ほぼ毎日洗濯や乾燥で使う洗濯機ですが、買い替えの時期に迷うのがドラム式にするのか、縦型にするのか…。
私も買い替えるときにドラム式の洗濯機が絶対欲しい!!と思って購入しました。
何となくですが、お店で洗濯機を見るとデザインやシルエットがドラム式洗濯機に魅力を感じるんですよね。
また、スマホと連動できるタイプのドラム式洗濯機もあったりと家事の時短にはとても魅力的ですが、最近ではドラム式洗濯機から縦型洗濯機に買い替える人も多いと聞きます。
今回はドラム式洗濯機のメリットやデメリット、体験談と口コミを紹介していきたいと思います。
ドラム式洗濯機を二度と買わないと後悔した話
私は、縦型洗濯機を使用していましたが、数年前に洗濯機が壊れたのを機にずっと欲しかったドラム式洗濯機を購入しました。
初めはデザインやドラム式に憧れていたこともあり、洗濯するのが楽しくてたまらなかったですね。
しかし、洗濯物をいざ干すときに「あれ?汚れが落ちてないな…」ということがたまにありました。
調べてみると、ドラム式洗濯機は洗濯物をドラムの中で回して落下したときに汚れを落とす、いわゆる「叩き洗い方式」。
泡立ちのいい洗剤を使うと、泡が邪魔をしてうまく汚れを落とせないとのこと。
なるほど…だから汚れのひどいものは落ちなかったんだ!と思いました。
特に子供の衣類の食べこぼしや、泥汚れのひどいものは洗濯機に入れる前に部分洗いするにですが、「これくらいだったら落ちるかな」という程度のものはそのまま洗濯機に入れて洗うと落ちてなかったりするんです。
逆に縦型洗濯機は洗濯槽に水をたっぷりためて洗う「もみ洗い方式」。
洗剤を入れてジャブジャブ洗ってくれるので汚れ落ちもいいんです。
友人と話していても、子供が小さかったり、汚れ仕事には縦型洗濯機がいいね!という話になります。
どっちが人気というよりも、消去法で縦型になる感じですね。
とはいえ、最新のドラム式洗濯機は良くなっていると聞きますので、そちらの機能がいいと思ったらドラム式洗濯機もアリかな、と思います。
デメリットしかない?悪いと思った口コミ
ドラム式洗濯機のよくない口コミを調べてみました。
- 汚れがひどい洗濯物は落ちないので終わったあとに洗濯機から出してみるとがっくりした
- 洗濯から乾燥までできるのは便利だけど、入れすぎているとシワが折り目のようにつく
- 洗濯物がゴワゴワになって生地が傷みやすい
- 衣類に洗剤が良く取れず残っている
やはりガンコな汚れを落とすにはドラム式洗濯機は合わないという声が多かったですね。
ドラム式洗濯機は叩き洗いなので、ガンコな汚れは落ちにくいです。
また、タオルなどは洗濯するときに叩き洗いをすると、繊維が押しつぶされるのが原因でゴワゴワになりやすいんですね。
ドラム式洗濯機はヨーロッパが発祥の洗濯機ですが、ヨーロッパの水は硬水で、洗剤の泡立ちがないそうです。
泡が立たなくても汚れを落とすために叩き洗いをするのですが、日本の水は軟水なので、泡立ちがいいんです。
ヨーロッパの水質に合ったドラム式洗濯機は日本の水質には合わないといわれています。
ドラム式洗濯機のデメリット
ドラム式洗濯機のデメリットをいくつか紹介します。
サイズが大きい
縦型洗濯機と比べてサイズが大きいので、家の洗濯機置き場によっては置けないということも。
買てしまってから入らないと困るので、購入するときは事前にサイズを測っておく方がいいでしょう。
お手入れが大変
乾燥をするときはその都度フィルターのお手入れをしないと乾きづらくなります。
また、パッキン周りに洗剤カスなどがつきやすいので、カビを防止するためにもまめに掃除をしなければなりません。
価格が高い
縦型洗濯機に比べるとドラム式洗濯機は価格もお高め。
20万円以上するものが主流になっています。
サイズは事前に入るのを確認して買うといいですし、価格も予算があれば問題ないと思います。
ただ、お手入れは面倒ですが、こまめにしておかないと故障の原因にもなります。
ドラム式洗濯機のメリット
ドラム式洗濯機のメリットもあります。
節水できる
ドラム式洗濯機は少ない水の量で洗うため、節水できます。
また、洗剤を使いすぎもなくコストがいいです。
時短できる
洗濯乾燥コースを選べば、忙しい人には家事の時短にもなります。
ただ、量が多いと折れたシワができたり半乾き状態になったりしますので、量は少なめがオススメです。
ドラム式洗濯機を購入するときは価格もお高めですが、長い目で見ると水を使う量が少なくて済むので節約につながります。
また、洗濯から乾燥までしてくれるので忙しい人には助かりますね。
買って良かったという口コミ
買ってよかったという口コミをいくつか紹介します。
- 仕事で遅く帰宅しても寝る前に洗濯機を回して朝には毎日乾燥まで終わっているので楽チン
- 水道代がかなり安くなった
- 洗剤も自動投入なので、入れておくと毎回入れる必要がないし、適量を自動で入れてくれるのがいい(自動投入式)
- 洗濯機が回っていると同時に洗濯槽も掃除してくれるので、お手入れが楽で最高です
最新のドラム式洗濯機は洗剤の自動投入機がついていたり、便利な機能もたくさんあるようですね。
やはり、水道代の節約には活躍してくれるようです。
おススメのドラム式洗濯機
最近ではドラム式洗濯機も使いやすくいいものもたくさんあります。
評価の高いドラム式洗濯機をそれぞれのメリット別に紹介します。
日立 ビッグドラム BD-SX110FL
高価格ですが、たくさんのセンサーが洗濯モノの状況を把握。
洗剤の種類、布質、汚れの量、水の硬度などを考慮して、洗い方や運転時間を自動で制御してくれるんです。
OK googleやスマホとの連動も出来ますよ。
パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VG2600L-K
デザインがスタイリッシュで魅力的な人気のモデル。
凹凸がないデザインなのでお手入れがしやすく、洗濯槽がほかのメーカーより高い位置にあるので洗濯物も取り出しやすいです。
洗浄機能は温水洗浄で洗うと汚れもよく落ちます。
東芝 ドラム式洗濯乾燥機 ZABOON
どちらかというと抗菌や除菌に力を入れている洗濯機。
都度洗剤や柔軟剤を入れるタイプなので、家族内で使い分ける際には良いですね。
ドラム式洗濯機を二度と買わないと思った話まとめ
ドラム式と縦型では洗い方が違うので、縦に比べてドラム式は汚れ落ちが弱い印象でしたね。
とはいえ、ひと昔前のドラム式洗濯機は洗濯機能に劣っている部分もありましたが、最新のドラム式洗濯機は洗浄機能も良くなっています。
数年前に購入したときは、「次は縦型洗濯機に戻そう」と思っていましたが、機能もよくなり節約のことも長い目で見るとドラム式洗濯機もいいのかな、と思います。
洗濯機もたくさん種類もありますし、自分が使いやすいというものを選ぶといいですね。