職場や学校などで気になる相手がいるとき、相手に好きな気持ちを知ってほしくて色々とアピールしたくなりますよね。
でも、こちらが一方的に好きだった場合や相手の気持ちがわからない時、あまりその雰囲気を出し過ぎると気持ち悪いと思われてしまったり、相手の迷惑になったりしたら悲しいですね。
では、好きではない人から好かれたとき、相手はどんな気持ちになるのでしょうか。
また、どのようにアピールすれば気持ち悪いとか迷惑だと思われにくいのでしょう。
男女別に好きではない人から好かれたときの心理などについても解説していきたいと思います。
好きでもない人に好かれるのは気持ち悪い?
基本的に「好き」という気持ちというのはポジティブなものですよね。
好きと言われていやな気持ちになる場合は普通はあまりないかもしれませんが、好意を持ってくれた人が恋愛対象でない場合は困ってしまう場合があるかもしれません。
それにはどんな理由があるのでしょう。
そもそも恋愛に興味がない
自分は相手のことを好きでも、相手がその時恋愛に興味がない場合は気持ちを受け入れられないと思われてしまいがちです。
趣味や仕事など、その時に一生懸命に取り組んでいることがある人は、恋愛にまでパワーが回りません。
そのため好意を持ってくれている人がいても困ってしまうことが多いのだとか。
生理的に無理
これも結構あるパターンではないでしょうか。
好きという気持ちはありがたいのですが、相手の見た目や話し方、ファッションセンスなどすべてが受け入れられないということも悲しいですがありますよね。
そういう時はおそらく気持ちが叶うことはありませんので、すっぱりとあきらめることも大切です。
プライベートに踏み込まれたくない
恋愛というのはある程度お互いのプライベートな部分を見せながらするものですよね。
相手のことが好きすぎて色々な事を知りたくなり、グイグイとアピールすると、行けば行くほど引かれてしまい、気持ち悪いと思われてしまいます。
相手のことを知りたくても、いきなりプライベートな部分に踏み込もうとするのはやめた方が良さそうです。
このように、興味のない人から好かれた場合、アプローチの仕方によっては気持ち悪く思われてしまったり、受け入れられないと拒絶されたりする場合があります。
好きになってしまったら相手にアピールしたい気持ちも分かりますが、まずは冷静になって相手が今自分のことをどういう風に思っているかをしっかりと見極めてくださいね。
あまり焦っては逆効果になることが多いかもしれませんよ。
好かれたときの心理
では、好きではない人から好かれたとき、男女で心理状態に違いなどはあるのでしょうか?
順番に見ていきたいと思います。
男性の場合
基本的に男性は好きではない人から好かれたときも「そんなに迷惑ではない」と感じる人も多いようです。
その後恋人など恋愛関係に発展するかどうかは別問題として、自分のことを好きになってくれたこと自体が嬉しいと感じるのだとか。
心理的に、男性はたくさんの女性からモテることに喜びを感じるのだそうです。
そのため、本命であろうがなかろうが、好きと言ってくれる女性は多いほど嬉しい、ということのようですね。
もちろん男性がみんなそうというわけではありませんが、一般的にはこのような方もかなりおられるということでした。
女性の場合
女性は好きではない人から好かれたとき、嬉しいという気持ちよりも嫌悪感の方が上回ってしまう場合が多いといわれています。
やはり男性は女性より力も強いですし、性的な目で見られたり、強引に言い寄られたりしたら怖い、と恐怖を感じる人も多いためなのだそうです。
男性ならもしも女性に付きまとわれても力で負けることはありませんが、女性だと、男性の好意が高じてストーカーなどになった場合に被害を受けることが多いので、不安に思ってしまうのでしょうね。
どうしたらいい?
しかしなかなかお互いに最初から両想い、というパターンは少ないと思います。
どちらか一方が相手のことを好きになった時、気持ち悪がられたり迷惑がられたりしないためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
最初から強引にいきすぎない
男女どちらでもいえることですが、相手のことが好きだからと言っていきなり二人でどこかへ行こうと誘ったり、何度もしつこく連絡したりすると逆に迷惑に思われたり引かれたりしてしまう可能性が高いです。
まずは当たり障りのない会話を重ねたり、自分がどんな人なのかを良く知ってもらうことが大切だと言えるでしょう。
仲良くなりすぎると友達としてしか見られなくなってしまったりする場合もあるので、このあたりは駆け引きが難しいですよね…。
相手の好みをリサーチする
好きな人が出来たらまずはその人のことを深く知るために、どんな人が好みなのか、共通の趣味などはないかなどを調べてみるのもいいかもしれません。
友達や周囲の人に協力してもらうのもいいかもしれませんね。
無理そうだなと思ったらすっぱり諦める
そうは言っても誰にでも好みはあり、この人と恋愛は生理的に無理だと思われてしまうこともあります。
何となくそんな空気を感じ取った場合は潔くその人のことをあきらめてまた新たな出会いを探しましょう。
いつまでも同じ人にこだわっている時間がもったいないかもしれませんね。
まとめ
好きではない人から好意を持たれた場合、男性と女性では感じ方に違いがあることがわかりました。
男性はより多くの異性からモテるのは嬉しいことで、必ずしも好きな女性ではなくても好意を持ってくれたら嬉しい気持ちになることが多く、反対に女性は好きではない男性から好かれると嫌悪感を感じる人が多いのだそうです。
これは女性が男性よりも力が弱く、身に危険が及ぶかもしれないという考えになってしまうからだと言われています。
そうはいっても恋愛というのは最初はどちらかが好意を持っているから始まるものですよね。
誰か気になる人ができた場合はいきなりグイグイと強引に誘ったりするのではなく、相手の好きなことなどをリサーチしてから徐々に距離を縮めていくのが良いのではないでしょうか。
ただし、世の中には生理的に無理という場合もありますので、悲しいですがそういう場合はあきらめて新たな出会いを探しましょう。