部屋のインテリアの一部やくつろぐときに活躍してくれるクッション。
クッションの中身の素材はいろんな種類があります。
昔から使われている綿をはじめ、ビーズや羽毛、低反発ウレタンなど自分に合ったスタイルで選ぶことができます。
ニトリや無印、ネット通販でも低反発やポリエステルのヌードクッションが販売されています。
また、家にあるもので手作りのクッションにリメイクするのもいいですね。
今回は、家にあるものでクッションの中身を代用したオススメの素材やミシンを使わず、簡単に手縫いでクッションを作る方法を紹介していきたいと思います。
クッションの中身の代用でオススメの素材
家にあるものでクッションを作るときに中身をいろんなもので代用できます。
オススメの素材でのメリットとデメリットを紹介しますね。
ポリエステル綿
メリット
- 価格が安い
- 汚しても洗濯機で洗えるので衛生的にいい
- カビに強い
デメリット
- 使っていくうちにへたってくる
クッションの素材ではメジャーですね。
家にあるものだと、いらなくなったぬぐるみの中の綿を取り出して代用するといいですね。
安く買うことができて、洗濯機でもジャブジャブ洗っても大丈夫なので、衛生面ではとてもオススメです。
ただ、へたりやすいのが難点で洗濯をするとふくらみが戻りますが、長く使うことでへたりが戻らなくなってしまいます。
フェザー・ダウン
メリット
- 使って薄くなりやすいが、たたくなどして空気を入れてあげるとふくらみが戻る
- ふかふかで心地よい
- やわらかで優しい感触
デメリット
- 値段が高い
- 洗濯をしてもなかなか乾かない(洗濯できないものもある)
- フェザーの羽根は出てくる
ホテルにあるようなふかふか感が味わえて高級感があるのはフェザーですが、洗うとなると自分でするのは大変ですね。
また、使っているうちに羽根が出てきたりするので、部屋に舞うとハウスダストの原因にもなりますので注意が必要です。
家にあるものと言えば、子供用の布団、掛け布団など代用できます。
ビーズ
メリット
- 体にフィットしてくれる
- 肌触りがいい
- 体を支える安定性があるため、同じ体勢でも疲れにくい
- 中身を補充できる
デメリット
- 長く使うにつれビーズがつぶれてへたってくる
- クッションの中身が飛び出すと掃除が大変
- 静電気が起きやすい
もちもちした肌触りが心地よく、ビーズクッションに腰掛けると体にフィットしてくせになる素材ですね。
中身のビーズは、発泡スチロール素材のものがほとんどで、重さに対してつぶれやすいのが難点です。
しかし、詰め替えができるクッションもあり補充用のビーズを入れれば長く使うことができます。
これは100均にも売ってありますので、手軽なお値段で購入できるのでオススメです。
低反発ウレタン
メリット
- 長時間使ってもへたらない
- 疲れにくい
- 丸洗いできるので衛生的
デメリット
- 座っている部分がへこんだ状態になるので体が沈みやすい
- 通気性が悪い
シートクッションに多い低反発ウレタンですが、厚みのあるクッションだと部屋もおしゃれにみえますね。
ただ、通気性に劣るので、蒸れやすくなるのが残念なところです。
クッションを使うシーンによって素材を選べばいいですね。
- ポリエステル綿→普段使いにいい
- フェザー・ダウン→ゆっくり過ごしたいとき
- ビーズ→テレビを見るときや寝るとき
クッションの中身の特徴を把握して使いやすいものを選ぶといいでしょう。
手縫いで手作りする縫い方
自分で好きな素材を選んで手作りするのもいいですね。
最近ではクッションの中身だけを販売している店舗も多いので、自分の好みのヌードクッションを購入してカバーを手作りするのも個性的でいいのではないでしょうか。
また、家にあるものでクッションを作ろう!という人もいるかもしれません。
クッションの中身を使わないブランケットにしてみてもいいかと思います。
自分の好みの柔らかさに調節することができますし、洗濯もできるので衛生的でオススメですよ。
手縫いで作るのであれば、カバーは綿などの生地を使うと縫いやすいです。
また、カバーを洗い替えするならカバーの口の部分を縫って塞ぐタイプではなく、折込式に縫ってもいいですね。
カバーの生地も着なくなった洋服を使ってもいいですし、フリースはカバー冬用に、中身にも使えて便利です。
また、いろんな生地を合わせてパッチワークみたいにして縫い合わせても可愛いですね。
クッションの中身の代用でオススメの素材まとめ
部屋のインテリアやゆっくりくつろぎたいときに活躍してくれるクッション。
家にあるものを使って自分好みのクッションを手作りすると世界に一つのオリジナルのクッションを部屋に飾ってみるのもいいと思います。
クッションは初めて作るという人もミシンを使わず簡単に作ることができますので、ぜひ作ってみてくださいね。