苔が生えないようにするにはどうする?庭に生える対策や取る方法

庭や家の隅っこのコンクリートに生えている苔を見つけて取っても、また生えてきて庭や家を管理するのも大変ですよね。

今回は、苔が生えないようにするにはどうすればいいか、庭の苔を取る方法やはがし道具、スピリチュアル的な意味などを紹介していきたいと思います。

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庭に苔が生えないようにするにはどうする?

苔は、日当たりが悪い場所や水はけが悪い土、風通しが悪い場所などによく発生します

苔が発生しないようにするには、苔ができないような環境を作らなければなりません。

しかし、こういう環境をいきなり変えるといっても簡単にはできませんよね。

 

また、苔は酸性の土を好む性質があります

梅雨の時期は雨の量も多くなり、この雨水は酸性なので、雨が降ることで土壌が酸性になっていきます。

日本は雨の量も多いので、酸性の土が多いというのも苔が生えやすい原因になっているんですね。

 

石灰を土と混ぜる

石灰はカルシウムが成分ですが、土と混ぜることによってアルカリ性に変化していくので、苔を生えにくする効果があります。

スコップなどで土を掘り起こして粒状の消石灰または苦土石灰を全体に撒きます。

土と石灰を混ぜ合わせて元に戻してならします。

粉状のものは風が吹くと飛び散ってしまう可能性があるので、粒状のものを選ぶ方がいいでしょう。

 

除草シートを張る

どうしても日が当たらない場所には、また苔が生えてきます。

日光が当たらないと土が湿ってしまうので、石灰を混ぜた土壌の上に除草シートを張ってみるのもいいですね。

シートを目立たなくしたいときは、シートの上に砂利を敷き詰めるといいですよ。

 

植物を植えるときも土に石灰を混ぜます。

石灰には植物の根を強くし、葉の形成にも必要不可欠な成分です。

植物が育ちやすい環境も作ってくれるので、家庭菜園や花を植える人にとっては一石二鳥ですね。

 

苔の種類

苔にはたくさんの種類がありますが、庭に生えるものはスナゴケやゼニゴケが一般的と言われています。

スナゴケは、日当たりのいい湿った土の上やコンクリート、石などに生えやすい苔で、葉が盛り上がったような感じに生えて一見芝生にも見えます。

趣味で苔を育てる人に好まれる苔ですね。

 

ゼニゴケは家の庭の隅や田んぼなどに繁殖する苔で、生命力や繁殖力が強い苔です。

 

もう一つよく見るのがイシクラゲ。

わかりやすく言えばワカメのようなベッタリした苔です。

これは、日当たりの悪い湿った場所でよく見かけますよね。

私はこのイシクラゲに気づかずに踏んで、ツルっと滑ったことがあります。笑

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庭の苔を取る方法やはがす道具

家の庭でよく見かけるのはゼニゴケとイシクラゲです。

ゼニゴケは見た目もちょっと気持ち悪いですが、これを放置しておくといろんな虫がたくさ発生する原因にもなります。

湿り気の多いゼニゴケには、湿気を好むダンゴムシやナメクジがどんどん寄ってきます。

さらに、大量発生したダンゴムシを食べるために他の虫も寄ってきてほかの植物までもダメにしてしまう可能性もあります。

 

イシクラゲは藻の一種です。

このイシクラゲ、晴れているときは乾燥していますが、雨が降ると水を吸収して繁殖をはじめ、除去するのも大変で、苔の中でも厄介な存在だといわれています。

そうならないためにも、苔は早めに取り除いた方がいいです。

苔が生えている範囲が狭いのであれば、スコップなどで苔をはがして処分するといいです。

広範囲に生えてしまっている場合はスコップで剥がすのも大変ですよね。

 

苔用除草剤

最近では苔用の除草剤もホームセンターなどで見かけます。

苔専用なので即効性があり、すぐに苔が枯れてくれるので、広範囲に広がってしまった苔は除草剤で取り除いた方が早いですね。

除草剤は人体に有害なものもあるので、小さい子供さんやペットがいる家庭では注意して使うようにしましょう。

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お酢

家にあるもので苔をとる方法はないか、というときにお酢を水で薄めてスプレーを作って吹きかけるのも効果的です。

お酢の強い殺菌力が苔を除去してくれます。

容器に作った酢水のスプレーを外壁や苔に直接吹きかけると、軽いものだと翌日には枯れています。

ひどいものになると数日かかることもありますので、時間があれば数日後に刷毛やブラシなどで酢水をこするといいですね。

 

お酢は家にあるものですし、コストもかからず簡単に苔を取り除くことができるので、大変便利ですね。

お酢で苔を除去できないほどひどい場合は、苔専用の除草剤を使用するといですね。

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苔が生えるスピリチュアルな意味

スピリチュアル的に言えるのは、日当たりがいい場所、風通しがいい場所というのは開運の基本ですよね。

植物も「陽」と「陰」で分かれていて、苔は日当たりが良くない、風通しが悪い場所に生えるので、「陰の植物」になります。

また、苔は増えていくので、陰が広がるともいわれ、マイナスのイメージなんです。

趣味で苔を栽培している人もいますが、そういう場合は「陽の植物」と一緒に植えるといいといわれています。

庭に生えているゼニゴケやイシクラゲはジメっとしていて、イメージも良くないので、スピリチュアル的にも取り除いた方がいいでしょう。

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苔が生えないようにするにはどうするかまとめ

庭や家の壁に発生する苔は日当たりが良くない、風通しの悪い場所を好みます。

放っておくと、どんどん広がって虫の発生の原因にもなりますね。

かといって家が建っている以上、日当たりが良くない場所は必ずあります。

苔を生やさないためにも、土壌を変えたり、苔が生えたら早めに除去して苔が生えない環境を作ってあげることが大切ですね。

お手入れは大変ですが、気持ちよく暮らすためにもきれいな庭を保ってくださいね。

 

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