紅茶は飲みすぎると体に悪いといわれています。
市販のペットボトルや無糖の紅茶はたまーに飲む程度ですが、ティーバッグはほぼ毎日飲んでいますね。
また、朝に飲むとダメではないのですが、自分は午後から飲んだりしています。
飲みすぎや、朝に飲むとどのような影響があるのかお伝えします。
紅茶のデメリット!飲みすぎると健康に悪い
紅茶にはカフェイン、ポリフェノールなどが含まれています。
適量なら体にいいのですが、飲みすぎると逆効果になります。
カフェインが肌に悪い?
カフェインの1日の摂取量の目安は約400mg(妊婦さんは300mg)です。
紅茶は製品にもよりますが、100mlあたり30~40mgです。
コップ一杯ならもちろん、500mlでも1日の半分程度かと思われますが、他にも普通のお茶やコーヒーを飲みますよね。
コーヒーは約60mg、ウーロン茶は約20mgほど含まれているので、その日1日の全てのカフェインをトータルすると意外とオーバーしちゃったりしますね。
摂取しすぎると寝付きにくくなったり、下痢、利尿作用がみられます。
また、ミネラルなどの栄養素の吸収を阻害したり、メラニンの拡散でシミなどが発生します。
そういうときはノンカフェインがおススメです。
シュウ酸による尿路結石
紅茶に含まれるシュウ酸は尿路結石の原因になるといわれています。
シュウ酸は、タケノコなどに含まれてるあのエグみです。
腎臓にも負担が大きいので、心配な方は飲みすぎないように気を付けたいです。
タンニンで貧血
紅茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を抑えてしまいます。
貧血気味の方は、食事中・食事前後に飲むのは控えたいですね。
毎日飲むとよくない?タイミングは?
紅茶の飲みすぎによるデメリットもありますが、良い面もありますので自分は毎日飲んでいます。
適量なら体にいい
カフェインは頭の中をスッキリさせたり目を覚ます効果があります。
ポリフェノールは脂肪の吸収を抑制、抗酸化作用でアンチエイジングになりますし、ポリフェノールに含まれるカテキンは虫歯や口臭予防にもなります。
1日の量は飲みすぎないように調整はしています。
ティーカップ1杯、多くても2杯(あまりない)でしょうか。
このように毎日飲んでもとくに体への影響はありません。
カフェインベースにはなりますが、自分は必ずコーヒーも1~2杯飲みますので、
- コーヒー 60~100mg
- 紅茶 30~60mg
- お茶 150mg
といった感じでお茶は500~700mlほど飲んで、大体400mg前後になるようにしています。
朝はダメ?デメリットとは
朝一のコーヒーはコルチゾールの分泌を抑制するからダメと言われますが、紅茶のカフェインはコーヒーの約半分、しかも紅茶に含まれるテアニンはリラックス効果があります。
もし朝に飲むなら朝食後少し時間を置いたタイミング、朝の活動前に一杯飲むと良いですね。
午後なら昼食後、時間を置いてから14~16時あたりで1杯飲みます。
午後に飲むときは、飲むタイミングが遅くならないように気を付けたいですね。
カフェインは約6時間覚醒作用が持続するといわれているので、自分の寝る時間を逆算して飲むといいです。
ペットボトルの紅茶は体に悪い?
例えば午後の紅茶をみてみますと、100ml当たり16kcal、たんぱく質0、脂質0、炭水化物4g、ナトリウム6mgとなっています。
成分は果糖ぶどう糖液糖、砂糖、紅茶(ディンブラ20%)、香料、ビタミンCが入っています。
やはり砂糖類や香料が入っているので、たくさん飲むのはあまりおススメしません。
とはいえ、他の清涼飲料水に比べるとまだマシなほうですね。
ちなみにレモンティーは100mlあたり28キロカロリー、ミルクティーは38キロカロリーとストレートティーより高めです。
また、ミルクティーは添加物が多めに含まれているので、とくに飲みすぎに注意です。
まとめ
- 飲みすぎは寝つきが悪くなったり、尿路結石、貧血になりやすい
- 適量ならスッキリ、抗酸化作用、リラックス効果がある
- 午前中なら朝食後、時間を少し置いてから飲む
- 午後は昼食後、時間を少し置いてから飲む
- 夜はなるべく飲まないようにする