ダイソンの羽が無い扇風機が発売された当時は、ものすごく革新的な雰囲気が漂ってました。
それまでは羽のある扇風機でどことなくモッサリしているのですが、ダイソンの扇風機はスリム!
それだけにダメなところやデメリットもあるはずでは?と思いがちですが、こちらのダイソンクールは評価が高め。
やはり羽なしなので、強風にすると音は大きめになりますが、従来の機種に比べると静か。
メンテナンスや清掃が楽で、羽がないので安全。
お子さんやペットがいるリビングに向いています。
あと、電気代や異音がうるさい対策なども調査しましたのでお伝えします。
ダイソンの扇風機はダメ?
全然ダメなことはありません。
普通の羽あり扇風機に比べると高さはありますが、その分スリムでインテリアとしてもお部屋に合いやすいです。
風量も細かく設定できますし、強力です。
また、羽がないのでお掃除も楽ですし、何より安全です。
電気代は?
電気代に関しては、ダイソンの扇風機(ピュアホットアンドクール)は、涼風で1時間当たり最小0.16~最大1.08円となっています。
温風は消費電力が上がるので、1時間当たり約32円になります。
普通の羽付扇風機ですと、1時間当たり1~1.1円といわれています。
ほぼほぼ変わりませんね。
他にも通常のセラミックファンヒーターは1時間当たり約32.5円。こちらも同じぐらい。
カーボンヒーターだと900Wで1時間当たり24~25円。
こちらもカーボンヒーターは少し比較対象からズレますが、ファンヒーターは同じくらいですね。
※1時間あたりの消費電力KW×1時間(使用時間)×電気料金の単価
異音がうるさい?
購入された方の中には、買ってから数か月で「音がうるさくなった」、「少し乾いたような”キーン”という異音」が発生している人もチラホラいらっしゃいます。
風量を上げると消えますが、弱めるとやっぱり気になります。
通常、風量7ぐらいまではエアコンよりも少し静かな程度、8以上ですとそれよりも大きいぐらいですが、これは異常がないときの音です。
うるさいときの対策
通常の音を抑えたい場合は、なるべく扇風機の風量を上げないようにするか、耐震ゴムや防音マットなどを扇風機の下に敷くとマシになりますよ。
キーンという異音の場合、中を分解してモーター類にグリスなど潤滑剤をさすと直ったという声もありますが、保証対象外になるのでオススメしません。
一部の方は交換してもらえたそうですが、ほとんどの方は「仕様」ということで交換や修理は出来なかったようです。
ダイソンの口コミ。涼しさは?
それぞれの口コミを見ていると、涼しさに関してのマイナス評価はほとんどなかったので、じゅうぶんな風が行きわたるということですね。
ただ、左右の可動域が狭い、上下の調節が出来ない、風量を上げると音がうるさくなるといった声もありました。
一方で、デザインが良い、空気清浄機と温風もセットで1年中使える、スマホ連動が出来るといった点は多く挙げられています。
ダイソンでオススメの扇風機
まず一つ目でオススメなのがDyson Pure Hot + Cool HP03です。
こちらは空気清浄、温風、冷風と3つの機能がついているので、1年中1台で事足りますね。
350°の首振りが可能なので、広範囲にわたって風を送れます。
静かな機種
またニューモデルも発売されました。
Dyson Purifier Cool TP07は温風こそないものの、従来の製品より20%運転音を低減させています。
冒頭で紹介したダイソンクール。
他メーカーの静音扇風機
こちらは羽ありの扇風機ですが、どうしても静かな扇風機が良いという場合は、羽なしは諦めてこちらをおススメです。
自分も一度は羽なしを使っていましたが、結局羽ありに戻りました。