ピアスはアクセサリーの中でも比較的プレゼントしやすいアイテムですね。
もらう側としてもいくつあっても困ることはないですし、気軽に付けられるものなので、とても嬉しい贈り物になると思います。
でも実は、ピアスのプレゼントにはちょっとした意味が込められていることもあるのです。
今回はそんなピアスについて解説していきます。
ピアスをプレゼントする意味や心理
ピアスは古くから人々が身に着けてきたアクセサリーで、魔よけの意味があるお守りのような存在でした。
現代でもその意味は残っていて、「あなたのことをいつでも見守っています」という意味が込められています。
しかしピアスをプレゼントする人みんながそこまで深い意味を考えていることはなく、やはり比較的安価で贈りやすいということや、贈った相手に喜んでもらいたいという気持ちが込められていることが多いのではないでしょうか。
女性に贈るときの男性心理
ピアスは顔に近いところに肌身離さずつけることができるアイテムです。
そのため、男性から女性に贈るときは「いつでも自分の存在を感じてほしい」という独占欲のような心理が表れていると言われています。
また、アクセサリーには仕事中などは外した方がいいものもありますが、ピアスはシンプルなものならどんなシーンでも邪魔になりません。
そのため、自分の贈ったものをいつも身に着けていてほしいという気持ちがこもっていることも。
しかし、そのような気持ちだけではなく、このピアスを付けてもっと素敵になってほしい、かわいいピアスだから似合うと思った、などの気持ちからのプレゼントであることも多いでしょう。
男性に贈るときの女性心理
男性でピアスをしている人は女性に比べると少ないかもしれませんね。
そのため女性から男性にピアスのプレゼントをするときは、相手の好みやファッションなどをよくわかっている必要があります。
それだけあなたのことをよくわかっているよ、というアピールの気持ちもあるのではないでしょうか。
また、男性から女性へのプレゼントの時と同様、いつでも身に着けて自分のことを感じてほしい、相手を独占したい、という気持ちもこもっています。
そのためやはり恋人や夫婦間で贈るのが最適なのではないかと思います。
友達とカップルの違い
ピアスは定番のプレゼントですので、もちろん友人間でも贈ることはあります。
しかしやはり異性の友達だと好意を抱いていることをアピールするような場合もあるかもしれません。
知り合ったばかりの異性にうっかりピアスをプレゼントしたら少し気まずい雰囲気になってしまった、などの残念な事態を避けるためには、お互いがどれくらい相手のことを知っていて大切に思っているかという関係性が大切になってくるのではないでしょうか。
同性同士の場合はそこまで大きな意味はなく、似合いそうだから、好きなデザインを知っているから、など比較的軽い感じで贈りあうことができるアイテムなのではないかと思います。
ピアスをプレゼントするときの注意
ピアスは大きさや種類などがとても多いので選ぶときには注意が必要です。
まずはピアスのモチーフやデザインが相手の好みであるかどうかということ。
シンプルで上品なものが好きなのか、派手で存在感のあるものが好きなのかなど、普段のファッションなどからリサーチしておくと失敗が少なくなるでしょう。
また、年代によっても似合うピアスは変わってきます。
年齢が上がるにつれてかわいすぎるものなどは浮いてしまう場合があるので注意が必要です。
また、贈る相手が金属アレルギーを持っていないかを知っておくことはとても重要です。
安価なピアスはデザインが素敵でも金属アレルギーを引き起こしやすいニッケルなどを使用していることが多いため、アレルギーが起こりにくいとされている純チタンやプラチナ、18金のイエローゴールドなどの素材だと安心です。
男女別オススメのピアス
シンプルなビビファイのフープピアス。
男性にはやはりシルバーがおすすめですね。
シンプルでどんな格好にも合わせやすそうなのでプレゼントしやすいですね。
こちらも小さめでシンプルなピアス。
女性なので、ダイヤモンドが入っています。
そこまで大きくなく小さめのダイヤなので、こちらも女性にプレゼントしやすいかと思われます。
主張は控えめですが、上品ですね。
ピアスのプレゼントまとめ
- ピアスは古くから身に付けられていて、魔除けの意味があった。
- 男女ともに存在を感じていてほしい、独占の現れがある。
- 友達同士も同じような意味合いでハードルがぐんと上がるので、贈るときは慎重によく考えて。
- プレゼントするときは相手の好みや金属アレルギーなどしっかり調査すること。
- シンプルなピアスだと失敗しにくい。