汚れたり錆びたりして黒くなった100円玉硬貨をたまに見かけると、キレイにしたい衝動に駆られますよね。笑
私もよく小学生のころの自由研究で、友達と一緒に酢や重曹を使って硬貨をピカピカに洗浄する方法を考えたりしていました。
たしかに、いろんな人が触ってきた硬貨は古くなるほど汚れてしまいますが、買い物してピカピカの硬貨をお釣りにもらうと何だかうれしい気分になったりします。
財布に新札やピカピカの硬貨を入れておくと金運が良くなるともいわれています。
しかし、硬貨によって磨き方も違いますので、間違って変形させてしまうと使えなくなったりもしますね。
今回は、簡単で家にあるものから道具を準備して100円玉硬貨をキレイにする方法と、5円玉など他の硬貨別でも紹介していきたいと思います。
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錆びたり汚れた100円玉や50円玉硬貨をキレイにする方法
菊が描かれている50円玉、桜花が描かれている100円玉。
50円玉と100円玉は銅とニッケルでできています。
常に空気に触れることと人の手についている繰り返し付着することで汚れ、さらに湿気なども含んでサビの原因になります。
50円玉と100円玉をキレイにサビ取りする方法を紹介します。
ピカール
昔からある金属用の磨き粉。
私は子供のころに自転車を磨くときによく使っていましたね。
細かい粒子がやすりの代わりとなってピカピカにしてくれます。
もし自転車に乗っているなら、ついでに1つはあってもいいですね。
簡単に試すなら歯磨き粉
家にあるものですぐにキレイにしたいときには歯磨き粉がオススメです。
歯ブラシや布に含ませて磨くとキレイになります。
コンパウンド
車のボディの小キズを消して鏡面仕上げにしてくれるコンパウンド。
研磨剤をペースト状にしたものなので、硬貨の汚れも取りやすいです。
何回か磨く必要はありますが、ピカピカにしたいのなら、コンパウンドが一番効果があるかなと思います。
50円玉と100円玉は素材が同じなので、キレイにする方法も同じ要領で大丈夫です。
ハイターはオススメしません
ハイターなどのキッチン用の塩素系漂白剤は、常備されてる家庭がほとんどですぐ簡単に試せます。
しかし薄めた漂白剤でふき取ったり、長時間のつけ置きで「黒くなった」という声もチラホラ。
ほとんどの漂白剤は、ステンレス以外の金属製品への使用は推奨していないのでやめておいたほうがいいですね。
お酢など酸も100円硬貨には効果なし
100円玉の素材は白銅です。
白銅は酸につけてもキレイにする効果が得られないんですね。
1円玉硬貨の白サビをキレイにする方法
日本円で一番安い硬貨の1円玉。
1円玉はアルミニウムでできています。
アルミニウムは錆びにくい性質を持っています。
1円玉に使われているのは純アルミニウムでできているので、より一層錆びにくいです。
しかし、白く粉を吹いていたりするのを見かけます。
これはアルミニウムは空気に触れると薄い膜を張って錆びにくくしますが、この膜が湿気と触れることで膜の上に白サビができてしまいます。
この白サビを落とす方法はいくつかあります。
歯磨き粉
1円玉に歯磨き粉をつけ、歯ブラシでこすって洗うだけ。
歯磨き粉には、研磨剤が含まれています。
傷をつけずに汚れを落とす硬貨があるので、1円玉を傷つけずにキレイにしてくれます。
アルミ専用のサビ落としシート
シートに水をつけて1円玉をこするだけ。
細目、中目、粗目と3つに分けたスポンジのようなシートで、用途によって使い分けができます。
1円玉のツヤ出しには細目のシートを使うといでしょう。
白サビはキレイに磨くことができますが、海水に浸かったものや、長く水に浸かったものは厚みが違ていますよね。
こういったものは明らかに腐食してしまっているので、残念ながらキレイにすることができません。
5円玉や10円玉硬貨をキレイにする方法
「ご縁がありますように」とお守りにもされる5円玉。
淵の部分がギザギザになった「ギザ10」を持っているとラッキーと言われたりした10円玉。
5円玉は黄銅と亜鉛でできていて、10円玉は青銅と亜鉛でできています。
この素材は空気に触れるだけで酸化し、サビができやすいです。
また、手垢の汚れもサビの原因になります。
5円玉と10円玉のサビを落とす方法を紹介します。
クエン酸
容器に40℃くらいのお湯を張り重曹を溶かします。
約10分ほどつけ置きして歯ブラシでこすって水で洗い流すとピカピカになります。
クエン酸は酸性なので、銅の汚れ落としに最適です。
食用でしたら疲れたときに飲むのもいいですね。笑
お酢・レモン汁
家にあるもので、というときにお酢やレモン汁につけてキレイにするのもいいですね。
酸性が強いお酢につける場合は、10分ほどにしておきましょう。
つけすぎると逆に5円玉が変色してしまうということもありますので、注意しておいてくださいね。
コーラ
小学生の頃、コーラの中に10円玉を入れるとピカピカになる、というのを聞いたことがある人もいるかなと思います。
コーラは発泡性の炭酸飲料で、酸味料が含まれています。
この酸味料が5円玉、10円玉のサビを溶かしてキレイにする効果があります。
5円玉や10円玉のように銅でできている硬貨は、酸素に触れると酸化して黒くなる性質を持っています。
これは酸化銅といって、この酸化銅を落とすには酸や、アミノ酸が含まれているものでサビを溶かしてキレイにすることをオススメします。
500円玉をキレイにする方法
2022年現在で硬貨の中では一番新しい500円玉。
以前の500円はニッケル黄銅でできていましたが、現在は偽造防止のためニッケル銅、白銅、銅で作られています。
また、側面のギザギザも異形斜めギザに変わり、さまざまな細かい技術が500円玉のところどころに搭載されています。
そして500円玉が汚れる原因も手垢によるものが一番ですね。
水に触れるとサビになりやすいのも500円玉の特徴で。
500円玉をキレイにする方法を紹介します。
重曹
容器の中に水を入れて、重曹を濃い目にして液を作ります。
500円玉を入れて5分くらいつけて水で流します。
つけるのはイヤだというときは重曹をペースト状にして、歯ブラシや布でこすってキレイにしてもいいですよ。
お酢・レモン汁
お酢やレモン汁などの酸の強いものにつけるとキレイになります。
お酢はどうしてもニオイが残ってしまいます。
そんな時は、洗剤などで洗うとニオイも気にならなくなります。
複雑な造りをしている500円玉は、研磨効果が強いものはオススメしません。
100円玉硬貨をきれいにする方法まとめ
キレイな硬貨や新札を財布に入れることで、金運や幸運が舞い込んでくるといわれています。
しかしお釣りに汚い硬貨をもらったときは、何だかいい気持ちはしませんよね。笑
硬貨によってキレイにする方法も違いますが、洗浄方法を間違えて研磨しすぎたりすると、貨幣損傷等取締法という法律に触れてしまう場合もありますので気をつけなければなりません。
しかし、お金を大切にすることはとてもいいことだと思います。
硬貨をピカピカにして金運アップにつながるといいですね。
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