久しぶりにスーツのジャケットを着ると、ぽっちゃりして胸回りがきついことありますよね・・・。
私もスーツを着る機会がほとんどなく、久しぶりにスーツを着ることがあってクローゼットから出して「入るかな・・・」と不安を抱きながら着てみると
「あれ?ボタンが閉まらない!」
「ちっちゃくなった?」
という経験があって慌てたことがあります。
しかも、急にスーツを着なきゃいけないときに限ってこういう事態は本当に焦りますよね。
今回は、スーツのジャケットがきついときの急な場合の対処法や、ぽっちゃり体型の方や胸周りが大きい方のジャケットの選び方や着こなし方などを紹介していきたいと思います。
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女性スーツのジャケットがきついのを明日までになんとかしたい
当日になってスーツのジャケットを着てみたら、きついことに気づくこともありますよね。
前もって着て確認しておくといいのですが、忙しかったりするとつい忘れがちになってしまいます。
補正に出すと何日かかかりますし、今から買いに行くわけにもいかず、どうしたらいいのか慌ててしまいますよね。
そこでジャケットがきつい場合の対処法をまとめました。
シャツを薄いものに変えてみる
ジャケットがきついときはなるべく薄いシャツに変えてみてください。
就活などの面接時にはブラウスを着ることが基本となっていますが、最近では絶対という決まりもないようですね。
薄手のカットソーや下着の見えないキャミソールを着て直接ジャケットを羽織ると、ブラウスの厚みの分がなくなり少しマシになります。
キャミソールでしたら、肩回りや腕の部分がスッキリするのでオススメです。
ボタンの位置を変えてみる
男性がスーツのジャケットを着用する場合、座るときにはボタンを外して座ります。
しかし、女性の場合はスーツのジャケットを着用するとボタンを外してはいけないというマナーがあります。
なので、スーツのジャケットのボタンの位置を下の方に付け替えてみてください。
胸元がキツイときに少し余裕ができるので、急な時はこの方法を試してみるといいですね。
あくまで、これらは急な場合の応急処置なので、スーツが必要な日の何日か前に一度確認のためにも着てみておいた方がいいですよ。
ぽっちゃりで胸回りが大きい人のスーツジャケットの選び方
ぽっちゃり体型さんや胸周りが大きい人は、なかなか自分に合ったスーツを見つけにくいと思います。
スーツを選ぶときは体型にかかわらずサイズ感は大事ですよね。
ぽっちゃりでも出来ればジャストサイズ
ぽっちゃり体型さんはどうしても体型をカバーするようなものを選びがちです。
しかし、スーツはキレイに見せるためにもジャストサイズを選ぶのをオススメします。
ジャストサイズだと動きずらいという人もいると思います。
そういう時は、ストレッチ機能がある素材のものを選ぶといいですね。
ストレッチ機能がある素材でしたら動きやすいのはもちろん、ジャストサイズでも細く見えて、シルエットもキレイに着こなすことができます。
色も合わせる
また、ぽっちゃり体型さんは色味も大事です。
白やベージュなどの明るい色は膨張して見えるので、黒や紺などの濃い色のものを選ぶと引き締まって見えます。
胸回りが大きい人
胸周りが大きい人は、トップバストのサイズに合わせたのものを選ぶことをオススメ。
しかし、胸が大きくてジャケットが浮いてしまったり、トップバストに合わせて選ぶとブカブカだという声も聞きます。
そんな時は、胸のボタンが2つのものを選ぶようにしたほうがいいですね。
1つボタンは、胸元が目立ちやすく、ジャケットも浮いてしまいがち。
2つボタンでしたら、ジャケットが浮いて見えにくいです。
また、ボタンの位置も胸の部分にあるものではなく、少し下にずらした位置にあるものを選ぶといいですね。
オススメのショップ
ぽっちゃり体型さんや胸周り大きい人にオススメのショップを紹介します。
ニッセン
サイズが豊富なニッセンのスーツ。
サイズもSサイズ~8Lサイズまであり、どんな体型でも好みのスーツが見つけることができます。
また、うれしいのはグラマーバスト専用のスーツが販売されていることです。
サイズはFM、FL、FLLとバストに合わせて選べるのでこれまで胸周りが大きくてなかなかいいスーツがなかったという人も見つけることができるかもしれませんね。
ルイグラマラス
グラマーバスト専門の下着ブランドが販売しているスーツです。
専門のショップだけあって、バストに余裕を持たせて、ウエスト部分はきちんとシェイプされているので、形もキレイに見えます。
ニッセンではサイズがないという人にも対応できるサイズがあります。
楽天カードやポイントがあったり、セール期間中なら楽天公式のルイグラマラスがオススメです。
正しい着こなし方
最近では、カジュアルな服装の職場も増えてきましたが、スーツにも正しく着こなすルールがあるんです。
- ジャケットのボタンは全部留める
- ジャケットのポケットに物を入れてはいけない
- ジャケットのポケット部分のフラップ(ふた)は室内では中にしまう
- シャツの袖部分はジャケットからはみ出さないようにする
おしゃれとは縁が遠くなってしまいますが、スーツのジャケットを正しく着こなすということは、おしゃれではなく誠実さだということです。
ビジネスなどでスーツを着るときは、いい印象を与えるためにもきちんとした着こなし方のポイントをおさえておくようにしましょう。
女性のスーツジャケットがきついときまとめ
いきなりスーツが必要になったときに持っていたスーツがきつくなっていると困りますよね。
すぐに対応したい場合は、中の肌着を極力薄くしたり、ボタンの位置を変えると少しマシになります。
スーツを購入したときの体型を維持できていれば悩むこともないのですが、しばらく着ていないと着てみてびっくり!!ということもあります。
特にその日のうちにスーツが必要になったときは慌ててどうにかしなきゃと思います。
補正に出すと数日はかかりますし、新しいものを買うにしても女性はとりあえずこれでいいか、と思って買うことはあまりないですよね。
いつスーツが必要になってもいいように余裕を持って着てみるとか、衣替えの時期などに着てみてサイズがあっているか確認しておくといいですよ。
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