寝ている時に耳元でプーンと蚊の音が聞こえると、気になって寝れないことがありますね。
探しても小さい上に早いものでなかなか見つけることが出来ず、寝不足のまま朝を迎えることもあります…。
見つけて倒そうと思っても、なかなか見つからないですよね。
そこで家の中の蚊の見つけ方やおびき寄せる方法、寿命などの習性をご紹介します。
夜中で一番便利なのは、スマホやテレビなどの光でおびき寄せて、殺虫スプレーか電撃ラケットで倒すのが早いですね。
家の中の蚊の見つけ方
夜で暗いときに見つける方法は、まずは電気をつけます。
蚊は黒っぽいので暗いと見えませんからね。
寝ようとしているときにこれはこれで辛いですが、少し我慢して目を慣らしましょう。
電気をつけないパターンもありますので、また後述します。
位置取りをして誘う
電気をつけて見えるようになってきたら、自分の体の露出部分を最低限に減らして、まずは自分の身の安全を確保します。
首元などの手の届かないところ、見えないところは守りたいですね。
これ以上はかまれたくありませんから。
ただし、止まった時のために見える部分(足のひざ下が見えやすくたたきやすいのでおすすめ)だけは少し出しておきましょう。
安全が確保できたら壁などにもたれてじっとします。
背中側は当たり前に見えないので、壁で体育すわりがおすすめです。
そして目だけを動かして蚊を探します。
耳も澄ましてどこにいるのか聴覚でも探しつつ、足に止まったらその時に一瞬で叩き潰します。
一度失敗してしまうと逃げられてしまうので、一度で仕留めましょう。
虫除けスプレーでおびき寄せる
先ほどの合わせ技ですが、自分より少し離れた場所に虫よけスプレーをふって、あえて自分の方におびき出します。
その後、位置取りを行えばだいたいは見つけられましたね。
部屋の電気を消してスマホなどの光を使う
部屋全体を暗くすると肉眼では見えなくなりますが、逆にこれを利用します。
蚊は光に集まる習性があるので、スマホや懐中電灯などでライトをつけておびき寄せます。
寄ってきたタイミングでそのままでも良いですし、部屋の電気をつけてすぐに倒します。
汗で誘う
汗のコントロールは難しいですが、汗をかいた肌を思いっきりおとりにします。
昼間の場合は軽く運動、寝るときの場合は寝汗を使うといいですね。
とはいえ、難しいですしちょっと効率が悪いです。
電撃殺虫ラケット
こちらは準備が必要になりますが、電撃殺虫ラケットという便利なアイテムもあります。
テニスラケットのようなものですが、ラケット部分が電気の通る網になっていて、電気を流して感電死させてくれるものです。
テニスラケットのように振り回し、感電死するとばちっと音が鳴ります。
蚊だけではなく、ハエなども殺せます。
小さいお子様がいるご家庭では、誤ってスイッチを押してしまうことのないように十分に保管場所やご使用の際に気を付けてくださいね。
夜だと今すぐ買いに行けない、すぐ試せないのが残念ですが、次からは「早くやっつけたい!」「「1秒でも耐えれない!」という方におすすめです。
蚊を見つけるアプリ
蚊に関するアプリもあります。
見つけるというよりも、蚊が嫌がる周波数をだしてよけてくれるアプリになります。
「超音波バリア」をApp Storeで (apple.com)
「蚊撃退アプリ」をApp Storeで (apple.com)
部屋にいる蚊の寿命や習性を知って刺されないようにする
メスの蚊は15℃以上になると吸血を始め、35℃以上は吸血をしにくくなります。
なのでよく飛び回っているのは15度~30度で、部屋の中は適温ですよね。
室温が極端でない限り、一般的にいわれている40日前後が寿命になると思います。
暑すぎる日はあまり蚊を見ないのもこのためですね。
基本的に蚊は物陰にかくれてとまり、人間などの獲物が近寄ると数メートル高く飛び吸血しに来ます。
あまり長い距離を飛ぶものは少ないため高層階でみないのはそのためのようです。
ちなみにオスの蚊は血ではなく花や果物の密を吸うので、家の中ではメスよりも寿命が縮まります。
黒い色に寄って来る
黒>青>赤>黄>白の順番に蚊がよってきやすいので、見つける際はなるべくこの色のものを巻きつけてスタンバイすると尚良いです。
逆にかまれたくないときは白い服を着ているといいですね。
汗のにおいが好き
新陳代謝の高い生き物による修正もあり、汗のにおいに蚊は反応するようです。
こまめにふくことで対策できそうですが、ウェットシートでしっかりふくと尚良いです。
たたこうとした人を覚えて避ける
たたこうとして失敗してしまうと覚えられてしまうんですね、、、意外とかしこい。衝撃です。
一度で仕留めるためにやはり見つけるときにはじっとしておかないと、2度もチャレンジはできなさそうです。
家の中の蚊の見つけ方まとめ
見つける方法としては
- 背後を壁で守りじっと見つける
- 汗のにおいに近寄らせる
- 離れた場所に虫よけスプレーをふって誘い込む
- 電撃害虫ラケットをつかう
よける方法は
- アプリで寄せ付けない
- 白い服を着る
- 汗をこまめにウェットシートで拭く
- 高層階へ逃げる
などの方法をご紹介しました。
ただでさえ暑くて辛い夏。なるべく蚊にかまれずに過ごしたいですよね。
今回ご紹介したものが1つでもお役に立ちますように!!