猫ちゃんが甘えてくるけど中々懐かないし逃げる、飼い猫なのに急に逃げるようになったら悲しい気持ちになりますよね。
また、近くに来るけど逃げたり、ギリギリで触らせないようにどこかへ行ってしまったりします。
遊びたがっている、呼ぶくせに逃げられるとちょっとだけイラっとなりますよね。笑
今回は、猫が近くに来るけど触ると逃げる理由や、呼んだのに逃げる理由などを紹介していきます。
猫が近くに来るけど触ると逃げるのはなぜ
飼い猫が、近くに来るけどすぐにどっかに逃げてしまうと悲しいですよね。
猫が大好きで甘えてくることもあるけど、飼い始めたのにそっけないとどうしたらいいのか悩むと思います。
しかし、猫にも避ける理由があるかもしれないので該当していないかどうか見直してみてください。
強い臭い
猫は香水やタバコなどの強い臭いが嫌いなので、香水をつけていたりタバコを吸った後すぐは猫がよりつかないことがあります。
香水をつけたあとは撫でるのをやめたり、タバコを吸ったあとは猫に近づかない方がいいですね。
また、アロマや柑橘系は人によって良い香りと思うかもしれませんが、猫には有害となります。
場合によっては、中毒を引き起こすこともあるので臭いには注意が必要です。
タイミングを合わせる
猫は触って欲しいタイミングを表現してくれることが多く、猫からのサインを見逃さないことが大切ですよ。
近くで喉を鳴らしながら座ってくれたり、お腹をみせてくれているときは触って欲しいサインなので、優しく撫でるようにしてください。
このときに足やしっぽ、お尻周辺は避けて、顔周りや背骨に沿って優しく撫でると喜ぶ猫が多いですよ。
しかし、撫でている最中に逃げたら深追いせずに猫から来てくれるまで再び待ってくださいね。
まだ慣れていない
元々猫は、警戒心が強く新しい環境に慣れるには時間が必要な動物です。
保護猫だとさらに警戒心が強くなるので、仲良くなるのに少し根気が必要ですよ。
飼い主さんや新しい環境にまだ猫が慣れておらず、逃げているだけかもしれません。
可愛くて構いたい気持ちはわかりますが、猫が意識している家の中にあるテリトリーへ入ると警戒心を強めてしまいますよ。
猫から甘えてきてくれるまで、気長に待ってみてくださいね。
猫が呼ぶくせに逃げるのはなぜ
猫が鳴くには何か意味があります。
呼ばれて行ったのに逃げられると「なんだったのだろう?」と気になりますよね。
催促
猫が鳴きながらいつもご飯を食べるている場所まで飼い主さんを誘導する時は、水やご飯、おやつを催促しているかもしれません。
お腹が空いているのにスキンシップを取ろうとされたら、猫は「違う!」と思い逃げてしまいますよね。
なので、水やご飯をあげて猫が落ち着いてからスキンシップをとってみるといいですよ。
食べている最中や、毛づくろい中は触られると嫌がる猫が多いので注意してください。
逃げて帰ってくる遊び
もしかしたら、猫が飼い主さんを遊びに誘っており追いかけて欲しいのかもしれません。
猫自身が、飼い主さんのことを大きい猫だと思っていて「追いかけてよ!」と誘っているのかも。
猫が、遊びに誘ってくれている時は思いっきり遊んでみて猫からの信頼を勝ち取ってください。
体調不調
猫は、体調不良のとき自分が安心する場所でジッとする傾向があります。
飼い主さんに自分の体調不良を態度で知らせていることもありますよ。
猫のあとをついて行くと、ある場所でジッとして動かないなどの様子に疑問を感じたり、違和感を感じたら病院へ行ってもいいかもしれません。
もしかしたら何か病気を発症していることも考えられますよ。
急に逃げるようになった
急に逃げるようになったのは、先ほどお伝えした遊びや、ニオイが影響しているかもしれません。
もし自分の香りに変化がなければ、遊びの可能性がありますね。
逃げられるのがむかつくと思うときの対応
触ろうとして猫に逃げられると悲しい気持ちに加えて、腹立たしい気持ちを感じるときもあると思います。
しかし、猫から寄ってきてくれるのを気長に待つことが何より大切。
人間と同じで猫にも気分があります。
可愛い飼い猫にもペースがあるので、必要最低限のお世話(ご飯やこまめなトイレ掃除)を怠らなければ大丈夫ですよ。
猫から甘えてきてくれた時を見逃すことなくスキンシップを取り、日常では適切な距離感を意識していると徐々に仲良くなれると思います。
他には、声は優しく落ち着いた声色で名前を呼んだり、話しかけることを意識してみるとなおいいです。
猫は距離をズカズカと詰めてくる人や大きな声の人、身振り手振りが大きい人などの騒がしい人が苦手。
猫が懐いてくれるまでは、静かに落ち着いて接することを心がけてください。
猫が近くに来るけど触ると逃げる理由まとめ
今回は、猫が近くに来るのに逃げるのは何故かなどを紹介しました。
猫は、刺激の強い臭いを嫌うので香水やタバコの臭いなどがすると逃げ出すことがあります。
アロマや柑橘系の臭いは、猫にとって有害なので中毒症状がでることもあるので注意が必要ですよ。
他にも、まだ環境や飼い主さんに慣れていないだけかもしれませんよ。
猫が離れていった後は、深追いせず気長に待つことを心がけるようにしてくださいね。