さっきまでいなかったのに、寝るときになるとプーンとうるさい・・・。
朝起きてみると至る所が腫れてかゆい、、。
蚊は至る所から気付かないうちに侵入してきて、起きていたら見つけることもできても、寝ている間は無防備ですからね。
かゆいだけではなく感染症なども蚊が運んできます。
そこで扇風機やアルコール、歯磨き粉など家にあるもので防ぐ方法があります。
快適な夏の夜を過ごせるように、今回は寝ているとき蚊に刺されない方法や寄ってこなくなる方法をご紹介しますね。
寝るとき蚊に刺されない方法
方法は色々ありますが、身近にある簡単なモノで出来る方法や、究極の方法hまでご紹介します。
扇風機で吹き飛ばす
蚊の飛ぶ速度は時速1.5~2.5kmほどで非常に遅く、寝ている私たちの肌に着地できないように扇風機をつけておくのは有効な手段。
風の強い日に蚊に刺されることって実際ほとんどないと思います。
それと同じように、人工的に風を起こしていきましょう。
具体的には、風上に扇風機を置きます。
直接風を浴び続けてしまうと風邪を引いてしまいますので、体に風があたらないギリギリの高さで首振り機能をつけてみてください。
風量は弱で十分な効果があります。
これで蚊はなかなか着地ができないので、噛んでくることも難しいでしょう。
歯磨き粉やミント系
歯磨き粉にはミントの入っているものが多いですよね。
実はミントは害虫が嫌がる成分が入っているんです。
歯磨き粉の香りで寄せ付けないというのも1つの方法ですね。
ただ、全身に歯磨き粉を塗るのはちょっとイヤなので、ミントスプレーやアロマなどで代用する方が効果的で衛生的にもいいかもしれません。
ペパーミントが特に嫌われるようです。
ためしてガッテンの足裏ふき取り
ためしてガッテンで紹介された方法で、足裏をアルコールシートで拭き取り、ハッカ油を水で薄めて足にふるという方法。
蚊は足の常在菌に寄ってきていて、噛まれやすい人噛まれにくい人の差はこの菌の量の差なんだとか!
そこで足裏の菌を拭きとるためにアルコールで拭きとるんですね。
私ははこの方法を1番使っていて、夕方外に出るときも足裏にアルコールをふりかけてから出かけます。
びっくりするぐらい噛まれることがなくなりました。
さらにミントと同じで害虫が嫌がる匂いのハッカ油でガードすれば心強いですね!
蚊取りペットボトル
蚊から感染するデング熱の感染を防ぐためフィリピンで考えられた方法で、感染者が半減したという結果を残している方法です。
- ペットボトルの口を切ります。
- 残ったペットボトルの方に、ブラウンシュガーか砂糖を50gと、水200mlをいれます。
- ①の切り口を逆にして②に差し込み、イースト2gをいれます。
たったこれだけです。
蚊は二酸化炭素に反応して寄ってくるので、砂糖と水とイーストで二酸化炭素を発生させ、おびき寄せて出られなくなって死んでいく仕組みになっています。
簡単に家にあるものでできますね!
高層階に住む
究極の方法です。
蚊は高く飛べません。
一般的に10mが限界といわれています。
では蚊がいない高さで生活をすればいいんですね!
減るのは間違いないですが、エレベーターなどで侵入してきた蚊は防ぎきれませんね。
刺されてかゆくなったときの対策
最初に、蚊に刺されたらかきむしってはいけません。
肌もぼろぼろになってしまい、悪化してしまいます。
水で洗う
まずは前提として蚊は唾液で私たちにかゆみを与えます。
ですので最初に洗い流して清潔にしましょう。
市販の虫刺され薬
王道の方法で、これがあればある程度は治まりますね。
手元にあればいいですが、必要な時に限ってないことって多いですよね。
セロハンテープ
蚊に刺された患部は空気に触れることでかゆみを起こします。
患部が空気に触れないようにセロハンテープで密着させます。
長時間張っているとかぶれを起こす可能性もあるので、一時的な方法です。
レモン汁
レモンにふくまれているクエン酸にはかゆみを抑える効能があります。
肌に少量たらすだけで、かゆみを抑えてくれますよ。
冷やす
保冷材等で冷やす方法です。
冷やすことによって血管を縮小させて、かゆみを引き起こす蚊の唾液を体内に流れ込まないようにします。
冷やすと感覚も鈍くなり麻酔の効果もあります。
寝るとき蚊に刺されない方法まとめ
扇風機や歯磨き粉はおうちにあると思うので、すぐに試せると思います。
歯磨き粉の場合は用途が違って扱いずらいので、できればミント系のスプレーがあるといいですね。
個人的にはためしてガッテンの足裏ふき取りの、ミントorハッカ油がオススメです。
たかが蚊、されど蚊。見つけにくく、どこからでも侵入するので本当に厄介ですよね。
無防備な寝ている時間にも、しっかり対策をして身を守っていきましょう。