桜の満開から散るまでの時期は?咲き始めや散るタイミングを紹介

春と言えばお花見の季節ですね。

日本でもっとも愛されている花、桜。

桜は日本人とのかかわりが深く、万葉集の時代には、桜の木は神聖なものとして扱われていたそうです。

一般的に人々に親しまれているのはソメイヨシノですね。

そのほかにもシダレザクラや八重桜など日本の季節の風景に彩りを見せてくれます。

日本では、地方によって桜が見られる時期がそれぞれ違います。

桜が咲いているきれいな時期にお花見を楽しんで気分転換をするのも良いですね。

 

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桜が満開から散るまでの期間

桜が満開になったときにお花見の予定を立てる方も多いと思います。

でも、せっかくお花見に行って散っていたらすごく残念な気持ちになりますよね。

桜が満開になってから散るまでの期間ってどのくらいなのか気になります。

ちなみに桜の満開は、花が80%以上咲くことを言うんですね。

 

また、強風が吹いたり、雨が続いたりするとあっという間に桜は散ってしまいます。

春は寒暖差も激しいので、開花状況も左右されますが、桜が咲き始めてから満開になるまでが地方によって違いますが、つぼみから満開までが1週間、満開後1週間から2週間程度で徐々に花が散っていきます。

しかし、花が咲いてから気温がグッと下がると花冷えになり、少し長く持ちます。

桜の開花から満開までは、北海道では4日程度、北陸地方・東北地方では5日ほどで、東海地方・関東地方・関西地方・九州地方では7日程度なので、寒い地域に行くほど桜の花の持ちが悪いですね。

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三分五分の咲き始め

  • 北海道 4月中旬~下旬
  • 東北地方 3月下旬~4月上旬
  • 関東地方 3月中旬~下旬
  • 東海地方 3月中旬~下旬
  • 関西地方 3月中旬~下旬
  • 中国地方 3月中旬
  • 九州地方 3月中旬
  • 沖縄 1月

 

桜の花が咲き始めるとなんだか気分も上がってきませんか?

咲き始めとは、開花のことを言います。

開花は標本木で5~6輪以上の葉が咲いた状態のことです。

テレビのニュースでも気象予報士の方が標本木の桜の花びらを指して「開花しました」と言っているのを見かけますよね。

三分咲き、五分咲きの「分」は10分の1という意味合いを持っているので、三分咲きは約3割の花が咲いた状態のことをいいい、五分咲きは約半分の花が咲いた状態のことを言います。

 

七分

七分咲きは約7割の花が咲いた状態です。

この時期でも十分きれいだとは思いますが、お花見には、もう少し待った方がよさそうですね。

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満開

  • 北海道 4月下旬~5月上旬
  • 東北地方 4月上旬~中旬
  • 関東地方 3月下旬~4月上旬
  • 東海地方 3月下旬~4月上旬
  • 関西地方 3月下旬~4月上旬
  • 中国地方 3月下旬
  • 九州地方 3月下旬
  • 沖縄 2月

 

満開とは、八分咲き(8割以上のつぼみは開いた状態)からのことを言います。

桜の花が咲き誇り、桜の並木道をお散歩するのも気持ちがいいものですよね。

満開の時期はそんなに長くはないので、晴れた日などのタイミングを見て春を感じるのもおすすめです。

先ほども言ったように、桜の花は満開から1週間程度で徐々に散り始めますので、八分咲きになったらお花見の予定を立てるといいと思います。

 

散るタイミング

日本でもっとも多いソメイヨシノは一般的に花が咲き始めてから満開になるまでに1週間から10日くらいかかります。

それから満開になってから散るまでの期間が1週間ほどです。

天気が良ければ、満開から咲いた状態が1~2週間ほど持ちますが、強風や雨などで、気候の変化があった場合は、1週間ももたずに散ってしまいます。

また、桜が満開の時もきれいですが、散り始めの時はちょっと寂しい気もしますが、桜吹雪が舞って、それもまた風情があっていいものだと思います。

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地方ごとのオススメのスポット

桜のお花見スポットはいろんな場所があります。

たくさんの桜の名所がありますが、おすすめのスポットをご紹介します。

 

【北海道】二十間道桜並木

2000本を超える桜が一直線に約7kmにわたって咲き誇る北海道遺産にも選ばれている絶景スポットです。

5月上旬が見頃で、桜を眺めながらサイクリングやドライブにおすすめです。

 

【青森県】弘前公園

約2600本の桜がお城を囲む外濠や内濠に沿って公園全体に咲き乱れます。

4月下旬頃には桜のトンネルと水面に散った桜の花びらが風情があっておすすめです。

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【福島県】三春滝桜

樹齢1000年以上とされ、迫力があるしだれ桜の堂々とした姿はさすが日本三大桜と言われるのも納得します。

4月中旬が見頃で青空の下で眺めるのも良いですが、ライトアップされた夜桜も、何とも言葉にならない感動があります。

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【京都府】清水寺

境内に山桜やソメイヨシノなど約1500本の桜を見ることができ、桜に包まれた本堂を見渡したり、清水の舞台から眼下に眺める桜は素晴らしいものです。

3月下旬から4月上旬は夜のライトアップも楽しめ、日本の歴史とともに桜を楽しめます。

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【熊本県】一心行の大桜

樹齢400年余り、めちゃくちゃ大桜で、薄紅色の花が特徴。

桜は菜の花畑に囲まれていて、その菜の花も開花のタイミングが桜と同じぐらいなのでとても素敵ですよ。

また周辺にある温泉も楽しめるのが良いですね。

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桜の満開から散るまでまとめ

春は桜、というほど日本の人々にはなじみのある桜ですが、地方によって咲く時期も違います。

しかし、咲き始めた、と思ったらあっという間に散ってしまうので、一番きれいな時期を狙ってお散歩がてらお花見するのもいいと思います。

近場で見るのも良いですが、ちょっと遠出してドライブがてらに桜を見にお出かけするのも気分転換になって気持ちも一新できるのではないでしょうか。

是非、素敵な桜を見ていただきたいと思います。

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