ物を中心にバランスの良い食事にすると口臭や体臭の臭いが軽減されますよ。
体を動かす
普段から運動をしている人は、汗腺がよく機能しており雑菌が溜まっていないので嫌な臭いがしにくいです。
基礎代謝が下がると、汗腺の機能も低下して循環しにくく雑菌がわきやすくなり、ダイエット臭といわれる臭いを放ちます。
汗をかけばかくほど、サラサラの良い汗になり汗をかかないとベタベタな悪い汗になりますよ。
汗ばむくらいの速さでウォーキングや軽いジョギング、水泳などの有酸素運動でゆっくりと汗を出してください。
湯舟で汗を出す
皮脂や汗が、臭いの原因になるので脇や足の指は優しくしっかりと洗うようにすると臭いを軽減できます。
さらに、37℃～38℃のぬるま湯で10分～15分ほど半身浴するとじんわりと汗が出るので汗腺の循環にとてもいいです。
ぬるま湯なので長い時間、湯舟に浸かることができ芯から温まれるのでサラサラの良い汗が出るので半身浴はオススメですよ。
洗濯する
汗を吸った洋服を毎日洗濯する人は多いと思います。
しかし、寝汗を吸った寝具を毎日洗濯する人は少ないと思うのですが、寝具も清潔にすることが必要です。
汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
頻繁に寝具を洗うことが難しいものには、消臭スプレーを使ってみて雑菌が繁殖しないように気をつけてみてください。
香りつきだとニオイが混ざるので、出来れば無香がいいですね。
コスメなどの注意点
生まれつき体からいい匂いのする「芳香体質」でない限り、体質改善の他にコスメを使っていい匂いを持続させてみてもいいと思います。
注意点としては、根本的なニオイの原因を抑えた上でシャンプーのコツやフレグランスをつけるのが良いですね。
シャンプー
毎日髪の毛を洗うと思いますが、この時正しいシャンプーの仕方をするだけでいい匂いが長く持ちます。
しかし、正しい方法でも1日匂いが持続することは難しいです。
筆者は以前、頭皮から油っぽい臭いがすることに悩まされていましたが、正しい洗い方を知ってから髪の毛からいい匂いがするようになりました。
正しいシャンプーの方法を試してみてください。
- お風呂前に、ブラッシングをする
- シャンプー前に37℃くらいのシャワーで3分予洗いする
- 優しく丁寧にシャンプーで洗う
- 洗い残しのないように、シャンプーした時の3倍の時間すすいで流す
- コンディショナーを中間～毛先に塗り込み3分置く
- 洗い残しがないように流す
- しっかりと水分をタオルドライ後、ドライヤーで完全に乾かす
ブラッシングと予洗いで、髪の毛にある半分以上のゴミや埃がとれます。
しっかり頭皮までぬるま湯を浸透させることで、毛穴の汚れにもアプローチしやすくなりますよ。
爪を立ててゴシゴシと洗わずに、指の腹で頭皮マッサージをするように適量のシャンプーで洗ってください。
シャンプーで洗った時間の3倍を、目安にすすぐと洗い残しがなくなりますよ。（1分シャンプーした場合は、3分すすぐ）
毎日コツコツと続けると、髪の毛がなびいた時シャンプーのいい匂いがします！
香水を使う
香水は、使い方さえ守れていればふんわりいい香りのするアイテムに。
オススメな方法は足につけることです。
膝やもも裏、足首などにつけると動くたびにふんわり香り、上半身より蒸発しにくく香りが持続します。
他にも、髪の毛につけることもオススメです。
空中に1プッシュして香水の中を通ると、髪の毛全体にふんわりと香りがつきます。
実は、香水をつけたばかりは匂いがキツくなりがち。
香水をつけてから30分～1時間経過するとほどよい匂いになるので、覚えていてください。
自分でもけっこう香る場合はつけすぎなので、プッシュのしすぎや近距離での噴霧には注意しましょう。
体臭がいい匂い なのは生まれつきなのかまとめ
生まれつき体臭がいい匂いの人はいるのですが、本人は自分の匂いに気がついていない人が多いです。
何もケアしていないのに、周りから体臭のことで褒められる人は生まれつきいい匂いの芳香体質だと思いますよ。
他にも皮脂の分泌が少なかったり、腸内環境が整ってる人も抑えられてます。
体の臭いが気になる人は、生活習慣を改善したりケアを行うといい匂いになることも！
香水は匂いがキツくて苦手という人でも、つけるポイントを押さえておけばふんわり良い香りがする手助けアイテムになります。
ふんわりいい匂いがする魅力的な人へ近づくために、生活改善やいい匂いにする方法などを試してみてくださいね！
