音楽や動画を通勤・通学途中で見ている人や在宅ワークではイヤホンが必須ですよね。
しかし、歩いている途中にイヤホンが何度も落ちたり耳に痛みを感じてストレスを感じている人もいますね。
イヤホンが落ちやすい理由を知り、改善できるとストレスから解放されると思います。
今回は、イヤホンが落ちる理由や落ちにくいオススメのイヤホンなどを紹介するので参考にしてくださいね。
イヤホンが落ちるのは耳垢が湿ってるから?
耳垢だけが原因ではありませんが、落ちやすい原因のひとつでもありますね。
湿った耳垢のことを飴垢といわれているのですが、飴垢の人はイヤホンをつけていても滑ってしまい外れやすいことがあります。
体に振動があると、ポロっとイヤホンが簡単に落ちて曲や動画に集中できずに悩んでいる人もいるようです。
この飴垢を治したいと考えている人もいると思うのですが、なかなか耳垢の質は変わりません。
アポクリン腺といわれる汗腺が耳にあり、この汗腺が多い人は飴垢になり、少ない人は乾燥した耳垢になります。
耳垢の質を変えることはできませんが、落ちにくいイヤホンを探したり落ちにくいようにつけることはできますよ。
耳垢以外で落ちる原因
付けなおしても落ちてくる理由を知ると、対策ができ落ちにくくなるかもしれません。
ぜひ、落ちる理由を確認しながら改善の参考にしてください。
サイズ・重さが合っていない
耳にはめ込むタイプには、先端の大きさを変えるイヤーピースがあります。
購入した時のままのイヤーピースだと合わない人もいるので、自分の耳に合うイヤーピースに変更してみてください。
もし、大きさを変えられるイヤーピースが付属にない場合はAmazonや百均で購入できますよ。
耳の小さな人だと重いイヤホンは耳から落ちやすいので、総重量なども見ながら購入の検討材料にしてみてください。
筆者は、片耳タイプの長さがあるものを使っていましたが何度も取れてストレスでした。
しかし、インナーイヤー型にして総重量が軽く耳から取れにくくなったので快適です。
付け方が間違っている
イヤホンは、上下や左右の向きが違うと落ちやすくなります。
なので、説明書をみて正しい付け方を確認してからイヤホンをつけることがオススメです。
耳の形はそれぞれなので、正しい付け方に加えてイヤホンの向きを少しずつ変えて安定感を感じられる向きにしてくださいね。
落ちにくいオススメのイヤホン
イヤホンといっても、種類豊富に形があるので自分の耳に合ったイヤホンを選んでください。
イヤホンをつけていても、痛みを感じにくいタイプもあるので参考にしてみてくださいね。
小型やフィット感のあるイヤホン
人それぞれ耳の形があり、小さい耳の人向けに作られた小ぶりなイヤホンも発売されています。
耳の穴にスッポリ入るくらいの小型タイプが多いので、耳の小さい人には向いていると思いますよ。
また、小型というよりもフィット感のあるイヤホンも落ちにくくていいです。
イヤーフックやイヤーウィング付イヤホン
耳にかけられるフックがついていたり、イヤーウィングといわれる取れにくくするためのものがついているイヤホンもオススメです。
中には、イヤーフック付で耳にはめ込まないタイプやイヤーカフ型のイヤホンなどもあります。
耳にはめ込まないので、音量を上げ過ぎると音漏れが心配されるので使用する場面には気をつけてくださいね。
一体型イヤホン
満員電車の中で、耳からポロっとイヤホンが落ちても大丈夫な左右一体型で首にかけるタイプの物もオススメです。
落ちてしまうことを前提にしてしまいますが、これなら床に落ちたり無くしたりしません。
防水機能が搭載されたものだと、スポーツにも使えるし音楽を聴かない時は首からぶら下げるだけで簡単に収納ができ便利ですよ。
骨伝導イヤホン
耳にはめ込まないタイプの骨伝導イヤホンだと、疲れにくく痛みを感じず使いやすいと思います。
骨伝導イヤホンには、フックがついているものが多いので落ちにくくストレスを感じにくいと思いますよ。
通常、音を聞くには空気の振動を蝸牛で感知され脳へと送り音として聞く事ができるのですが、骨に振動を受けても蝸牛は脳へ音として届けることができるのです。
耳が痛いと思っている人は、耳にはめ込まない骨伝導イヤホンを導入すると痛みから解放されるかもしれません。
⇒耳を塞がないaftershokz aeropexとオープンイヤーイヤホンを比較
耳垢が湿ってるとイヤホンは落ちるのかまとめ
湿った耳垢(飴垢)だと、イヤホンが滑り落ちやすいことがあります。
耳垢の質が変わることはないので、イヤーピースの大きさを変えたり総重量が軽いものにしてみたりしてください。
正しい付け方を参考に、自分の耳に合う向きで耳と密着している感覚が重要!
他にも、フックがついていたり一体型ものなど落ちにくいイヤホンが数多く発売されていますよ。
確実に落としたくない場合はイヤーフック型や一体型の骨伝導イヤホンがオススメです。