一緒に植えてはいけない野菜やお花と、植えるといい相性の野菜ついて紹介

小さいころ、祖母の家に行くと野菜は畑で作った自家製のものばかりで、新鮮な野菜をよく食べていました。

最近はスーパーで売ってある野菜も高いですよね~。

初心者でも野菜作りは簡単に楽しむことができるので、家の庭やプランターで野菜を育てたり、農園を借りたりして野菜を育てている人も増えましたね。

 

ところで、野菜にも一緒に植えてはいけない野菜と植えると良い相性の野菜があります。

また、野菜だけでなく花との相性もあるんです。

今回は、一緒に植えてはいけない野菜や花の組み合わせ、逆に一緒に植えてもいい野菜など家庭菜園の寄せ植え、コンパニオンプランツについて紹介します。

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一緒に植えてはいけない野菜の組み合わせ

おいしい野菜を育てたいのであれば、相性のいい野菜を一緒に組み合わせて植えますが、一緒に植えてはいけない野菜を知っておくといいですね。

トマト

  • じゃがいも
  • ピーマン
  • ししとう
  • トウモロコシ

 

ジャガイモ、ピーマン、ししとうは栄養分を取ってしまい、トマトの生長を抑制してしまいます。

また、とうもろこしはお互いに拒否をしてしまい、生長を止めてしまうといわれています。

 

いちご

  • キャベツ
  • にら
  • ミント(ハーブ)

 

キャベツやニラは根が深く、肥料を入れると多くとってしまうので、いちごの生長を妨げてしまいます。

ミントは害虫から守ってくれるような気がしますが、生育が旺盛なので、いちごにとっては生長を妨げてしまいます。

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ピーマン

  • トウガラシ
  • じゃがいも
  • ローズマリー

 

トウガラシはお互いに拒否してしまうので、相性が悪いです。

実際、私も知らずに一緒に植えてしまったのですが、ピーマンが辛くなってしまいました。

じゃがいもは生長を抑制してしまいます。

また、ローズマリーはピーマンにとって有害なもので、生長を止めてしまいます。

 

その他

ほかにも一緒に植えてはいけない野菜はたくさんあります。

  • 枝豆・・・ネギ
  • キャベツ・・・じゃがいも、ミント、ボリジなど
  • レタス・・・ネギ、にらなど

 

作りたい野菜があれば事前に調べておくといいですね。

 

野菜と一緒に植えてはいけない花

一緒に植えてはいけない花では、アジサイは避けた方がいいというのも耳にします。

アジサイの葉には青酸配糖体という成分が含まれていて、食べることで胃酸などの酵素に反応して中毒になりやすいといわれています。

とはいっても、実際アジサイの近くに野菜を植えても大丈夫だという意見もありますので、気になる人は念のためにアジサイの近くに植えないようにしましょう。

また、チョウやアオムシなど近づきやすい花も多いので、チョウや虫が寄ってきやすい花と一緒に植えないようにしたほうがいいですね。

 

逆に植えるといいお花で、マリーゴールドは葉や根の部分に特有の香りがあって、害虫を避ける効果があるといわれています。

とくにナス科やアブラナ科の野菜との相性はいいですね。

また、土の中の害虫も寄せ付けず、野菜と一緒に植えると元気よく育つといいます。

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一緒に植えるといい野菜

一緒に植えるといい野菜も紹介します。

トマト

  • キャベツ
  • にら
  • アスパラガス
  • バジル
  • イラクサ

 

キャベツ、にら、アスパラガスはお互いに成長を助ける効果があります。

バジルは害虫から守ってくれ、トマトの株元に保温効果もあります。

イラクサはトマトの健康を維持してくれるはたらきをします。

 

いちご

  • にんにく
  • ネギ
  • ボリジ(ハーブ)

 

にんにくはいちごにとって程よいストレスがかかり、育ちが良くなり早く生長し、早く花が咲きはじめ、実もたくさん採れます。

ネギはいちごにつきやすい害虫を寄せ付けないようにしてくれます。

また、ボリジはいちごについたアブラムシの敵であるアブラバチを寄せ付けるので、アブラムシから守ってくれるはたらきをしてくれますし、ミツバチを寄せ付けてくれますので、いちごの受粉の手助けをしてくれます。

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ピーマン

  • 枝豆
  • にんにく
  • シソ
  • パセリ
  • インゲン

 

枝豆やにんにくはお互いに生長を助け合うのでいい効果があります。

シソやパセリは害虫から守ってくれ、インゲンは生長を促進させ、害虫からも守ってくれます。

 

その他

ほかにも一緒に植えるといい野菜もあります。

  • 枝豆・・・にんじん、ナスなど
  • レタス・・・キャベツ、ブロッコリー、トマトなど
  • きゅうり・・・ネギ、にら、とうもろこしなど

狭い空間でも一緒に植えると生長を促してくれる野菜も、好みで植えるといいですね。

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なぜ寄せ植え、コンパニオンプランツの相性があるのか

ベランダなどで少しの野菜を育てるとき、同じプランターに何種類もの野菜を植えたりしますよね。

コンパニオンプランツといいますが、このような寄せ植えをするときは育て方が同じようなものを植えるのがポイントとなります。

 

野菜には相性があって、近くに植えると生長を促してくれるのにいいものやよくないものがあります。

野菜を一緒に植える組み合わせを間違えてしまうと、野菜の生長に影響が出てしまい、うまく育たなかったりします。

また、野菜にはそれぞれに被害を及ぼす害虫の種類も違うんですよね。

違う種類の野菜を一緒に植えることで、お互いに害虫から野菜を守ったり、生長を助けてくれるのです。

コンパニオンプランツとは、このように一緒に植えるとお互いに害虫から守り、生長を促してくれる共存作物のことをいいます

寄せ植えするときや、プランターなどの狭い空間で野菜を育てるときは相性のいい野菜同士を植えてあげるといいですね。

一緒に植えてはいけない野菜やお花まとめ

おうち時間が増えたことで、家庭菜園をして野菜を育てることを始めたという人も多いですよね。

初心者でも簡単に育てることができる野菜もたくさんあり、自分で育てた野菜を食卓に並べて食べるのって普段スーパーで買ったものより、一段とおいしくいただけるような気がします。

また、野菜が育つ過程を楽しむこともできるので、それだけで楽しくなってきます。

野菜同士にも相性がいいものと悪いものがありますので、相性がいいもの同士を一緒に植えて、ぜひおいしい野菜を家庭菜園で作ってみてください。

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