「小顔ローラー」として、口コミやメディアでも話題になったリファカラット。
今ではデパートにコスメカウンターがあるほど有名です。
手軽にローラーをコロコロ転がして筋肉を刺激することで引き締め効果を狙うといった商品ですが、実際のところ、使用してみての口コミや、効果はどうなのでしょうか?
美容系の方は使っている人も多いリファカラットですが、美容医療の医師などでは、やりすぎを注意する声も!?
今回は、そんな医師が注意している部分についてや、口コミからリファカラットの効果を紹介していきます。
たるみの原因にも?なぜリファカラットのやりすぎは逆効果か
リファカラットは、小顔ローラーとして、もう何年も人気の商品です。
先端についている丸いミラーボールのような球体を肌にあててコロコロすることで、筋肉に刺激を与えて引き締めます。
しかしこのマッサージの刺激は、球体の肌への押し当てる角度や圧力によって強くなりすぎることもあります。
強すぎてたるみやシワ
軽くローリングすることで効果を発揮するリファカラット。
しかし、強くこすりすぎると肌の繊維を傷つけ、顔のたるみやシミの不調を生むとされています。
たしかに使用時に球体は肌に当てると密着します。
そのまま筋肉にそって上に滑らせることで2つの球体で肌は上へと引き上げられますが、力が強すぎたり、角度が鋭角であると皮膚の巻き込みが強く刺激になりやすいです。
本来は軽く転がす程度で良いのですが、ついついマッサージとして強めにやってしまう方も多いですね。
触りすぎて炎症
回数を決めて適度に行うと良いのですが、やりすぎると肌への摩擦が多くなります。
すると確執が剥がれて乾燥しやすくなったり、炎症を起こす可能性もあるんですね。
不衛生
使うこと自体は問題ありません。
しかし、肌に転がすことでローラーに皮脂や汚れが付着します。
放置して次回もそのまま使うと、前回使ったときの汚れが付着し、肌が荒れることも。
使用後は、防水機能があれば汚れを洗い流し、防水機能が無ければウェットティッシュなどで拭きとりましょう。
買ってはいけない?デメリットや悪い口コミ
また、正しく使っていてもデメリットはありますね。
アレルギー
そもそもリファカラットは金属なので、金属アレルギーの場合は使えません。
アレルギーだとかゆみが出たりするので、無理して使わないようにしましょうね。
悪い口コミ
やはり、顔での使用で痛気持ちいいといった口コミが多く、そういった方の使い方は前述の肌への刺激になり、シミの原因ともなりやすいので注意が必要です。
しかし、足や腕、首、頭皮など、摩擦によるシミやシワができにくい場所への使用を注意するような口コミや注意喚起は特にありません。
ただし、肌への当てる角度が鋭角すぎるとかなり肌が巻き込まれて痛く感じるので、その点は必要のようです。
効果的な使い方や良い口コミ
リファカラットを使うタイミングとして、だいたいはお風呂場や、リラックスタイムに使われる方が多いようです。
防水加工がしてあるので、お風呂の中にも持って入れるのが良いですね。
皮膚への摩擦でシミができるのを避けるには、顔の皮膚の薄い、特に頬のあたりにはあまり使用せず、輪郭にそって使うのが良いですね。
また、小顔を目指すためには、鎖骨や首、頭皮などをマッサージすることでリンパの流れがよくなり、顔の老廃物が流れて顔がスッキリする効果があるようです。
口コミでも、顔をゴリゴリとマッサージして小顔効果が出た!というよりは、血流を良くして体の巡りが整うことによってスッキリしたといったもののほうが多い印象です。
また足や腕に使うことで、むくみがとれたといった口コミもあります。
リファカラットには、マイクロカレントという微弱な電流を流す機能もあるので、これが筋肉に刺激を与えることで、筋肉の疲労にも効果を発揮するようです。
オススメの類似商品
リファカッサレイ
三日月のような特異な形状のリファカッサレイ。
カーブがちょうどピタッと密着してくれます。
広く深くすくい上げて、筋膜にアプローチしてくれますよ。
リファカラットのやりすぎについてまとめ
リファカラットは大人気商品で、マッサージする美容器具として取り入れておられる方が多いです。
ただし、マッサージをする時に、強く肌を擦ることで、シミやシワなどのトラブルを生んでしまうこともあるので、痛くなるほどのマッサージはやめたほうがいいでしょう。
しかし、腕や足、首や、頭などに使うことで、血行が良くなりスッキリするような効果は嬉しいですね。
お風呂でも使えて、リラックスタイムにも手軽に取り入れられるので、血行をよくする効果を狙って優しく肌に滑らせるように使う方法がオススメです。