一人暮らしの子に送るおかずや冷凍の手作りを仕送りするときのポイント

離れて一人暮らしをしている子供や、単身赴任中の旦那さんの食生活など気になります。

直接ご飯を作りにいくのは難しいですし、インスタントや外食はなるべく控えてほしいので、手作りのおかずを仕送りしたいですね。

そこで一人暮らしの子供に冷凍で送る手作りおかずや注意点などをご紹介します。

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一人暮らしの息子に送る冷凍おかずは何日持つか

冷凍おかずは、冷凍庫で約二週間ほど持ちます。

あまり長く冷凍してしまうと、霜がつき味も変わってきますのでできるだけ早めに食べてもらったほうがいいですね。

また少しでも美味しく食べてもらえるように、新鮮な食材での調理をおすすめします。

他には4~5日分は送ってあげて、お休みやお休み前の金土日は自炊させるもアリですね。

 

保存方法

作ったおかずを小分けにジップロックに詰めます。

空気はなるべくしっかりと抜いてください

そして一度ご自宅の冷凍庫で冷凍させてください。

この時、解凍した際に一回で食べ切れる量を小分けにして入れるようにしましょう。

配達方法は、各運送業者のクール便を利用してください。

クール便は料金が割増になりますが、距離が近かったり、冬であってもトラックの中は熱くなっていますので必ずクール便を。

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注意したい食材

たくさんのおかずを送りたい気持ちはありますが、冷凍してしまうと味や食感が変わってしまう食材があります。

  • 生野菜
  • こんにゃく
  • 豆腐
  • チーズ塊
  • 生卵

このあたりの食材は注意が必要です。

 

生野菜

サラダなどの生野菜は、冷凍してしまうと繊維が壊れシナシナになってしまいます。

野菜は、加熱調理したものを冷凍しましょう。

 

こんにゃく

凍る際にこんにゃくの内部に小さな氷の塊がいくつも出来、解凍した際にこんにゃくがスカスカになってしまう事で弾力のある食感が無くなってしまいます。

筑前煮など、こんにゃくの入った煮物を送る際はきをつけましょう。

 

豆腐

豆腐もこんにゃくと同様で、冷凍・解凍する際に食感が大きく変化してしまい、高野豆腐のような食感になってしまいます。

 

チーズの塊

調理に混ぜたりする程度の少量であれば問題ないのですが、塊のままのチーズを調理に使い冷凍すると、スカスカになり食感が変わってしまいます。

 

生卵

生卵は解凍した際に、黄身の部分がドロドロになってしまいます。

卵を使う際は加熱したものにしましょう。

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仕送りにおすすめの手作りレシピ

レトルトや冷凍食品なら自分でも買えますもんね。

どうせ仕送りするなら、身体に良い手作りで送りたいです。

メインおかず

煮込みハンバーグ

煮込み料理はしっかりと火も通っており、ソース・汁も具材に染み込みやすくなるので美味しく送ることができます。

(ハンバーグ)

  • ミンチ・・・200g
  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • 卵・・・1個
  • 牛乳・・・大さじ2
  • 塩コショウ・・・少々
  • パン粉・・・適量

(ソース)

  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • しめじ・・・1/2株
  • ケチャップ・・・大さじ3
  • 中濃ソース・・・大さじ3
  • 水・・・200CC
  • コンソメ・・・小さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • 塩コショウ・・・少々

 

  1. ボウルにミンチと塩コショウを入れ粘り気が出るまで混ぜる
  2. 1にみじん切りした玉ねぎ・卵・牛乳・パン粉を混ぜて肉だねを作る
  3. 丸めた肉だねをフライパンで両面焼く
  4. フライパンからハンバーグを取り出し、そのままソースを作る
  5. 玉ねぎは薄切り、しめじはバラバラにしておく。
  6. 玉ねぎとしめじをバターで炒める
  7. 残りの材料を入れ煮立たせる
  8. ハンバーグを戻し入れ、蓋をして火が通るまで煮込む(約10分)
  9. 蓋を開けて、ソースにとろみが付くまで煮込む
  10. 冷めたら、ジップロックに入れ冷凍する
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カレーコロッケ

コロッケなど揚げ物は冷凍に向いています。

そしてカレー味を足すと冷凍臭さも気になら無くなります。

食べる時は、レンジで解凍した後にオーブンで表面を温めるとカリッとした食感で美味しく食べられます。

  • じゃがいも・・・4個
  • ミンチ・・・100g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • ウスターソース・・・大さじ1
  • カレー粉・・・小さじ3
  • 塩コショウ・・・小さじ1/4
  • 薄力粉・・・適量
  • 溶き卵・・・1個
  • パン粉・・・40g
  1. じゃがいもを茹でて潰す
  2. 玉ねぎはみじん切りにする
  3. フライパンで玉ねぎ、ミンチを火が通るまで炒める
  4. ウスターソース・カレー粉・塩コショウを入れ全体が馴染むまで炒め、火からおろして粗熱をとる
  5. じゃがいもと4を混ぜ合わせ、小さめのに丸める
  6. 丸めたタネを薄力粉・溶き卵・パン粉の順番に潜らせ形を整える
  7. 多めの油で揚げる
  8. 出来上がったコロッケは冷まして、冷凍してからジップロックに入れる

 

おかず

ピーマンの塩昆布和え

とても簡単にできるご飯のお供です。

材料も少なく、手順も簡単。

  • ピーマン・・・4個
  • 塩昆布・・・大さじ1
  • ごま油・・・小さじ1/2
  • ごま・・・適量
  1. ピーマンを縦に細く切る
  2. フライパンにピーマンと塩昆布を入れ、弱火でゆっくり火を通す
  3. ごま油とごまを加える
  4. 冷めてからジップロックに詰める

 

栄養バランスを考えると野菜も必要ですが、サラダは洗って切って盛るだけなので、自分でさせましょう。笑

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一人暮らしの息子に送るおかずまとめ

レトルトやインスタント、冷凍食品ばかりだと体に悪いですよね。

離れて暮らしている家族にも、手作りおかずを冷凍して送れば安心です。

また注意する食材には気を付けて、メインにはハンバーグやコロッケがオススメ。

使う食材や配送方法には気を付けて、たくさんのおかずを送ってみてください。

紹介したレシピ以外にも簡単に作れるものが多くありますが、自分の食事を作る際に多めに作り、それを取り分けると良いですね。

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