夏になると汗をたくさんかくので、脇や襟が黄ばむことが多いですよね。
「脇の黄ばみを落とす方法はあるのかな?」「洗濯してもなかなか黄ばみが落ちない!」と、悩んでいる人もいると思います。
洗剤が多くある中で、漬け置き放置して綺麗になり環境に優しいオキシクリーンは忙しい主婦の味方ですよね。
シャツの黄ばみや時間が経ったシミなど、この汚れはオキシクリーンで落とせるの?と気になる人もいると思います。
今回は、脇の黄ばみはオキシクリーンで落とせるのかや落とすオススメの方法、黄ばみをなるべく防ぐ方法などを紹介するので参考にしてみてください。
脇の黄ばみはオキシクリーンで落とせる?
脇の黄ばみは、オキシクリーンで落とせます。
なぜ、オキシクリーンで黄ばみが落とせるかというと汚れが中和されて落ちやすくなるから。
掃除の基本は、「酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤」「アルカリ性の汚れには酸性の洗剤」を使用すると効果が発揮されます。
脇の黄ばみは、皮脂汚れなので酸性の汚れには弱アルカリ性のオキシクリーンが相性抜群です。
他にも、油汚れ・手垢・浴槽汚れ・茶渋などが酸性の汚れといわれているのでオキシクリーンが使えます。
ですが、オキシクリーンにも使用できない素材があるので気をつけてください。
【使用できない素材】
- 金属全て
- シルク
- 水洗いができない物
- 革製品
- 畳
- サビ
- 大理石
- ペルシャ製のカーッペット
等があるので、オキシクリーンを使えるか確認が必要です。
オキシクリーンでおススメの落とし方
それでは、脇の黄ばみを落とすオススメの方法を紹介していきます。
<用意する物>
- 黄ばんだお洋服
- 熱めのお湯(40℃~60℃)
- オキシクリーン
- バケツ
- 耐熱性の手袋
- 混ぜられる棒
①バケツに40℃~60℃のお湯4ℓ~8ℓ、オキシクリーン30g~60gを入れる。
お湯は、40℃~60℃だとオキシクリーンの効果が最大限に発揮されます。
お洋服の大きさによって、お湯とオキシクリーンを調整してください。
例えば、Yシャツ1枚だと4ℓのお湯にオキシクリーン30gだと適量です。
この時、アメリカ版のオキシクリーンだとライン1だと適量になります。
②棒でオキシクリーンを混ぜて溶かす。
オキシクリーンは、粉状なのでしっかり溶かさないと洗浄力の効果が下がるので気をつけてください。
必ず、かき混ぜる棒で溶かしてから黄ばんだお洋服を入れます。
③耐熱性の手袋をつけて、黄ばんだ部分を優しくもみ洗いする。
少し熱めのお湯なので、耐熱性の手袋を使って黄ばんだ部分に溶液を染み込むように優しく揉み洗いしてください。
黄ばんだ部分に、溶液が染み込んだらOKです。
④最低20分~最高6時間ほどお洋服を浸け置きしておく。
黄ばんだ部分を最低でも20分ほど浸けおきすると、効果が発揮されますよ。
多めに浸けおきすると、より効果が発揮すると思い長めに浸けたい気持ちはわかります。
しかし、6時間より多めに浸けていても効果は一緒なので20分以上6時間以下で浸けおきしてください。
⑤いつも通りの洗濯をする
後は、洗濯機にいれていつも通り洗濯をして終了です。
だいたいの黄ばみは、オキシクリーンとお湯でこれで落ちると思います。
もし、黄ばみが薄くなるだけでしたら少しオキシクリーンの量を調整して同じ工程を繰り返してみてくださいね。
お湯の温度や浸けおきの時間などを守って、頑固な黄ばみを落としてください。
なぜ脇の下が黄ばむのか
脇部分の黄ばみは、汗がお洋服に染み込んだことが原因です。
汗が、脇部分に染み込むことで皮脂汚れが繊維へ入り1回の洗濯では落ちにくくなります。
一般的な洗濯洗剤だと、繊維の奥深くに入った皮脂汚れを落としにくいものが多いです。
繊維の奥深くに入った皮脂汚れが、だんだんと酸化していき黄ばみとして目立っていきます。
ですが、汚れを落としたくて洗剤を多く使うことも黄ばみの原因になりますよ。
すすぎきれなかった洗剤が、繊維に残って黄ばんでしまうのです。
なので、黄ばみが目立ち始めたら酸素系漂白剤で落としたり洗剤の量は守るようにして黄ばみを作らないようにしてください。
なるべく汗ジミ、黄ばみを防ぐ方法
では、どうすれば黄ばみを防ぐのか気になりますよね。
紹介する方法を試して、黄ばみをなるべく防いでみてください。
汗が染みないようにする
脇に汗が染み込まないように対策することも大切です。
汗をかきやすい人は、服に染みるのが悩みの種だと思います。
ベビーパウダーを、脇につけておくと汗を吸収してくれるのでオススメです。
ベビーパウダーの臭いが気になるのであるなら、汗脇パッドを活用してください。
簡単な方法としては、肌着を着ることは手軽に実践できます。
すぐに洗濯する
洗濯物の汚れは、その日のうちに洗濯する方がいいですが、忙しいとすぐに洗濯するのは難しいと思います。
できるだけ、早く洗濯をして黄ばみを撃退しておくのがいいです。
あまり酸化させないように、オキシクリーンを上手に活用してください。
ワイシャツの脇の黄ばみは落ちないのかまとめ
オキシクリーンで、脇の黄ばみは相性抜群で落ちやすいです。
40℃~60℃のお湯を使用すると、オキシクリーンは効果を発揮します。
しっかりオキシクリーンを溶かすことで、効果を下げずに黄ばみを落とすことができますよ。
黄ばみが目立つのは、汗がお洋服の繊維の奥深くに染みて酸化するから、汗が染みないようにベビーパウダーや汗脇パッドを使うことをオススメします。
今回は、脇の黄ばみはオキシクリーンで落せるのかを紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。