電気圧力鍋って便利なので、一家に1台は欲しいですよね。
外出自粛の影響で在宅ワークや休日をおうちで過ごすシーンが増え、それに伴っておうちでご飯を作って食べる機会も増えている方が多いと思います。
でも、3食すべてを家で作るのって結構大変なんですよね。
メニューを考えて買い出しに行って調理する、全然やる気の出ない日だってもちろんあります。
そこで電気圧力鍋でもクッキングプロが発売されていますが、材料を入れてボタンを押すだけでメインのお料理がほったらかしで出来上がる!といわれ、毎日のお料理にちょっと疲れたときの強い味方になりそうです。
でも、ほんとにクッキングプロって使い勝手がいいんですかね?
最悪!焦げるしまずい!というウワサをちょこっと聞いたので、本当にそうなのか悪い口コミやデメリット、何人分作れるのか?電気代などの性能面も紹介していきます。
クッキングプロの何が最悪?悪い口コミやデメリット、評判
とても便利にメインの一品が作れる電気圧力鍋のクッキングプロですが、実際にどうよ?ってことでやはりデメリットもありますね。
焦げるしまずい?
クッキングプロのレビューなどを見ていると、意外と調理の途中で焦げてしまった!というトラブルをよく見かけます。
せっかく作ったお料理が焦げてしまったらとても残念ですよね。
ただ、焦げるというだけで、しっかり完成したメニューで「マズイ」といった声はありませんでした。
焦げてしまうのは鍋の中の蒸気が逃げてしまうことや、そもそも調理する際に水を少なめに入れてしまい、それが蒸発して水分不足になるのが原因のことが多そうです。
また、蓋についている圧力切替えバルブが正しい方向を向いているか、ということも要確認しなければいけません。
バルブの方向が間違っていると、圧はかからず水分ばかりが排気されて蒸発してしまい、焦げる原因になるようです。
解決法としては
- 内ぶたのパッキンがちゃんと取り付けられていることを確認する。
- 調理する際の水分をしっかり確認する。
- 圧力切替えバルブの位置をしっかり確認する。
これらのことをしっかりとチェックしておけば、焦げるリスクはだいぶ軽減されるのではないかと思います。
音がうるさい
圧力鍋特有のシューというような蒸気の音は少ないです。
ただ、時々「カチッ」というような機械音が聞こえたり、タイマーの音が大きめです。
まぁ私は大きいほうがいいんですけどね。笑
故障する?
クッキングプロは電化製品ですので、もちろん故障することもあるようです。
蒸気が漏れてしまい圧力がかからなくなったり、調理が終わってもスイッチが切れず焦げてしまったりなど、故障に関する書き込みなどもいくつか見られました。
1年間の保証期間付きですので、もしも1年以内に故障した場合はショップジャパンに保証してもらえます。
有料で長期保証もあります。
また、39日間返品保証もあるので、万が一納得いかない場合は返品が出来ますね。
クッキングプロの電気代や、何人分作れるか
では実際、クッキングプロの性能とはどれほどのものなのでしょう。
クッキングプロは、一台で8種類(圧力調理・炊飯・無水調理・蒸す・スロー調理・温め直し・煮込み・炒め)の調理ができる電気圧力鍋です。
これだけ機能が多いとお料理の幅も広がりそうですね。
切って入れてスイッチを押すだけでできるなら、普段作らないようなレシピにも挑戦したくなっちゃいますよね。
電気代は?
クッキングプロの消費電力は700Wです。
1時間使用したときの電気代の目安は最大で約19円だそうです。
電気圧力鍋って何となく電気をたくさん使うイメージで、もっと高いのかな?と思っていましたが、意外と安くてびっくりですね。
何リットル?
満水は約3.2L。
調理時の容量は約2.4Lです。
倍量で作るときは把握しておくといいですね。
ちなみに重量は約3.6㎏で、サイズは約 285mm×約273mm×約295mm。
何人分作れる?
この一台でいったいどのくらいの量が作れるのか?
家族が多い方はお料理の一回の量も多くなりますよね。
クッキングプロは、カレーなら最大6皿分くらいは作れます。
夫婦二人と小さいお子さん二人くらいならまかなえそうな量だと思います。
ただ、食べ盛りの男の子が複数人おられるようなご家庭だと足りない!なんてことにもなるかもしれません。
煮物や炒め物だと大体の家庭で足りる量を作れるのではないでしょうか。
予熱と減圧時間
予熱時間は約10分~30分程度。
減圧時間も約10分~30分程度。
裏技で熱湯を使ったり、蒸気を抜いて時間を短縮することも可能です。
揚げ物は調理出来ない
残念ながら揚げ物は出来ません。
他にも爆発する系の料理(ゆで卵、とろみのあるもの、重曹、はんぺんなど)は圧力料理に向きません。
調理するならスロー調理や煮込みで調理する必要があります。
なので、出来なくはないです。
クッキングプロを使ったレシピ
クッキングプロはとにかく楽です。笑
定番のレシピを紹介します。
定番!豚の角煮
豚バラ肉かたまり 500g
長ネギ 青い部分 1本分
生姜 1かけ
水 200ml
しょうゆ 100ml
酒・みりん 各50ml
砂糖 大さじ2
作り方
クッキングプロに材料を全て入れ圧力調理します。以上!
とっても簡単。
これだけではなく、減圧してからレンジで少しやわらかくした大根や、ゆで卵などを入れて少し煮込み調理してもおいしそうですね。
無水カレー 6皿分
お好みのお肉(豚・牛・鶏) 300g程度
玉ねぎ(粗みじん切り) 2個
トマト(できれば湯むきしてざく切りに) 3個
ニンジン 小さめのもの2本
塩、コショウ、ニンニクチューブ、生姜チューブ 各少々
お好みのカレールウ 1箱(6皿分)
材料を全て切り、ルウ以外のものをクッキングプロにいれて10分加圧します。
圧力調理が終わったら、減圧されてからふたを開け、ルウを入れて煮込み調理で3分間ほど煮詰めます。
出来上がり!
野菜はジャガイモなどを入れてもいいと思います。
無水調理なのでトマトを忘れずに!
ちなみにレシピ本もついてるので、迷うこともないですね♪
アイリスオーヤマにも類似品
アイリスオーヤマからも電気圧力鍋が発売されています。
クッキングプロよりも少し低価格で、サイズも小さめ。
まつこの知らない世界でも紹介された超人気の商品ですね。
クッキングプロは最悪?電気代やまずい理由まとめ
- クッキングプロは使いかたによって焦げたりしてしまう
- し気をつけるだけで焦げ付きは回避できる
- もちろん電化製品なので故障する場合もあるが、1年間の保証付き
- 8種類の調理ができ、料理の時短やレシピの幅が広がる
クッキングプロは電化製品なので、もちろん故障などのデメリットもありますが、上手く使えればとても便利で快適な毎日を過ごせそうな家電だと思います。
毎日忙しくて料理の時間がもったいない、暑くて料理したくない、なんていう方には向いているのかなと思いますので、ぜひ検討してみてください。