生まれてから自分でトイレに行けるようになるまで長いお付き合いをするおむつ。
新生児サイズに始まりS、M、L、ビッグサイズ、ビッグより大きいサイズと成長や体重に合わせてサイズアップしていきますよね。
私も3人の子供を持つ親ですが、子供のおむつがサイズアップすると成長を感じたものです。
おむつのサイズアップの時期の目安はありますが、子供の成長のしかたもさまざまですよね。
また、メーカーによってもフィット感が違います。
今回は、おむつのサイズの目安や使用量、各主要メーカーのサイズ感の比較など私の経験を交えて紹介していきたいと思います。
おむつのSとMとLサイズはそれぞれいつからいつまで?
以前はおむつのサイズも限られていましたが、最近は本当に多くなりました。
赤ちゃんの体型もその子によってさまざまなので、月齢で変えるのではなく、体重の表記を目安にサイズを大きくしていきますが、例えば、身長が高い赤ちゃんは体重がサイズの範囲内でも小さかったりもします。
サイズ表に無理して合わせず、赤ちゃんに合ったおむつを使うようにしても何の問題もありません。
サイズ表記もメーカーによって少し違いもありますが、各メーカーともにだいたい同じくらいで表記してあります。
おむつのサイズ
- 新生児・・・~5㎏
- Sサイズ・・・4kg~8kg
- Mサイズ・・・6㎏~11㎏
- Lサイズ・・・9kg~14kg
赤ちゃんのおむつがピッタリなのかどうか見てあげることも必要です。
サイズアップの目安
- おむつを外した時に太もも部分やお腹周りにゴムの跡がついていたり、肌が赤くなっている場合
- テープを止める位置が離れすぎてたりおへそがおむつに隠れていない
- おむつをはめておむつとお腹の隙間に指が入るか
- お尻の部分におむつが覆っているか(お尻が隠れていない)
- 窮屈そうにしているか
- おしっこが漏れるようになった
赤ちゃんはまだおしゃべりして意思表示ができるわけではないのできついと言えません。
おむつ表はあくまで体重の目安なので、おむつをつけたときのフィット感やおしっこの量が増えてきだしたらサイズアップした方がいいと思います。
また、赤ちゃんの運動量が増えてきたら、パンツタイプをオススメします。
特にハイハイをしだしたらおむつを替えるのって大変ですよね。
テープタイプはどうしても寝かせて替えないといけませんが、パンツタイプは動き回っててもサッとはかせることができてとても便利です。
逆におむつをはめるときに立体ギャザーが立っていなかったりするとおしっこが漏れたりしますので、おむつは正しくつけてあげてくださいね。
S,M,Lサイズそれぞれの1ヵ月の使用量の目安
おむつは長くお付き合いする消耗品です。
しかも赤ちゃんは1日に何回もおしっこやうんちをします。
我が家も相当おむつ代がかかりました。
1ヶ月におむつを使う量の平均量を調べてみました。
1ヶ月に使う量(目安)
- Sサイズ・・・1日当たり10回⇒1ヶ月300枚
- Mサイズ・・・1日当たり10回⇒1ヶ月300枚
- Lサイズ・・・1日当たり8回⇒1ヶ月240枚
結構使いますよね~。
新生児の時期はミルクの時間のたびに替えますし、ミルクのあとにまたおしっこやうんちをすると替えるので1日に15回ほど替えていました。
また、肌が弱い赤ちゃんは頻繁に替えてあげないといけませんし、逆にあまり替えてあげなくてもいい赤ちゃんもいます。
赤ちゃんはおむつが濡れていると気持ち悪くてグズるといいますし、小さい間はとにかくおむつの消費量が半端ないですね。
おむつメーカーのサイズ感の比較
おむつもたくさんのメーカーがありますが、どれがいいのか迷いますよね。
実際私は一通りいろんなメーカーを試して子供の肌質に合うものを探して使いました。
小さめ設計のパンパース
サイズ感はほかのメーカーに比べてちょっと小さめかな、という感じがします。
ほかのメーカーに比べて伸縮性が少ないという印象ですね。
ピッタリタイプなので、サイズアップをしようかなと思っているならサイズ表記より小さくてもワンランクアップしていいと思います。
私は新生児からMサイズまでパンパースにすごくお世話になりました。
足回りゆったりのメリーズ
メリーズは脚回りが少しゆったりめで伸びがいいです。
ちょっとお腹周りが小さめかな、という印象です。
脚が太めの赤ちゃんにオススメですね。
私は次のサイズに変えるかどうか、というときに購入したりしました。
標準体型にムーニー
お腹周りや足回りのギャザーが伸びが良く、標準体型の赤ちゃんにオススメです。
パンツタイプは特にオススメ!
伸縮性が良く、フィットしやすいです。
パンツタイプはお腹まわりは2倍に伸び、おへそをすっぽり隠してくれる大きめサイズなので、同じサイズをしばらくはかせることができます。
私はパンツタイプに変えるとき、ムーニーにしておむつ卒業をするまで使っていました。
おむつはゆったりめのグーン
足回りがゆったりしていてお腹は標準なのが印象的です。
伸縮性が抜群なので大きめの赤ちゃんでもOKかな、というところですね。
逆にパンツタイプはちょっと小さめに感じます。
伸びがいいのでお腹まわりは大きくても大丈夫ですが、脚まわりがおおきめの赤ちゃんにはちょっときついかもしれません。
大きめのマミーポコ
マミーポコはほかのメーカーに比べて大きいイメージです。
お腹まわりはLサイズでもほかのメーカーのLサイズくらいあります。
大きめの赤ちゃんにオススメですね。
メーカー別にサイズ感を比較しましたが、赤ちゃんもお腹まわりが標準でも脚が太めだったり、逆のパターンもあります。
また、サイズがあっても肌質に合わないこともあります。
赤ちゃんに合ったおむつ選びをするとき、お試し用を買ってみてもいいと思います。
おむつを買いすぎたらどうする?
たまにおむつの安売りがあるとき買いだめをしていて、サイズが合わなくなることってありすよね。
捨てるのはもったいない気がしますよね。
未開封だと、身内や友達に赤ちゃんが産まれたら譲ってあげると良いですね。
また、メルカリなどのフリマアプリで売ったりできますし、リサイクルショップでも引き取ってもらえます。
開封してサイズアウトしたものは売ったりできません。
生活に役立つ方法として、揚げ物料理をしたあとの油処理に使うことができます。
おむつが油を吸収してくれるので、そのままゴミ袋に入れて処分できます。
また、非常用としてビニールにおむつを入れて簡易トイレとして使うことができます。
災害の時の備えとして取っておいてもいいのではないでしょうか。
おむつのS、M、Lサイズはいつまでかまとめ
いろんなメーカーのおむつがあってどれが一番赤ちゃんに合うのかは、試してみないとわからないものです。
体型によっても、合わないとおしっこやうんちが漏れてしまいますし、きつさを感じていても赤ちゃんは訴えることができません。
赤ちゃんの肌質もそれぞれなので、合わないとおむつかぶれの原因にもなりますよね。
実際私も子供に合ったおむつを何度となく変えたりしました。
成長に合わせて赤ちゃんが心地よく過ごせるおむつを選んであげてくださいね。