兄弟姉妹に出産祝いをあげないのは失礼?くれないのにあげるのはどうなのか

身近な家族の出産報告は自分の事のように嬉しいですよね。

あわせて出産祝いをあげるかあげないのか迷います。

「普段色々良くしてるし、あげすぎにならないかな・・・」

「仲悪いし、もらってないしな・・・」

「お金ないしな・・・」

と、色々悩みが出てきますよね。

そこで兄弟姉妹夫婦の出産祝いをあげないのはどうか、くれないのにあげる必要があるのか紹介します。

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兄弟姉妹夫婦への出産祝いはあげないといけないのか

もちろん強制ではありませんが、知り合いのほとんどが兄弟姉妹へ出産祝いも贈っていましたね。

自分も姪っ子や、二人目の甥っ子が出来ましたが、そのときも2回贈りましたよ。

やっぱり出産祝いは、

  • 新しく誕生した赤ちゃんのお祝いと健康に成長して欲しいと願う
  • 出産をがんばった母親に対する労い
  • 家族が増えるお祝い

といった気持ちがあるので、渡すようにしています。

長く使えるグッズなどをプレゼントされた場合は、赤ちゃんが大きくなった際に「これは叔父ちゃん・叔母ちゃんがお祝いにプレゼントしてくれたんだよ」と話題にも出ますし、成長した子供から「ありがとう」と言って貰えるのも素敵ですよね。

 

しかし兄弟・姉妹の仲が悪いということであれば、無理して贈る必要はないと思いますね。

お互い「仲が悪い」と認識していたら、相手も貰いたくないと思ってる可能性が高いです。

それでもこちらの一方的な感情の場合は、相手も「なぜくれないのか」とモヤモヤします。

なので義理の兄弟姉妹にフォローとしてお渡しするのもアリですね。(仲が悪くなければ)

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出産祝いをあげないパターン

世間の風潮から、「出産祝いはあげるのが一般的だ」と思われていますが、決してそれだけが正解ではありません。

例えば、事前に出産祝いをお断りされている場合です。

その理由として

  1. 身近な家族だから気をつかわなくていい
  2. お返しを準備するのが大変
  3. 子供用品は自分で購入したい

等があげられます。

 

身近な家族だから気をつかわなくていい

仲が良い兄弟・姉妹や、実家などで同居していて凄く近い家族であると、「気を使わないでいいから」と遠慮する場合もあります。

 

お返しを準備するのが大変

出産祝いを頂いたらお返しに、【内祝い】をお渡しします。

出産するとご近所や友人、会社の人などたくさんの方から出産祝いをいただくでしょう。

その方々に合った内祝いを準備しなければなりません。その相場は頂いたプレゼントや御祝儀の半額〜3分の1と言われています。

内祝いは、一人一人の予算が変わってきますし、好みに合わせたものを贈らなければなりません。

そう思うと、出産してすぐの慌ただしい時期に内祝いを準備しに外出して選ぶのはとても大変です。

それもあって、出産祝いを気にしなくてもいいと思われる方もいます。

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子供用品は自分で購入したい

出産祝いといえば、子供用品がメインになりますよね。例えば

  • オモチャ
  • 食器
  • 絵本
  • ぬいぐるみ
  • タオル

等が主流ですが、育児用品にこだわりたい方からすれば、「他の物がよかった…」など思われてしまいます。

デザインなどでは、アニメのキャラクターがプリントされているものは嫌だったり、似たような物を先に準備している場合もありますよね。

頂いた出産祝いを捨てたり売ったりする事も出来ず、イヤイヤ使っている方も少ならずいらっしゃると思います。

そういった悩みは、身近な存在の兄弟・姉妹だからこそ「出産祝いはいらない」と言えるのだと思います。

双方の意見が合えば、出産祝いは必ずしも必要ではありません。

それでも初めて赤ちゃんに会う時に手ぶらでは行きずらいと思う方は、病室や家に置ける小さめなブーケ、フラワーアレンジメントなどを持っていくといいでしょう。

逆に兄弟姉妹からくれないのはなぜか

身近な存在の家族だと、普段から何かしらしているから・するから、出産祝いとして渡さなくてもいい。

と考えている場合があります。

相手側は、ちょこちょこ少しずつお祝いをしているつもりでも、御祝儀やプレゼント包装されてないと気づけれない場合があります。

 

もらってないときはあげる?

「兄弟・姉妹への出産祝いはあげた方がいい?」 「自分たちの時は貰ってないし…」と悩む時には、「出産祝いあげた方がいい?」と聞くより、「出産祝いで悩んでて」 「何が欲しい?」と遠回りに聞き、相手の出方を伺いましょう。

そこで、「いいよいいよ、気にしないで」といわれればそのままでも良いでしょうし、出産祝いを渡したい場合は気持ち程度のものを。

出産祝いを頂いてない場合には、「私たちの出産の時は何くれたんだっけ?」と、本当に出産祝いを贈られてないのか確認しましょう。

今悩んでいる方が出産祝いを貰えなかった事を気にしている様に、相手も「貰えなかった」という記憶は残ります。

安価な物でも良いので可愛くラッピングされた物を贈っておくと良いですよ。

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お祝いが欲しい

どうしてもお祝いというものを形で表現してほしい場合は、「知り合いに〇〇をもらった!」とアピールするのもいいですね。

ただ、珍しいものでないとあざとく感じます。笑

 

他にも両親を通して伝えるのもありですね。

「〇〇がお祝い欲しいって言ってたよ」ではなくて、「お祝い贈ってあげた?」というようにあくまで両親の口からです。

 

兄弟姉妹のお祝いの相場

お祝いの相場は、地方によっても若干変わってきますが、兄弟姉妹へのお祝いは5,000円〜30,000円と言われています。

またこれは、2人目・3人目以降と同じ金額に合わせます。

友人への出産祝いは50,000円〜10,000円と言われているので、比べるとかなり高額です。

出産祝いを送る方の年齢、出産された方との関係性にもよりますが、友人・会社の人等が選びそうにない、ベビーベッドやベビーカー、見守りカメラなどを贈ると思うとやはり高額になってきます。

 

あげすぎに気を付ける

渡す側に経済的余裕があり、見栄もあって高額のお祝いをするケースもありますよね。

ただ、貰った側は貰ったときは嬉しいですが、後々内祝いや渡した側の出産祝いのときのハードルが上がってしまいます。

やっぱり高額なものよりも、実用的なモノだったり、そのときそのときの「欲しい!」と言ってたモノを贈ってあげると喜ばれますね。

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安くてオススメのモノ

安くてオススメの出産祝いは

  • オムツケーキ
  • 親子で使える保湿クリーム
  • スタイ
  • 肌着
  • カタログギフト

などです。

オムツケーキは、オムツをケーキのようにラッピングしている物です。

見栄えもよく、オムツは必ず使うものなので喜ばれますね。

その他のアイテムにも共通しているのが、「無くなる・消える物」です。

出産祝いは気に入らなくても、なかなか捨てられないといいましたが、スタイや肌着はすぐ汚れますし、成長して着れなくなるのでいつまでも置いておく必要がないのです。

カタログギフトは通常、内祝いなどで使用されるイメージですが、決まった予算の中で好きな物を選んで貰えるので双方に利点があります。

兄弟姉妹に出産祝いをあげないのはどうかまとめ

もちろん気持ちがあれば贈るべきですし、とても仲が悪いということであれば贈らなくても良いと思います。

兄弟・姉妹への出産祝いは、まず家系的にあげるのか必要ないのかご両親に確認されるといいですね。

個人的には義理の兄弟姉妹側のご家族への建前もありますので、なるべく贈るようにしています。

「〇〇さんから出産祝いもらえなかった」とチクられるのがイヤなので。笑

 

高額なイメージの出産祝いですが、金額が高いから良いと言うわけでなく1,000円前後でも準備できる物もあります。

兄弟・姉妹への出産祝いは気が引けても、生まれてきた甥・姪へのプレゼントと思うと見方も変わってくるのではないでしょうか。

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