全然使っていない部屋や場所に長年の埃が溜まって、掃除をしないといけないけど、大量に積もった埃を取るのはどうしたらいいのかな?と悩みますね。
大量の埃は、アレルギーや喘息、肺アスペルギルス症などの病気に繋がります。
室内に埃があってもいいことはないので、マスクをして埃を取り除くように掃除をしてください。
今回は、埃だらけの部屋の掃除方法や順番を紹介するので参考にしてみてくださいね。
埃だらけの部屋の掃除方法
長年使ってない部屋や掃除の手が回らない場所で、大量に積もった埃をみたら乾拭きで埃を取ろうとしてはいけません。
埃は軽く舞い上がってしまうので、大量な埃の場合は水拭きから掃除をスタートしてください。
大量の埃には
大量の埃には、水とマイクロファイバークロスを使うと埃が舞い上がりません。
まず水を含ませたマイクロ水拭きをして、ある程度埃を取り除いてからマイクロファイバークロスで乾拭きしてしっかりと埃を取っていきます。
マイクロファイバークロスは繊維が細かいので、埃を絡めとるには最適な掃除用具です。
使い捨ての丈夫なマイクロファイバークロスがあったり、100円ショップでも手に入るので使用してみてください。
こびりついた埃に使うアイテム
埃とは、布の繊維に髪の毛やダニ、花粉、菌など人に対して健康に弊害のあるものしか含んでいません。
水で拭き取るのも効果的ではあるのですが、汚れに対応している洗剤を使うのも効果的です。
手荒れを心配している人にもオススメな方法を紹介します。
<重曹水>
- 重曹 小さじ2
- ぬるま湯 200ml
上記を混ぜて、スプレーボトルに入れて埃に吹き付けて雑巾で拭きとります。
65℃以上のお湯と混ぜると、重曹が強アルカリ性水になり肌へ刺激を与えたり塗装をはがしたりするので注意が必要です。
ぬるま湯で、重曹を溶かすようにしてくださいね。
<クエン酸水>
- クエン酸 小さじ1
- 水 200ml
上記を混ぜて、スプレーボトルに入れ埃のある場所へ吹き付けて残りの汚れを拭き取っていきますよ。
重曹は油汚れ皮脂汚れに効果的、そしてクエン酸は水垢などに最適なので2種類の洗剤を使って埃を取り除くとスッキリします。
空気清浄機を導入
室内にあるハウスダストや花粉、埃を完全になくすことはできません。
ですが、減少させることはできるので埃っぽいのが気になる部屋に置いてみてください。
細かいハウスダストなどをキャッチできるHEPAフィルターがある、空気清浄機を選ぶとより綺麗な空気にできます。
しかし、そのまま放置してしまうと埃が空気清浄機に溜まってしまうので、空気清浄機が掃除がしやすいものを選ぶのがベストです。
換気をこまめに行う
埃は、軽いので換気した風に乗って外へ出す方法も可能です。
しかし、掃除中に換気をすると風で下から上に舞い掃除機で吸えないので逆効果になります。
なので、掃除をした15分程度経った後に換気してくださいね。
もし、毎日掃除ができない場所は対角線上で窓を開けて埃を取って10分~15分換気をしてみてください。
部屋のホコリをなくす方法
埃は、絶対に存在する物なのですが埃を予防する方法もあります。
なぜ埃が溜まるかというと、静電気が原因です。
なので、静電気を溜まりにくくする柔軟剤を使った柔軟剤水を、掃除した後に塗ると埃が溜まりにくくなります。
- 柔軟剤 15~25ml
- 水 500ml
上記をスプレーボトルに入れて、掃除した後に雑巾で1ヶ月に1度拭くと積もる埃の量が減ると思いますよ。
柔軟剤があるのであれば、埃が溜まりやすい部屋にぜひ試してみてください。
埃がたまりやすい家や部屋
布が使用された家具が多いと、埃が大量に発生しやすいです。
元々埃とは布製品の製品からでるクズにハウスダストや花粉などが絡まって出来ています。
なので、ソファーや長い毛のラグを撤去すると繊維のクズがなくなり埃が少なくなりますよ。
驚くことに、カーテンからも繊維がでるので洗うと繊維のクズが落ちて埃の減少に関係してきます。
洗濯が面倒な人は、布製品の家具やカーテンに掃除機をかけると埃が発生しにくくなりますよ。
背の高い家具は、掃除がしにくく埃を溜めやすいので掃除をしやすい低めの家具にしてもいいかもしれません。
埃だらけの部屋の掃除方法まとめ
今回は埃だらけの部屋の掃除方法を紹介しました。
どうしたら、長年の埃を取り除けるか悩んでいる人は解決できたと思います。
普段の埃を取り除く掃除方法とは、手順が違うので掃除方法は気をつけてください。
手荒れしない洗剤もあるので、自分に合った物を使ってこまめに掃除をしてみてくださいね。