職場で退職や異動をするとき、先輩や同僚に菓子折りだけ渡して「お疲れさま」、「ありがとう」と直接伝えることが多いと思います。
また、プレゼントやお菓子に一言メッセージを添えるだけでも、これまでの感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。
でも長すぎてもいけないし、簡潔だけど相手の心に残るメッセージカードを書きたいって思いますよね。
上司や同僚、部下、パートさんなど贈る相手によってメッセージの書き方も違ってきます。
今回は、退職、異動をするときの菓子折りと一緒につけるメッセージの例文やそのポイントを紹介していきたいと思います。
人数が多い場合は、メッセージギフトがオススメです。
退職時に菓子折りと一緒に付箋へ添えるメッセージの例文
最近は一言メッセージ用の付箋も、可愛いものから面白いものまでたくさんの種類があって選ぶのも楽しいですよね。
また、贈る相手によってメッセージの書き方も変わってきます。
パターン別のメッセージの例文を紹介します。
上司や先輩など目上の方
長い間大変お世話になりました。
これまで○○さんに教えていただいたことやたくさんの思い出は、私たちにとって良い経験でした。
本当にありがうございました。
これからも○○さんの益々のご活躍をお祈りいたします。
長い間大変お世話になりました。
右も左もわからない私にたくさんの温かいご指導と励ましをしてくだったおかげで、楽しく働くことができました。
ありがとうございました。
これからもどうかお身体を大事にしてお過ごしください。
上司や先輩の場合は、これまでの感謝に気持ちを込めてお礼と身体などの気遣いのことばを入れるといいですね。
同僚や同期、近い方
これまで一緒にお仕事ができてつらいこと、楽しいことを共にできたこと、いろいろありましたね。
今となってはどれもいい思い出となっています。
ちょっぴり寂しくなりますが、これからの新たな挑戦に向けてがんばっていきます。
これまで色々とありがとうございました。
〇年間お疲れさまでした。
○○さんと一緒にお仕事をすることができて、とても嬉しかったです。
これから仕事でご一緒できないのは残念ですが、機会があればまた一緒に飲みに行きましょうね。
同僚の場合は感謝の気持ちはもちろんですが、仲が良ければ「また会いましょう」という言葉を入れます。
部下やフランクな関係の方
今までお疲れさまでした。
これまでたくさんサポートしてくれてありがとう。
○○さんと仕事出来ないのは寂しくなるけど、引き続きよろしくたのむね!
〇年間お疲れ様。
何事にも一生懸命だった○○さん。
いなくなるけど、あまり無理しすぎないように頑張ってね。
頼りにならない先輩だったかもしれないけど、これからも何かあったらいつでも相談に乗るよ!!
たまには一緒にご飯でも行こう。
部下や後輩には応援する気持ちと先輩としてのアドバイスなども入れるのもいいかもしれないですね。
誰にでも使える全体的な文
これまで大変お疲れ様でした。
〇〇(部署など)はいつも明るくて楽しくお仕事させてもらいました。
これからも職場が楽しくお仕事されることを願っています。
職場のセールスポイントなどを書いて、ねぎらいの言葉などを添えるといいですね。
菓子折りに添える付箋のメッセージのポイント
菓子折りに添えるメッセージは長々と書くのではなく、一言メッセージに感謝の気持ちとこれから応援する気持ちを伝えるようにしましょう。
目上の方にはなるべく持ち上げるように書いたり、同僚や部下には「一緒に仕事出来て良かった」などを伝えるといいですね。
また、退職したあとも会社がうまくいきますようにという気持ちも入れます。
異動の場合の例文やポイント
会社の雰囲気や規模によっても、退職だけではなく、異動のときも挨拶の風習があったりしますね。
上司や先輩
これまでお世話になりました。
先輩のおかげでたくさんのことを学び、経験させていただいた日々は私にとってとても大きな糧になりました。
先輩から学んだことを今後の人生に活かしていきたいと思っております。
今後も〇〇さんのご活躍をお祈りいたします。
本当にありがとうございました。
同僚
○○さんとご一緒して〇年、大変お世話になりました。
これからは一緒にお仕事出来なくなりますが、○○さんの持ち前のパワーを思いっきり発揮してくださいね。
また、一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!!
異動の際、上司や先輩に向けてはこれまで一緒に仕事して学ばせてもらったお礼など入れて書くといいですね。
これからの活躍を期待するという意味では、上司や同僚ともに応援メッセージで見送る気持ちを伝えるといいでしょう。
退職時の菓子折りに添えるメッセージの例文まとめ
退職時に菓子折りにつけるメッセージは、もらった人からするととてもうれしいものです。
状況に応じて書く内容や適切な言葉など、相手がもらって喜んでもらえるようなメッセージを添えてあげるようにしましょう。
また、異動などは良い場合とそうでない場合もありますので、応援メッセージのような書き方の方がいいですね。
贈る相手に喜んでもらえるようなメッセージを添えて気持ちよく送り出してあげましょう。
人数が多くて面倒な場合は、メッセージ付きのギフトが良いですね。