野菜の水やりは1日何回?あまりいらない野菜、水を欲しがる野菜がある

家でも簡単にできそうなプランター栽培から初めてみようと思い、挑戦しました。

野菜作りをする上で大切なことは、土や肥料、種の選び方、種まきの方法など様々な要素などがあげられます。

そして、人間と一緒で水分がとても大事になってきます。

育てる野菜の種類や場所、夏や冬などによって頻度や時間帯は様々で、やりすぎにも注意しないといけません。

適切に行うことで、野菜をより美味しく育てることができます。

そこで水を欲しがる野菜やいらない野菜、1日に何回水やりをすればいいのか解説します。

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野菜の水やりは1日何回か?

基本的には、1日に1回です。

午前中に盛んに光合成を行うので、活動をし始める前に(午前8時前までに)水をたっぷりあげるのが理想です。

私は、朝起きてすぐに水やりをしています(笑)

日課ですね。

プランターや鉢で育てている場合は、底から水が流れでるくらいたっぷりと与えるのがいいでしょう。

 

代表的な水がたくさんいる野菜

  • きゅうり

朝と夕方の2回。

きゅうりは気温が上がってくると、つるの伸びも良くなり次々に実をつけていきます。

この状態になると、水分をたくさんと欲しがるので、朝と夕方の2回水を与えないと、追いつかなくなってきます。

 

  • ナス

きゅうりと同じで朝と夕方の2回。

一度の水やりで、地中深くまで染み込むくらい、たっぷりの水を与えるのがいいです。

暑さに強いナスですが、乾燥には非常に弱いので、回数にとらわれずに、土の表面が乾いたら水やりをするという風に考えていた方がいいですね。

 

  • ピーマン

朝方の涼しい時間帯に行い、真夏は朝と夕方2回与えるのがいいでしょう。

ピーマンは、根がしっかりと張るので、土の表面が軽く濡れただけでは、水が浸透しない為水不足にならないように、土の乾き具合を見ながら、たっぷり水を与えましょう。

夏野菜は、基本的に水やりが多いように考えます。

しかし、いくら水分が必要だからといっても、水を与えすぎては、枯らす原因にもなるので注意が必要です。

またプランター栽培の場合は、畑と違って水やりはとても大事です。

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水やりが少ない、いらない野菜

  • レタス

プランター栽培の場合は、毎日の水やりが必要ですが、それでも1日1回、朝に与えるだけでいいかと考えます。

畑ですと、毎日の水やりの必要はなく、土の表面が乾いたら水やりをします。

 

  • ブロッコリー

苗を植え付けてから根付くまでの間は、毎日の水やりが必要ですが、苗が根付いた後は、土の表面が乾いたときだけに水やりをします。

頻度としては2日~3日に一度のペース。

回数としては少ないですが、たっぷりと浸透するくらいまで、水を与えましょう。

基本的に、冬野菜は水やりの頻度は少なめな傾向です。

 

  • トマト

基本は1日1回で、実が出来てきたら、地植えの場合はほとんどしなくても大丈夫です。

1週間雨が降らなかったときは水をやる程度。

プランターの場合は、葉がしおれていたらやります。

 

季節によっても回数は変わる?

季節や野菜の種類で、水やりの回数や量は変わるものです。

また、どのように栽培しているか、環境でも変わってきます。

その野菜によって、ちょうどいい水やりをしたいですよね。

簡単そうで簡単ではない、水やり。

間違った与え方をしていると根腐れを起こし、野菜が育たないこともあります。

まずどんな野菜を育てるのか、その季節に合わせて、育てやすい野菜を育てることがおススメです。

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いつ水やりをする?時間帯は?

基本的に、一年を通して午前中にします。

夏には注意が必要です。

気温が高くなるため、すぐに土の表面が乾きやすくなります。

ですので、午前中に水やりをしていても、夕方に土の表面を見るとカピカピなんてことも。

夏は朝と夕方に、たっぷりと水を与えましょう。

もし、朝に水やりを忘れてしまった場合は、日中だと水が温水になりがちです。

温水で水やりをすると枯れてしまうので、冷たくなってから与えるようにします。

 

冬は基本的に水やりの頻度は、2日~3日に一度、午前中にすれば問題ないです。

冬は気温が低いので、なかなか土の表面も乾かないですし、日に当たる時間も大事ですからね。

間で雨が降れば、1週間に一度の水やりでいいですしね。

夏は雨が降ろうと、毎日の水やりは欠かせません。

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プランターの水やりの頻度は?

プランターは、畑と違って水やりの頻度はとても多いです。

底からたっぷりと水が流れるまで、与えます。

しかし、家庭菜園初心者がよく陥る間違いは、水のやりすぎです。

ついつい、水やりの作業が楽しくなり、頻繁に水やりをすることで、根が酸欠状態となり、雑菌が土の中で繁殖して根が腐り、最終的に枯らしてしまいます。

土の表面を乾かすこともとても重要なのです。

ですから、土の表面が乾いてから水やりをすることと、底から水が流れてくるぐらい、たっぷりの水を与えることで、プランタ―栽培成功の鍵になります。

頻度としては、1日に一度は必ずといったところで、夏ですと夕方にも与えるのが良いでしょう。

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野菜の水やりは1日何回かまとめ

水やりは、野菜を育てるうえで、大切な要素のうち、水分と酸素を供給する大切な作業です。

基本の水やりは、『土の表面が乾いたら、たっぷりの水をあげること』だと考えます。

しかし、水を与えすぎても枯らす原因になったりするので、その野菜に応じた水やりの仕方をしていかないといけないので、水やりはとても大変なことです。

大変なことではありますが、私は毎朝起きたら水やりするのを日課にしていて、芽が出てきたら嬉しいですし、我が子のように成長を見守れるので、嬉しいです。

そんな大事に育てた野菜を収穫できる楽しさ、また育てることの大変さ、大地のありがたさを感じます。

スーパーに売られている野菜も、農家の人たちが心を込めて作ってくれているのです。

まだ、野菜を育てたことがない方は是非、まず簡単なプランター栽培から始めませんか?

毎日が楽しくなりますよ。

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