ごはんはお米自体のおいしさも大切ですが、炊飯器によっても炊き上がりのおいしさが変わってきます。
炊飯器は一度買うとなかなか買い替えない家電でもあるので慎重にいいものを選びたいですよね。
今回は象印が展開する高級炊飯器「炎舞炊き」についての様々な口コミや比較などをしていきたいと思います。
象印炊飯器、炎舞炊きの口コミ
象印の炎舞炊きはお値段も10万円を超えるものがあったりと高めの設定をされています。
検討するときには実際使っている人の口コミも参考にしたいですよね。
こちらでは、良い口コミ、悪い口コミそれぞれをご紹介していきます。
メリット
- お米が一粒一粒しっかり立っていてとても美味しく炊ける。
- 安いお米を買ったのに旅館のご飯のような仕上がりになった。
- 好みの食感に炊き分けてくれる「我が家炊き」の機能でいつも自分好みの食感に炊き上げてくれる。
- 玄米など健康米もおいしく炊き上げてくれる。
- 炊きあがってから長時間保温しておいてもおいしさが変わらない。
- 炎舞炊きで冷凍したご飯を解凍したら炊きたてのようにおいしかった。
- おこげを意図的に作ることができる!炊き込みご飯のおこげが特に美味しかった。
- スタイリッシュな外観で、ほかの家電とも合いやすくおしゃれ。
などなど、魅力的な口コミがたくさんありました。
ごはんは日本の食卓に欠かせない存在ですので、美味しく炊けたものを毎食食べられたらうれしいですよね。
デメリット
- お米をセットしてから炊き上がりまでの時間が長い(60~80分ほどかかるものも)
- もっとおいしいかと思っていたが、思ったより炊き上がりが普通でがっかりした。
- 二重の蓋と内釜が重いので洗うのが少し大変。
- 炊飯メニューがありすぎて使いこなすのが難しい。
- デフォルトの状態では炊き上がりがかためになるので自分好みに調整が必要で面倒。
などの悪い口コミもいくつか見受けられました。
しかし、全体的には悪い口コミよりも良い口コミの方が断然多い印象でしたので、やはり炎舞炊きはいつものご飯がよりおいしくなる炊飯器だと言えるのではないでしょうか。
手間よりも質にこだわりたい人にオススメですね。
象印炊飯器、炎舞炊きの特徴
象印のIH炊飯器「炎舞炊き」。
名前の通りかまどの炎で炊くときのように対流を起こし、お米をかき混ぜながら炊飯します。
その効果により、炊きムラを抑えふっくらと甘く、もちもちとした食感に仕上がるのだそう。
炎舞炊きにもいくつかラインナップがありますので、一つずつご紹介していきます。
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炎舞炊きの2019年に発売されたモデル。
3つの底IHヒーターで火力をそれぞれ制御し、部分的に集中加熱を行いお米一粒ずつに熱を伝えます。
「中ぱっぱ」の状態から沸騰するまでに段階的に炎の揺らぎを激しくすることで対流をより促進させ、お米の甘さを一層引き出してくれます。
価格は5万円台後半から7万円程度。
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こちらは炎舞炊き2020年モデル。
ローテーションIHヒーターが従来の3つから6つに増強され、ふっくらとした弾力と甘みのあるご飯を炊くことができます。
121通りの「我が家炊き」機能を搭載し、前回食べたご飯の感想を入力するとAIが炊き方を変えて食感を調整してくれます。
同じ銘柄のお米でも産地や気候の変動によって微妙に味が変わってしまいますが、我が家炊きならいつでも上手に炊き加減を調整してくれるので美味しいご飯を食べることができます。
麦ごはんや玄米、雑穀米に加えて“金芽米”を美味しく炊くことも可能になりました。
また、毎日のお手入れも洗える内蓋と内釜の2点のみなのでとっても簡単ですよ。
価格は6万円台後半から8万円程度。
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こちらも炎舞炊き2020年のモデル。
4つのローテーションIHヒーターを採用し、ふっくらもちもちのご飯に炊き上げます。
また、81通りの「我が家炊き」機能も搭載しているので、各ご家庭の好みの炊き上がりに調整することができ、いつでも美味しいご飯を食べることができます。
また麦ご飯の炊き分けや玄米、雑穀米メニューもあり、様々な健康米を美味しく炊くことができるので、従来の炊飯器ではなかなか続かなかった健康米を毎日続けることができるのではないでしょうか。
こちらもお手入れは内蓋と内釜のみなので簡単です。
価格は5万円台前半から6万円台と炎舞炊きの中では比較的リーズナブルになっています。
象印炊飯器、炎舞炊きまとめ
- 象印の炊飯器「炎舞炊き」は、かまどで炊くような美味しいご飯を炊くことのできる高級IH炊飯器。
- お米を滞留させて炊くので、ふっくらと甘みがあり、粒のたった美味しいご飯が炊けると評判。
- 長時間保温したり炎舞炊きで炊いて冷凍したご飯を解凍してもおいしさが持続する。
- 我が家炊き機能でいつでもお好みの固さや粘りに仕上がる。
- 炊飯時間は長めなので、余裕をもってセットした方が良い。
- 蓋と内釜は重め。
- モデルによって価格も機能も様々。自分に必要な機能がついているものをじっくりと賢く選ぼう。