「夜ご飯をがっつり食べても太りたくない」「そもそも夜にがっつり食べて太らない方法はあるのかな」と、気にしている人もいると思います。
今までのメジャーなダイエットでは、朝昼は多めで夜ご飯を軽めにする・ベジファースト・炭水化物を抜くなど様々ありましたね。
でもどうしても一番いっぱい食べるのは晩ご飯。
仕事から疲れて帰ってきたらお腹がペコペコになるので、どうしても夜ご飯はたくさん食べてしまうんですよね。
しかし、食べすぎると太るといわれていてどうしたらいいのだろうと思っている人もいると思います。
今回は、夜にがっつり食べても太らないダイエット方法や夜食べすぎても関係ないことなどを紹介します。
夜がっつり食べても太らないダイエットのコツ
夜にがっつり食べて太らないなんて、叶うと嬉しいですよね。
朝・昼のご飯には時間制限があり早く食べないといけず、夜ご飯はゆっくり食べられるのでついつい食べ過ぎる人もいると思います。
そもそもなぜ、夜食べると太るかというと体の消費カロリーが低くなっているからです。
しかし、「夜食べる=太る」ではなくて「夜食べ過ぎる=太る」なので食べるものに気をつけると太りにくくなります。
仕事から帰宅した時間が遅くて、食べると太るから気にして夜ご飯を抜いている人は取り入れてみてください。
夜ご飯のタイミング
夜ご飯をがっつり食べて太らない鉄則は、寝る4時間前には夜ご飯を食べ終えておくことです。
食べ物を消化する時間は、食べるもので誤差はあるのですが約3時間~5時間かかります。
しかし、仕事から帰ってきた時間が22時だと寝る時間が遅くなりルールを守ることができません。
なので、早く帰宅できた日や休日に寝る4時間前に夜ご飯を食べ終えるようにしてください。
遅い時間に食べる時は、出来るだけ次から紹介する食べ物を選ぶように心がけてくださいね。
タンパク質をとる
遅い時間の夜ご飯には、三大栄養素の中で太りにくい「タンパク質」を意識してとるといいです。
タンパク質を多くとると筋肉ができて太りにくい体へと変化するので、脂肪に変わりやすい脂質や糖質を避けてタンパク質を選ぶようにしてください。
タンパク質を多く取ると、寝ている時間にも嬉しい作用があります。
それは、筋肉の増量・維持に役立つので筋力がアップすると代謝が上がるので、夜ご飯を食べても太りにくい体を作れますよ。
コンビニだと、サラダチキンや豆腐、ゆで卵などを買って食べてください。
もし、自炊するのであればタンパク質を積極的に取り入れたものを作り置きすると便利ですね。
鶏のササミなんかはレシピの幅が広いので、意外と飽きずに食べ続けられます。
温かいものをとる
疲れている時には、温かいものを食べるとホッとしますし太りにくい体を作れます。
温かくて消化に良いものを摂取することで体を温められて、内臓の温度が上昇し消費カロリーが上がるので脂肪へと繋がりにくくなるのです。
コンビニの商品で選ぶなら冷たい生サラダを食べるより、野菜をたっぷり使った温かいスープのミネストローネなどを選んでください。
自炊した温かいものでもいいのですが、電子レンジで温められるスープやお湯をいれるだけのものなどで手軽に食べられるものもコンビニなどにありますよ。
温かいものだと、湯豆腐や卵の入ったおじやなどもいいです。
内臓の温度を上げるために、温かいものを取るようにしてくださいね。
なぜ夜に食べすぎると太る?
夜を食べすぎると太ることは、周知の事実だと思います。
なぜ夜ご飯を食べすぎると太るといわれているかというと、日中に比べて活動量が減ることで消費カロリーが落ちるからです。
さらに、夜遅くにご飯を食べると太る原因に遺伝子「bmal 1(ビーマルワン)」が関係しているといわれています。
このbmal 1は、脂質の量を調節するタンパク質で1日の間に量が上下するので量が増えた時に注意が必要です。
1日の中で夜22時~夜中2時の間がもっともbmal 1が多くなるので、この時間に食べすぎると脂肪を溜めこんでしまい太るといわれています。
夜しか食べないのに太るのは、このbmal1が関係しているかも。
夜食べ過ぎても関係ないといわれる理由
夜ご飯を食べ過ぎても、1日の摂取カロリーさえ守っていれば夜ご飯を食べても大丈夫と推奨している人もいました。
食欲を増幅させる脂質を避けながら、消費カロリー内で食べているだけで太ることはないといわれています。
ダイエットしている人にとって、ストレスは大敵なので避けたいことですよね。
なぜなら、食べたいものを我慢するとストレスが溜まり爆発した時にドカ食いしてリバウンドしてしまうからです。
食べることで幸せを感じているなら、ストレスを溜めてドカ食いするくらいなら夜ご飯を大切にして朝・昼で摂取カロリーをコントロールしてもいいかもしれません。
夜にがっつり食べるダイエットまとめ
夜にがっつり食べても太らない方法は、3点を意識してみてください。
- 夜ご飯のタイミング
- タンパク質をとる
- 温かいものをとる
食べたいものの中で、この3点を満たせる食べ物をチョイスすると太りにくい夜ご飯になります。
そもそも、なぜ夜を食べすぎると太るかというと、まず日中に比べると夜は活動量がグンと下がるからです。
次に、bmal 1といわれる脂質を調節するタンパク質が夜に多く存在するため脂肪を多く溜めこむので太るとされています。
しかし、夜ご飯を食べすぎても太らないという説もありました。
1日の摂取カロリーを守っていれば、夜にご飯を食べても太らないというものです。
ストレスを溜めてダイエットの妨げるのであれば、カロリー摂取をコントロールしてみてくださいね。
様々なダイエット方法があるので、自分に合ったものを選んでみてください。