「あれ?エアコンが消えてる?」エアコンをつけっぱなしにしていたら、勝手に途中で消えて暑くなってることがあります。
エアコンは、今の生活を快適に過ごす為に欠かせない家電製品ですよね。
生活に欠かせないエアコンが勝手に電源が切れるとなると故障かどうか悩みます。
業者さんに修理をお願いする前に、自分で対応できる内容をご紹介します。
エアコンの勝手に電源が切れる理由
自分で対処できる内容か、ここに書かれている解説をみて確認してください。
当てはまる場合は、解決方法を試してみてくださいね。
自動停止やタイマー
知らないうちに自動停止やタイマーが設定されているかもしれません。
オフになっているか、もう一度確認してみてくださいね。
また、時間がズレていて反応することもあるので、時間がズレていたらついでに調整しておきましょう。
グリルが開いている
エアコンの掃除などをした際に、前面のグリルが閉まっていないと作動しない機種があります。
特に、電気集塵式の空気清浄機が搭載されたエアコンによくみられるので、閉まっているか確認してくださいね。
ルーバーが開かない
エアコンを掃除した後などに、スイッチをつけてエアコンが勝手に切れる場合にはルーバーが引っかかって開かない事があります。
一度、ルーバーを開閉して内部のどこかに引っかかっていないか確認してみてください。
スイッチをつけて数秒で消える
電源を入れてから、すぐに切れたり数秒で消える場合にはエアコン内部のマイコン異常が疑われます。
マイコンの誤作動や異常な動作を記憶しており、勝手に止まっているのかもしれません。
なので、エアコンのコンセントを抜いて3分ほど経ってから再度コンセントを差して様子をみてください。
エアコンがすぐに切れてしまう場合は、一度この方法を試してみるといいかもしれません。
これでも勝手に止まる場合は、モーターやICチップの異常などが考えられるので業者さんへ連絡してくださいね。
スイッチをつけて5分~10分で消える
5~10分でエアコンのスイッチが消える場合は、室外機の異常が考えられます。
通常の室外機は、ファンが回ってからコンプレッサーが作動。
しかし、ファンが回らずにコンプレッサーが作動していると室外機が高温になり保護装置が作動しエアコンが切れます。
この場合にも、コンセントを一度抜いて再起動させる対応をとるのですが室外機の温度が下がってから試してください。
原因としては、ファンモータやコンプレッサーを制御しているICチップなどの異常が考えられます。
30分以上つけっぱなしで運転する
しばらく使用していると、エアコンが勝手に消えてしまう場合には室外機の放熱が上手にできていません。
室外機の周りにゴミや障害物はありませんか?
もし、室外機の周りに障害物などが確認できなければセンサーの異常や制御盤の故障がみられます。
この場合は、コンセントを抜いて3分ほど経ってからコンセントを差してみてください。
室外機の温度が下がるのに半日かかり、送風運転しかできない場合があります。
壊れる前に注意しておくこと
何故、勝手に切れるかを理解してもらったと思います。
エアコンとは、使用する時期がだいたい決まっていますよね。
使用しない期間が長くなると、次に電源を付けた時エアコン自体へ大きな負担となる事もあります。
負担をかけないようにする為、こまめにエアコンの試運転をするといいです。
電気代が上がっている昨今、酷暑や酷寒のギリギリまでエアコンを稼働したくない人もいるかもしれません。
しかし、エアコンを使わない時間が長いと次に作動させる時エアコンへの負担が大きくなります。
このような負担を減らすために、エアコンを使わない時期にも月に1度10分程度慣らし運転を定期的に行う事で、正常なエアコンの状態を維持できますよ。
エアコンの勝手に電源が切れる理由まとめ
まず初めに、リモコンにエラーコードが表示されている場合もありますので確認してくださいね。
もし、紹介した方法を試しても正常に作動しない場合は速やかに業者さんへ連絡してください。
エアコンが必要になる時期は、問い合わせや設置などで込み合う事が予想されるので早めに連絡するといいですね。
定期的に、フィルターの掃除をしたりエアコンを本格的に使用する時期の前に専門の業者さんへ内部クリーニングを依頼するのもいいと思います。
エアコンを修理に出すと高額になる場合もあるので、慣らし運転をしてエアコンの正常な状態を保つ事がオススメです。
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