家での遊びがワンパターンになると、小学生の子供でも飽きてしまいますよね。
普段からやっている遊びでも、ちょっと視点を変えると新しい遊びに変化します。
道具を使う遊びばかりではなく、道具なしの身体だけで簡単にできる遊びもありますよ。
今回は子供が家や室内でできる楽しい遊びを紹介していきます。
3歳~5歳の家や室内で出来る楽しいことや遊び
親御さんや大人の付き添いにはなりますが、身体を動かしたり頭を使ったりする遊びはたくさんありますね。
道具なし!だるまさんが踊った
「だるまさんが転んだ」の進化バージョンです。
ルールはだるまさんが転んだと一緒ですが「だまるさんが…」というところで「転んだ」だけではなくいろんな動作を言います。
「笑った」「泣いた」「踊った」などです。
鬼以外の人はその言葉通りの動作をします。
その動作ができなければ負けです。
いろんな動作パターンを考えて、ちょっと難しいものも取り入れると、盛り上がること間違いなし!
お絵描き連想ゲーム
最初の人がお題の絵を書きます。
描いたら、次の人に10秒程度その絵を見せます。
絵を見せられた人は、それがなんの絵なのかを考えて同じものを描きます。
そしてまた次の人に自分の描いた絵を見せます。
最後の人が絵を当てることができたら成功です。
幼児であれば、簡単に書けそうな「動物」や「食べ物」などがいいでしょう。
途中で変な風に伝わってしまうのが、このゲームのおもしろいところです。
ちょっとした工作!スライム作り
幼児は言葉遊びやお絵描きも好きですが、手を動かして何かを作るのも大好き。
スライム作りに必要なものは、すぐ揃えられるのでおすすめです。
- ホウ砂
- 洗濯のり
- 絵の具や食紅など
以上の3つがあれば簡単に作れます。
作ったスライムを混ぜていろんな色にしたり、ビーズなどを入れてキラキラさせたり、遊び方は無限大です。
シェービングフォームを加えるともちもちしたスライムが作れて、スライム遊びの幅が広がりますよ。
おうちでキャンプごっこ
ちょっとした非日常を味わうと子供は喜びますよね。
お家の中の一角に段ボールで簡単に囲いを作って、キャンプ場とします。
レジャーシートをひいてもいいですね。
そして、お昼ご飯をお弁当箱に入れて、おやつをいくつか選びリュックに入れて持たせます。
同じ家にいるのに、いつもと違う気分が味わえて、お弁当もペロリ。
一度キャンプに入れば、自分の世界にはまってなかなか出てこない…なんてこともあるかもしれませんね。
小学校低学年の家や室内で出来る楽しいことや遊び
学校ではたくさん身体を動かすので、主に脳トレがメインになってきますね。
道具なし!探偵連想ゲーム
お題を出す人が何のことを言っているか当てるゲームです。
お題を出す人を1人決め、他の人は探偵役となります。
お題が「りんご」だとしますね。
お題を出す人は1つずつヒントを出していきます。
「赤い」「食べ物」「固い」などのヒントを出していって、探偵役の人に当ててもらうゲームです。
簡単なものから難易度をあげていくと、国語の勉強にもなりますね。
お絵描きしりとり
ただのしりとりじゃつまならないので、絵を描きながらしりとりをしていきます。
簡単に書けるものを選ぶのか、あえて難しいものにトライしてみるのか。
本人が思っているものが伝わるかどうか、絵心が試されるゲームです。
カードゲーム
カードゲームはたくさんの種類があります。
定番のトランプは数字に強くなるのでおすすめです。
他にも変わったカードゲームがあるので、紹介します。
1.「犯人は踊る」
配られたカードで、自分が何役なのかが決まり、演技力が試されるゲームです。
犯人はドキドキ、それ以外の人は誰が犯人なのか突き止める楽しさがありますよ。
犯人だから負けではなく、逆転のチャンスもあるのでバレないようにすました顔をして逃げ切れるといいですね。
2.「ナンジャモンジャ」
いろんな種類のキャラクター=ナンジャモンジャに名前をつけていく遊びです。
1人ずつ山札のカードをめくり、初めて出たナンジャモンジャには、めくった人が自由に名前をつけます。
山札をめくっていく途中で、すでに名前のつけられたナンジャモンジャが出たら、素早く名前を言い、言えた人の勝ちとなります。
おかしな名前やぴったりな名前など、ネーミングセンスと記憶力が試されるゲームです。
小学校高学年の家や室内で出来る楽しいことや遊び
高学年になるとさすがにお家では動き回れないで、こちらも脳トレや頭を使う遊びがメイン。
道具なし!しばりしりとり
何かしばりを決めて遊ぶしりとりです。
例えば、「食べ物」や「アニメキャラ」しか言ってはいけないとなると、頭を使いますよね。
ちょっと難易度をあげて、「国名」や「地域名」などにしても盛り上がるし、勉強にもなりそうですね。
カタカナーシ
カタカナの言葉を、カタカナを使わずに説明するゲームです。
「ゲーム」を説明しましょうとなった時、「テレビ」や「コントローラー」などのカタカナは使えません。
カタカナを使わずにどこまで通じるか、やってみると結構盛り上がりますよ。
謎解き宝探しゲーム
紙に問題を書き、次の場所を示していき、宝に辿り着くゲームです。
鏡に映すと読める文字を出してみたり、「たぬき」の絵を描いて「た」を抜いた暗号文を作ってみたり…問題を出すほうも楽しそうですね。
高学年なので、ちょっと難しい漢字や算数の問題をからめて、悩ませてもいいですね。
お宝は普段は食べない、ちょっと高級なお菓子でもやる気が出ますよ。
問題が全て解けたら、頼もしさを感じるかもしれません。
子供が家でできる楽しいことや室内遊びまとめ
ちょっと視点を変えると、新しい遊びになるものもありましたね。
頭を使ったり、手先を使ったり、遊びかたはそれぞれです。
幼児でしたらまだ身体を動かす遊びは出来ますが、小学生になると体も大きいので頭を使う遊びが中心になってきますね。
遊びを通して、子供の成長を垣間見ることもできますよ。
いろんな遊びを試して、お気に入りをみつけてくださいね。