かりんとうの黒糖の甘さと、揚げた感じが美味しくて手が止まらないですよね。
他にも白や野菜かりんとうなど種類が豊富ですし、ダイエット中なのに気が付いたら一袋食べてしまった・・・という人もいると思います。笑
しかもかりんとうのカロリーはやばいので、食べ過ぎたときは一気に太ることもありますね。
今回はかりんとうを食べ過ぎたら体に悪い理由と、身体にいい効果もご紹介します。
かりんとうは太る!カロリーもやばいのに止まらない理由
かりんとうは食べ過ぎると太ります。
なんでも食べ過ぎは太りますが、とくにかりんとうとなると小麦粉、砂糖の塊を油で揚げますから、炭水化物と脂質がたくさん含まれています。
かりんとうって和菓子っぽいですけど、結局油で揚げてるので洋菓子に近い感じです。
小麦粉、砂糖、油が組み合わさったら美味しすぎて止まらないわけがないですね。笑
カロリーは100g、400~500キロカロリーほどです。
ちなみにご飯100gは150~160キロカロリーほど・・・。
1個(普通サイズ)だと約2.5g、11キロカロリーです。
一口チョコが大体22キロカロリーなので、2本食べるとチョコ1個分ですね。
黒糖、白、野菜、芋それぞれの成分
かりんとうといっても種類があります。
黒糖かりんとう、白かりんとう、野菜かりんとうなどですね。
トップバリュー比較です。
黒糖かりんとう 100g
- カロリー 464キロカロリー
- 脂質 16.7g
- 炭水化物 74g
白かりんとう 100g
- カロリー 477キロカロリー
- 脂質 18.1g
- 炭水化物 71g
黒糖に比べても誤差。
白かりんとうは太る、というわけではないんですね。
野菜かりんとう 100g
- カロリー 488キロカロリー
- 脂質 21.1g
- 炭水化物 69.5g
野菜かりんとうのほうがカロリー高いですが、野菜といっても粉末をまぶしてるだけですからね。
カロリーだけで言えば、野菜かりんとうのほうが太りやすいといえます。
芋かりんとう(芋けんぴ) 100g
- カロリー 515キロカロリー
- 脂質 27.8g
- 炭水化物 66.5g
かりんとうと比べると、芋けんぴはちょっと高いです。
ということで、誤差ですが黒糖かりんとうが一番カロリーが低いですね。
一気に一袋食べてしまったらヤバイ?身体に悪い理由
もちろんカロリーが高いのでダイエット中にはオススメしません。
他にも食べ過ぎるのはよくない理由があります。
胃もたれや胸やけ
かりんとうは脂質や糖質が高いですよね。
この2つを同時に一気に摂ると胃の負担が大きくなります。
普段から、逆流性食道炎になりかけている人は気を付けたほうが良いですよ。
生活習慣病に近づく
ただちにというわけではありません。
しかし、脂質や糖質を一気にたくさん摂取するわけなので、長期的にみるとリスクは高くなりますよね。
ちなみに糖質だけでいいますと、一袋食べると1日の摂取量の1/4~1/5程度になります。
意外と少なく見えますが、ここから1日3食分の糖質がプラスされるので、普通に3食食べるとおそらくオーバーすると思います。
でも1日ぐらいなら大丈夫
とはいえ、1日ぐらい一袋食べても胃もたれなど問題なければ大丈夫ですよ。
カロリーに関しても、すぐに当日の他の食事や翌日の食事で微調整すればそこまで気にすることはありません。
ただ、毎日1袋はやめましょうね。笑
少量なら黒糖かりんとうは体にいい効果もある?メリットは?
出来ればミネラルや満腹感は他の食材で摂りたいですが、黒糖を使ったかりんとうは、他の種類のかりんとうと比べるとGI値が低く、血糖値が上がりにくくなっています。
GI値は食後の血糖値の上昇度を表す指数。
GI値が高い→血糖値が急上昇
GI値が低い→血糖値が緩やかに上昇
急上昇してしまうと、すい臓からインスリンというホルモンを分泌。
血糖値を下げてくれる働きがありますが、そのほかに脂肪を作ったり、脂肪の分解を抑制する働きがあります。
ミネラルが豊富
ほかの精製糖に比べると、黒砂糖はミネラルが多く含まれているんです。
ミネラルは健康の維持、疲労回復の役割があります。
また、色々と体にいいモリブデンやセレンも含まれています。
つまり、糖質を摂るなら、白砂糖系のお菓子よりも黒糖を使ったお菓子のほうがまだマシってことですね。
少量でも満腹感
脂質や糖質が多く含まれているので、腹持ちがいいですね。
間食が多く、ついつい色々食べ過ぎてしまうという人にはオススメ。
とはいえ、トータルの摂取カロリーがオーバーしないように注意。
1日どれぐらいか
成分ごとに細かくみる必要はありませんが、カロリーは確認しておいたほうがいいですね。
例えば1日の間食のカロリーを100キロカロリーに設定しているなら、約25g程度に抑えておくなど。
かりんとうはカロリーがやばいし太る!まとめ
黒糖かりんとうは小麦粉、砂糖、油と太る要素がたくさん詰まっています。
たくさん食べると、カロリーが高いし太りやすいですね。
また、胸やけなども起こしやすいので、一気に一袋食べるとかはやめておいたほうがいいですよ。
しかし、砂糖の中でも黒砂糖はミネラル豊富なので、間食で少量ならオススメです。
あなたの1日全体の食事をみて、食べる量を調整してみてくださいね。