ペットボトルや缶のコーヒー飲料は、スーパーやコンビニ、自販機などで安いし手軽に買えてすぐに飲めますよね。
ただその反面、体には悪いともいわれています。
また、自分でコーヒー豆や粉からドリップしたコーヒーやカフェなどで提供されるコーヒーに比べたら、さすがに劣ります。
マウントレーニアなどのチルドコーヒーも同様です。
でもすぐ買えますし、それなりに美味しいのでついつい飲んでしまいます。
基本的には飲みすぎなければ問題ありませんが、体に悪い理由や添加物についてお伝えします。
ペットボトルや缶のコーヒー飲料が体に悪いといわれる理由
クラフトボスは美味しくて好きです。
ペットボトルや缶などのコーヒー飲料が健康に良くないといわれる理由は、
- 添加物
- 砂糖
- 脂肪
- カフェイン
あたりでしょうか。
添加物
酸化防止剤、アセスルファムK、トレハロース、セルロース、アスパルテームなどが含まれています。
お店に売っているほとんどの商品にはこのような添加物が表記されていると思います。
保存飲料なのでもし添加物がNGだと、スーパーやコンビニ、自販機に売っている商品のほとんどがNGになってしまいます。
低糖、微糖、加糖のコーヒー飲料
WHOが発表している1日の砂糖の摂取量は約25gと言われています。
甘い缶のコーヒー飲料は大体8~15gでしょうか。
容量の大きい500mlペットボトルのクラフトボスでしたら炭水化物が100mlあたり5.1g、1本飲むと約25gです。
500mlのとろけるカフェオレは30g以上・・・一本で1日の目安をすぐオーバーしちゃいます。
ちなみに他の食べ物にも砂糖が含まれているので、忘れちゃダメですよ。
ちなみにショートケーキ1個で約25gといわれています。
言わずもがな摂取しすぎると太るので注意です。
もちろん砂糖の量は、加糖>微糖、低糖です。
微糖や低糖は100mlあたり糖類が2.5g以下の飲料で、加糖はそれ以上糖分を添加している飲料です。
角砂糖は1個3~4gなので、微糖低糖なら約1個弱。
缶のコーヒー飲料だと大体200ml弱なので、角砂糖2個分もいかないぐらいですね。
無糖のペットボトルや缶コーヒー飲料
砂糖だけでいうと無糖のコーヒーが良いですね。
普段から甘いコーヒーを飲んでる人が無糖にするのはツライですよね。
自分もブラックは苦くて飲めないので、スティックの砂糖やフレッシュで自分の好みに調整します。
カフェイン
カフェインは1日あたり400mgまでといわれています。(妊婦さんは300mg)
大体のコーヒーは100mlあたり約60mg入っているといわれています。
コーヒーだけだとマックス600mlぐらいでしょうか。
ただし、ウーロン茶や緑茶にも100mlあたり20~50mgは含まれているので、一気に400mgオーバーすると思います。
カフェインはサッパリ出来ますが、依存性、不眠症などデメリットもあるので量は守りたいですね。
マウントレーニアなどのチルドコーヒーは?
最近はカップ型でアルミのフタで溶着、プラスチックのフタが被さったチルドコーヒーが増えてきましたね。
チルドコーヒーは0~10℃の環境で生産から販売までされているコーヒーです。
代表的なのはマウントレーニアとか。
マウントレーニアも同様に添加物などが含まれていますが、無添加のチルドコーヒーもあります。
とはいえ、手軽で美味しく飲めるのでやめられないですよね。
1日1本なら問題ないですが、2本3本といくと飲みすぎかも・・・。
ペットボトルコーヒーはまずい?オススメの飲み方
以前は缶のアイスコーヒーやペットボトルのアイスコーヒーを職場などで毎日飲んでいましたが、やっぱりお家で自分で淹れたコーヒーのほうが美味しいです。
それでも急なお出掛けや1泊以上する場合は、外で買わないといけません。
「でもブラックだと苦いし、砂糖入りは甘いし・・・」ということで、よくやっていたことがあります。
空のペットボトルをあらかじめ準備しておき、ブラックコーヒーと甘いコーヒーを1本ずつ買います。
半分ずつ混ぜます。(好みによる)
するとちょうど良い甘さのコーヒーが出来ます。
他にも先ほど言いましたが、スティックの砂糖とフレッシュを常備しておき、ブラックを買ってから混ぜるとこれも自分好みに調整出来ますよ。
毎日飲めるオススメのコーヒー
お家ではもちろん自分でドリップして入れて飲んでいます。
淹れたてで美味しいし、砂糖やミルクの量も調整出来るからです。
なので少し手間ですが、自分は外で飲むときも自分で淹れたものをペットボトルや水筒に入れて持って行きます。
外でも自分で砂糖やミルクを調整したコーヒーが飲めるのが最高です。
これをやり始めてから、市販のペットボトルや缶コーヒーは飲まなくなりました。
ペットボトルコーヒーは体に悪いのかまとめ
- ペットボトルコーヒー、缶コーヒーは飲みすぎると体に悪い
- 飲みすぎると糖質、添加物、カフェインの過剰摂取につながる
- 手軽に買えるが、淹れたてコーヒーと比較すると劣る
- ドリップは砂糖、ミルクの調整が出来て無添加なので、時間がある人はオススメ
- 無糖コーヒーを買って自分で調整するのもアリ
今のところ危険性や健康被害は聞いたことがありません。
しかし、砂糖など気になるところがあれば、ブラックに切り替えたり、ご紹介したオススメの飲み方を試してみて下さい。