ヤーコンはあく抜きしたほうがいい?生でも食べられる?大量消費のレシピも紹介

食物繊維やオリゴ糖などの栄養素が豊富なイモの仲間「ヤーコン」は、ダイエットや健康野菜として注目されていますが、ほんのり甘みがあり生で食べるとシャキシャキとした食感が特徴です。

「畑の梨」といわれているヤーコンは、脂質や糖を排出する水溶性の食物繊維と、腸内環境を整え、コレステロールや中性脂肪、高血圧などを下げる効果があるクラフトオリゴ糖が含まれています。

生活習慣病にも効果が高いヤーコンは、生で食べることはもちろん煮物にしたり、いろんなアレンジができるのもうれしい食材です。

コンカイハ、ヤーコンはアク抜きが必要なのか、生で食べるときの注意点、オススメのレシピなどヤーコンについて紹介していきたいと思います。

 

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ヤーコンはアク抜きしたほうがいい

ダイエットや健康維持にオススメのヤーコンは、アクが強く新鮮なほどえぐみが強く感じますが、時間が経つにつれて甘みが増してくるのも特徴です。

新鮮なほどアクが強くえぐみがありますが、しばらく時間が経ったヤーコンもアク抜きは必要なんです。

ヤーコンに含まれているポリフェノールの成分が茶色く変色しやすい性質があります。

ヤーコンだけでなくポリフェノールが含まれた食べ物は渋みや苦みが強く、変色しやすい特徴を持ってるんですね

 

生でも食べられる?

ヤーコンは生でも食べることができ、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。

ヤーコンを切ると黄色く見えますが、この黄色い部分が甘みのある蜜なので、生で食べるときは薄切りにして食べると甘みをより感じることができますよ。

また、ヤーコンにはぬめりがあるので、ピーラーでむいた方が安全でオススメです。

山芋などをむくときにかゆくなる人もいるかと思いますが、ヤーコンも同じような性質を持っていますので、敏感肌の人は調理用手袋などをして調理するといいでしょう。

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下ごしらえやアク抜きの方法

ヤーコンはアク抜きが必要だということはわかりましたが、アク抜きの方法はどうしたらよいかわからないという人もいるのではないでしょうか。

 

アク抜きの方法

  1. 皮をむく(新鮮なヤーコンは厚めに皮をむいた方がいいです)
  2. 食べやすい大きさに切ったヤーコンをボウルなどの容器に入れ、水または酢水にさらす
  3. 5分程度さらしたら水洗いする(新鮮なヤーコンはもう少し長めに)

 

アクの強い食べ物とアク抜きのしかたは同じです。

新鮮なヤーコンはえぐみが強いので、皮を厚めにむくことで変色しやすくなるのを防いでくれます。

ホウレンソウなどは熱湯で茹でてアク抜きをしますが、この方法でもアク抜きができますよ。

ヤーコンは生でもおいしいですが、煮物などにもオススメですので、そういった場合は茹でてアク抜きをしてもいいですね。

 

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たくさんもらって大量消費したいときのレシピ

たくさん貰った場合でも、ヤーコンは常温でもかなり長い期間保存ができ、新聞紙などで包んで冷暗所に保管しておけば1ヶ月くらいはおいしく食べることができます。

たくさん貰ったときに大量消費できるオススメのレシピを紹介します。

 

ヤーコンの漬物

【材料】

  • ヤーコン
  • めんつゆ
  • 塩昆布

 

  1. ヤーコンの皮をむいて食べやすく切ったらからアク抜きをする
  2. 容器にヤーコンとめんつゆ、塩昆布を入れて一晩つけておく

めんつゆの代わりにしょうゆを入れると醤油漬けになりますし、すし酢を入れると甘酢漬けにもなるので、お好みで食べることができますね。

 

漬物にしておくと、何日か持ちますし、材料も家にあるもので作れるのでとても簡単で、ご飯のお供やおつまみにもオススメのレシピです。

 

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人気のレシピ

ヤーコンの最もスタンダードなレシピを紹介します。

 

ヤーコンのコールスローサラダ

【材料】

  • ヤーコン
  • キャベツ
  • ハム
  • マヨネーズ
  • 塩コショウ
  • 醤油

 

  1. ヤーコンを全切りにしてしっかりアクを抜く
  2. キャベツを千切りにして塩でもみ、ハムも千切りにする
  3. ヤーコン、キャベツの水気をしっかり切ってから容器に移し、マヨネーズ、塩コショウを入れ混ぜる
  4. お好みで醤油をひと回しかける

 

生で食べるヤーコンは食感もよく程よい甘みがくせになります。

キャベツの代わりにきゅうりを入れてもおいしいですね。

 

ヤーコンきんぴら

【材料】

  • ヤーコン
  • にんじん
  • ごま油
  • 醤油
  • みりん
  • 料理酒
  • 白ごま

 

  1. ヤーコンをアク抜きする
  2. ヤーコンとにんじんを千切りにする
  3. 鍋又はフライパンにごま油を敷き、にんじんを入れてしんなりするまで炒める
  4. ヤーコンを入れてしなりするまで炒める
  5. 醤油、みりん、料理酒を入れて水気がなくなるまで炒める
  6. 火を止めて白ごまをふる

 

ヤーコンのきんぴらはちょっぴりシャキシャキ感を残しておくととてもおいしく食べることができます。

ご飯のおかずやおつまみ、お弁当のおかずにも合いますね。

素材を生かせる調理方法なので、ヤーコンのレシピの中でも1位2位を争う人気レシピだと思います。

 

ヤーコンのアク抜きや生でも食べられるのかまとめ

ヤーコンは、フラクトオリゴ糖や食物繊維、ポリフェノール、ベータカロチン、ビタミンCなど栄養素が豊富で美容と健康にとっておきの食材です。

見た目や育ち方はイモ類に似ていますが、でんぷん質がほとんど含まれていないので、カロリーも低くダイエットなどにもオススメです。

きちんとアク抜きをして食べることでえぐみもなく、生で食べても加熱して食べてもおいしいヤーコンをいろいろアレンジして食べてみてくださいね。

 

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