香水のスプレーの付け方は?付ける場所や男女でも変わってくる

香水は体のどの箇所につけるかで香り方も変わってきます。

仕事などでほのかに香らせたい時、華やかな場面でしっかりと香らせたい時などその時々によって香水の香りは調節したいものですよね。

今回は、そんな香水のスプレーの付け方を体の部分別にご紹介いたします。

それぞれの箇所につけるメリットやデメリットも併せて紹介しますので、香水をつけるときのご参考になさってくださいね。

スポンサーリンク

香水スプレーの付け方

香水スプレーは体のあらゆる箇所につけることができますが、それぞれの部分では香り方などにどんな差があるのでしょうか。

一つずつご紹介していきます。

 

首まわり、耳の裏

香水をつけるときに定番なのが首まわりや耳の裏付近ですよね。

首には大きな血管が通っており、体温も高めになるので香り立ちがよいというメリットがあります。

香水をしっかりと香らせたい時にはおすすめの場所といえるでしょう。

 

ただ、短い髪の人の場合は直射日光を受けやすい場所ですので、香りが変化してしまう可能性も。

また汗をかきやすい場所でもあるので、夏場は汗と混ざってしまうこともあるかもしれません。

顔と近い場所ですので、常に香水の香りが鼻に入ってくるため、香水酔いしてしまう人は注意が必要です。

スポンサーリンク

 

手首

手首は動かす頻度が高く、表面に静脈がたくさんありますので、香水をつけると香りがしっかりたちます

付けるときは手首をこすり合わせがちですが、香りが壊れてしまいますので避けましょう。

 

香水をスプレーしたらトントンと軽くなじませてから自然乾燥させるのがおすすめです。

また、つけ始めはアルコールの香りがきつい場合がありますので、外出の30分前にはつけておくと出先でちょうど良い香りになってくれますよ。

 

肘裏

ひじの裏も良く動かすため香りがたちやすい箇所と言えます。

手首だと「アクセサリーや時計をするから香水を付けるのが気になる」という方にはこちらがおすすめです。

 

ただし、直接スプレーした箇所が紫外線に当たらないように気を付けてください。

香水をつけたまま紫外線に当たると、色素沈着が起こり、赤味やシミの素になってしまうことがあります。

 

ウエスト

ウエストはよほどのことがないとそれほど汗をかきません。

そのため、レストランでの食事などほのかに香らせたい場面にとても向いていますよ。

 

服を着ていない状態で、腰から30㎝ほど離して香水をスプレーしてください。

さりげなく全身から良い香りを立ち昇らせることができます。

香りがもともと弱めの香水を腰につけると、つけていることがあまりわからなくなってしまうかもしれません。

少しだけ強めの香りのものを少量つけるのがおすすめです。

スポンサーリンク

 

膝裏

膝裏は体温が低めの場所なので、ふんわりとした香りを楽しみたいときにおすすめの箇所と言えます。

また、香水は時間を追うごとに下から上へ香りが移動するため上半身よりも控えめで心地よい香りになることも特徴です。

足の皮膚はデリケートなこともありますので、敏感肌の方はパッチテストを行い、肌トラブルがないかを確認してからつけると安心ですね。

 

足首

足首は鼻から最も遠い場所ですので、さりげなく香りをまといたい時におすすめの場所です。

歩くたびに良い香りがたち、周りにもふわっとした香りを振りまくことができます。

足首も香りが弱めの香水をつけてしまうと香りがあまりわからなくなってしまうことがあります。

しっかり香るやや強めの香水を少しだけつけてみるようにしてください。

 

ティッシュにつけて

ティッシュを少したたんでつけて小さなお皿などに置き、その上から香水を1~2プッシュしてみてください。

そのティッシュをクローゼットなどに置き、洋服と一緒にしておくと洋服に香水の香りが移るため、着た時にふわっとさりげなくいい香りが漂います。

一回ずつ香水をつけるのが少し面倒に感じる方は一度お試しくださいね。

また、このティッシュをお部屋の中に置けば、お部屋全体が香水のいい香りになるのでおすすめです。

 

ハンカチ

出かけるときに必ず持ち歩くハンカチに香水をつけておくと、ほのかな香りが長時間楽しめますよ

一緒に出掛ける方が強い香りが苦手だったりする場合は、ハンカチにつけておくくらいだとちょうどよいかもしれません。

ただ、手を洗った時などに実際ハンカチを使うときは、香水の付いていない部分を使うように気を付けないといけないのが少し大変かもしれませんね。

スポンサーリンク

 

本来は肌につける香水ですが、場合によっては洋服に香水をつけることも可能です。

男性は仕事などの場面でジャケットの内側やネクタイの裏側に香水をつけると嫌味のないふんわりとした香りを漂わせることができるでしょう。

しかし、香水にはアルコール成分が含まれているため、シミなどになってしまう可能性も。

お気に入りの洋服につけるときは、目立たない場所で試してから使う方が良いかもしれません。

 

くぐる

また、香水を空中にワンプッシュし、その下をくぐってつける方法もありますね。

強めの香水ならきつい香りが和らぎちょうどよい香りになってくれます。

しかしこちらも香水が洋服や髪についてしまい、髪や洋服を傷めてしまう可能性が。

大切な洋服を着ているときは少し気を付けた方がいいかもしれません。

 

男女別オススメの付け方

男性と女性では体質や汗のかき方が違うので、男女でも少し変わってきますね。

 

男性

男性はやはりウエストに香水をつけるのがおすすめです。

ビジネスでもプライベートでも、香りが強すぎることは相手を不快にしてしまう可能性があるからです。

香水の香りがあまりにもきつい男性は女性ウケもよくありません。

ウエストにつければほのかにいい香りがするため、周りにも好印象を与えることができるのではないでしょうか。

また男性は汗をかきやすいので、首まわりや露出している部分、蒸れやすい箇所はやめておいたほうがいいかも。

スポンサーリンク

 

女性

女性の場合も男性と同じくきつすぎる香りはNGです。

仕事でもプライベートでも、人に不快感を与えないことを重視してつけるのがよいでしょう。

基本的に腰から下でほのかに香るぐらいでも良いですが、汗のかきにくい人は上半身もわりとアリですね。

仕事場で座っていることが多い方は膝の裏や足首などが良いのではないでしょうか。

どんなシーンでも、適切な量を守ってつけることで自分も周りも気持ちよく香りを楽しむことができますね。

 

香水スプレーの付け方まとめ

  • 香水はどのくらい香らせたいかということや、どんな場面なのかによって付ける場所を変えて楽しもう。
  • 上半身は比較的しっかり香らせたい時、下半身はほのかに香らせたい時におすすめ。
  • 男性も女性もTPOをわきまえて、周りに迷惑にならない程度の良い香りをまとうことを心がけて。
スポンサーリンク