卒業式というと泣いてしまうというイメージが強いですよね。
なぜ泣いてしまうのでしょう。
友達や先生と離れ離れになるのが寂しくて悲しくなったり、もう、その学校には通えない…などたくさんの思い出が多ければ多いほど悲しくなり涙が出るんですよね。
卒業式で流れる歌は、たまらなく涙を誘います。
私は、卒業式で流れる歌の歌詞とこれまでの思い出を重ね合わせてしまって泣いてしまった一人です。
また、卒業生の気持ちを述べる言葉もたくさんの思いが込められていて、学校生活の思い出がよみがえってきていろんな感情がこみ上げてきます。
泣くのが恥ずかしい、逆に泣けなかったら恥ずかしい、いろんな考え方があります。
なぜ、卒業式で泣いてしまうのか、また、みんなが泣いているから泣かなきゃいけないと思って泣いているのか、いろんなパターンで泣いてしまう理由についてお話ししたいと思います。
卒業式に泣く女子ってウザイ?
卒業式に泣いてしまう子や全く泣かない子、いますよね。
やはりどちらかと言えば女子の方が泣いている子が多いように感じます。
男子から見るとどんな感じなのでしょうか?
ワーワー泣きじゃくる子を見てもウザいと思われる方が多いですよね。
でも、声を抑えて泣くのをこらえている姿や、隠れて泣いて笑顔を見せている子は可愛いと思ってしまいます。
他にも普段泣かないタイプなのにこういうときは泣くっていう子は、ギャップが可愛らしいですよね。
これはあくまでも男子目線ですが。
中には、泣くという感情がない子もいます。
そういう子にとっては、泣きじゃくる女子をウザいと感じやすいところはあります。
あまりいないと思いますが、確かにわざと泣いている女子って時々います。
そういうのは男子に限らず、女子から見てもウザいですよね。
でも自分が思い出に浸って泣いているときに、わざと泣いている子のことはさほど気にならないものなのではないのでしょうか。
卒業式の練習で泣くのはなぜ
たまに卒業式の練習の時に泣いているという子もいます。
何で練習なのに泣くの?と思いますよね。
同じ卒業生からすると「まだ本番でもないのに・・・」と思って笑う子もいるかもしれません。
しかし、泣いている子はその子なりのたくさんの思い出があって、とっても感情豊かな気持ちの持ち主なのでしょう。
卒業するのはうれしいこと、でももう少しでこの校舎やたくさんの友達とお別れだと思うと、いろんな思い出が走馬灯のようによみがえり、気持ちがこみ上げてきます。
練習のときにそんなに泣いてしまうと、本番はどうなるのでしょう。
涙は、本番のときにとっておいた方が、きっといい卒業式の思い出ができると思いますよ。
演技やわざとボロボロ泣く方法
卒業式で周りのみんなが泣いているのに「私だけどうしても泣けない!」という子いますよね。
泣かないの物に悪いことではないので、そこまで無理して泣かなくてもとは思いますが、その雰囲気に合わせなきゃいけない時もあるでしょう。
そういう時は、ちょっとしたコツをつかんで、涙を流す方法を紹介します。
例えば、みんなに気づかれないように下を向いて目をずっと開け続けて乾燥させます。
目が乾燥すると涙が出てきますので、いかにも泣いているように見えます。
ほかにも、感情移入しやすい方には過去に悲しいことがあったことを思い出したり、ドラマで泣いたシーンを思い浮かべると泣けてきますよね。
それでもダメだ!というときはポケットにリップクリームや目薬をしのばせて目元にミントのリップクリームを塗ってハッカのスースーする効果で目に刺激を与えて涙を出したり、目薬をさす!
あとは強めのミンティアやフリスクなどを食べるとか。
これは、周りの人たちにバレないように隙を見つけてやるしかありませんが。(笑)
卒業式に泣く女子まとめ
みなさん必ず経験する卒業式。
卒業式で絶対泣かなきゃいけないということはありません。
感情というものは人それぞれ違うものです。
泣きたいときに泣ける人、泣きたくても泣けない人、いろんな人がいます。
泣かないと冷たい人間だと思われるんじゃないかと心配する方もいるかもしれません。
でも、周りに無理して合わせる必要はないので泣けなくても気にすることはありません。
これまでお世話になった方たちへの感謝の気持ちを伝えることができたら、それだけで十分伝わるのではないでしょうか。
卒業した先には、明るい未来が待っていると思えば、泣くことを気にするよりも、楽しい卒業式を迎えるのもありだと思います。
いつかいい卒業式だったね、とみんなで思い出話ができるような卒業式にできれば最高ですね。