赤ちゃんのおむつのごみは、ごみの日まで置いておくと臭くなって困ることがよくあります。
特に離乳食が始まって色々なものを食べるようになると、その分ニオイも気になる…
そんな時、ごみ箱に捨てる前に「おむつが臭わない袋」を愛用されている方も多いのではないでしょうか。
これにおむつを入れて口をぎゅっとねじってから結ぶだけで、劇的にニオイがしなくなります。
紙おむつ育児の強い味方ですよね。
でもちょっとお値段が高め。
一日に何回もおむつを替える赤ちゃんだとあっという間になくなってしまいます。
毎日のことはできるだけリーズナブルだと嬉しいですね。
今回は、おむつが臭わない袋の代用品はどんなものがあって、どこで買うのかについてご紹介していきたいと思います。
おむつが臭わない袋の代用
おむつが臭わない袋の代用品として、いくつかのものがありますので順番に解説していきたいと思います。
100均
様々なものが100円で手に入る100円ショップ。
ポリ袋関係も豊富に取り揃えています。
DAISOには「おむつ用消臭ポリ袋」というおむつ専用のポリ袋が販売されています。
Sサイズなら110円で50枚入りとコスパも◎。
肝心のニオイはというと、こちらもほとんど感じないという方がほとんど。
本家のおむつが臭わない袋のほうが臭わないという声もありましたが、やはりコスパの面でこちらを使っているという意見も多数見られました。
Sサイズの袋はMサイズのテープ式おむつ2個分が入るということです。
他にもMサイズ(40枚入・おむつ4個分)、Lサイズ(20枚入・おむつ12個分)と袋の大きさが展開されており、用途によって選べるのも嬉しいポイントですね。
セリアにも「中身を見せない消臭バッグ」という商品が売られており、こちらもおむつ用に使うことができます。
SサイズとMサイズがあり、Sはおむつ2個、Mはおむつ4個を入れることができます。
マチがついているのでおむつが入れやすいのではないでしょうか。
消臭効果については長時間置いておくとやはり少しニオイが漏れるという口コミもありましたので、DAISOのほうがおすすめかもしれません。
アイラップ
食品の保存袋として有名なアイラップですが、おむつ袋として利用している方もおられるようです。
価格は大体160円前後(お店によります)で、60枚入っています。
コスパはとても良い印象ですね。
しかしこちらは防臭専用の袋ではないため、やはり何個かおむつを入れたり、数日間置いておくとニオイが気になってしまうようです。
どんな袋でも共通ですが、おむつを入れたらに中の空気をできるだけ抜いて密封するのがおすすめ。
多少ニオイの発生を抑えることが出来ますよ。
西松屋
ベビー用品がリーズナブルに揃う西松屋のおむつ袋も優秀だといわれています。
西松屋の「ピンクの紙オムツ処理袋」は80枚入りで299円ととてもお得。
百均のものよりもニオイが気にならなくなったという声もありました。
この袋に入れて、蓋つきのごみ箱に捨てればほぼニオイを感じなくなったという口コミもありましたので、お値段のわりにとても良い商品なのではないでしょうか。
パン袋
おむつ袋の代用としてパン用のPP袋がにおいが漏れなくて良い!という口コミも多数見られました。
Amazonなどで売られている「ヘイコーPP食パン袋」という商品は本来なら名前の通り食パンを入れる袋なのですが、空気を通さないのでにおいが漏れにくく、おむつを捨てるときにもとてもおすすめな商品のようです。
Amazonでは100枚入って287円ととてもお安い!
完全にニオイを防ぐことは難しいですが、かなり高い防臭効果があるようです。
一度試してみる価値はありそうですね。
うんちが臭わない袋との違い
「おむつが臭わない袋」を発売しているクリロン化成からは「うんちが臭わない袋」という類似商品も発売されています。
どちらもBOSという防臭効果の高い素材で作られているため鼻を近づけても嫌なにおいを感じることがほとんどありません。
違いはその用途。
「うんちが臭わない袋」はペット(犬、猫)用だということです。
外観の色がおむつの方はピンク、うんちの方は水色という違いがありますが、その他は全く同じもののようです。
そのため、どちらを購入してもおむつのニオイはしっかりと防臭することができます。
オススメのサイズやコスパについて
おむつは1日に何度も買えるので量も自然と多くなりますよね。
おむつを捨てるときの袋のサイズ選び、迷ってしまうことが多いですよね。
一枚にたくさん入る方がいいのか、小分けにして捨てるほうがいいのか悩ましいところです。
個人的な意見としては、小分けにした方が袋の口を何度も開け閉めする必要もなく楽かなぁと思います。
開け閉めが少ない方がニオイも漏れませんしね。
また、小さいサイズのものの方が枚数がたくさん入っていますので、2枚くらいをぎゅっと入れて口をしばって捨てるとコスパが良いのではないでしょうか。
DAISO「おむつ用消臭ポリ袋」Sサイズ(50枚入)2.2円/枚
セリア「中身を見せない消臭バッグ」Sサイズ(40枚入)2.75円/枚
アイラップ (60枚入) 2.67円/枚(160円で計算)
西松屋「ピンクの紙おむつ処理袋」(80枚入)3.73円/枚
ヘイコー「PP食パン袋」(100枚入)2.87円/枚
ざっくりとですがこのような結果になりました。
価格は購入場所などによって多少変動するものもありますのでご注意くださいね。
コスパの面ではDAISOのおむつ用消臭ポリ袋がもっとも優れているといえますね。
しかし、ニオイの感じ方は人それぞれですので、実際使って防臭効果などを比べてみて、お好みのものを見つけると良いかもしれません。
捨てるときの注意点。
- うんちの場合は流せそうな部分はしっかりとトイレで流してから内側にクルクルと巻いて開かないようにして捨てましょう
- おむつ専用のごみ箱を作り、そこに捨てるようにしましょう(蓋つきのものはニオイ漏れを防いでくれます)
- 防臭効果高いおむつ袋に入れ、しっかりと口を縛りましょう。
- 基本的に紙おむつは可燃ゴミですが、自治体によっては紙おむつ専用のゴミ袋に入れるなどのルールがあるところもありますので、それに従ってゴミ出しをするようにしましょう。
まとめ
- おむつ袋はBOSの「おむつが臭わない袋」が有名だが、百均やスーパー、ベビー用品店などで色々な代用品が発売されている。
- コスパはDAISOのものが一番良い。(使ってました)
- においを防ぐ効果は本家の「おむつが臭わない袋」に比べるとどれも少しは劣るが、ニオイの感じ方はそれぞれなので、お財布とも相談しつつ気に入ったものを使おう。