毛穴の黒ずみや毛穴の詰まりが気になる人は、ピーリングを試したことがあるでしょうか？
ピーリングと言うと『強い薬剤を顔に塗って、古い角質を剥がすもの』といったケミカルピーリングのイメージが強い方が多くいらっしゃいます。
しかし、ウォーターピーリングは、「超音波ピーリング」とも呼ばれ、水と超音波の振動だけで、古い角質を浮かす方法です。
ケミカルピーリングと違い、薬剤不要、電気代以外のローションなどの持続コストも不要、という肌にもお財布にも優しいピーリング方法です。
そのため、最近では自宅でのセルフケアとして人気です。
しかし、ピーリングは、そもそも角質を剥がすものですので、お肌への刺激は気になりますよね？
ここでは、人気のウォーターピーリングについて、メリットや気をつけるべきポイントを紹介していきます。
ウォーターピーリングの特徴
ウォーターピーリングとは、水と超音波の振動を利用して、毛穴の汚れや古い角質を除去する方法です。
ウォーターピーリングの機器の形状は様々ですが、多くはハンディサイズのシェーバーほどの大きさで軽く、先端にステンレスのヘラがついています。
このステンレスのヘラの部分が超音波振動を起こします。
使用する時は、顔をたっぷりの水で濡らします。
この濡れた部分に超音波振動をおこしたヘラを当てることで、顔にある水が振動によって弾かれ、同時に汚れを落とします。
それによって、古い表面の角質と、毛穴の中に詰まった角質にもアプローチができるといった製品です。
使用後は、角質が溜まることでおこる肌のくすみや、溜まった角質が酸化することでおこる毛穴の黒ずみなどが目立ちにくくなります。
薬剤に敏感な方からすると、薬剤を使うよりも肌をやさしくケアできるので、毛穴や角質が気になる方には、取り入れやすいセルフケアとして人気です。
ウォーターピーリングのデメリットや悪い口コミ
手軽な美容ケアとして取り入れやすいウォーターーピーリングですが、薬剤で角質を軟化させて取り除くケミカルピーリングに比べて、効果が高いわけではありません。
また、薬剤を使用しないことで肌への刺激がないからといって、ヘラを肌に強く当ててしまったり、肌を擦ってしまうと肌への摩擦がシミの原因にもなります。
肌が赤くなるくらい肌に当てるのはNGです。
優しく肌を滑らすように使用しましょう。
また、使用時には水で濡れているので乾燥しないように感じても、使用後の肌は角質が除去された分、使用前よりも乾燥しやすくなっていますので、保湿をしっかりとしましょう。
肌に優しいとされていますが、個人によってピーリングの強さの最適解は違います。
過度なピーリングは肌のコンディションを崩します。
使用頻度や、使用方法を守りつつ、自分の肌に合わないと思ったら、即座にやめましょう。
ウォーターピーリングのメリットや良い口コミ
肌表面の古い角質を除去できるので、使用後の肌がなめらかになります。
また、強い薬剤を使うこともないので、お肌への刺激が少ないです。
美顔器などに比べても、ウォーターピーリングの機器も安価なものも多く、継続するためのコストもかからないため、毛穴の汚れが気になる方には取り入れやすいケアです。
ケアを取り入れたことで毛穴詰まりが減ったり、皮脂の黒ずみやくすみをキレイにします。
また機器によっては、ウォーターピーリングだけではなく、イオン導入ができたり多機能なものもあります。
自分の取り入れたいケアを取り入れやすいです。
ヘラ部分の形状も肌にあたるカーブなどに細かい違いがあります。
カーブが自分の骨格にあっていれば、肌への密着率が高まり除去性能も上がります。
肌の上を優しく滑らせるヘラを見つけられれば、摩擦への不安もなくなると思います。
類似でオススメの商品
毛穴洗浄スプレーというものがあります。
顔にスプレーするだけで、毛穴の汚れを洗浄してくれるという製品で、合わせて毛穴を引き締める成分が入っているものなど、製品によって違いがあります。
原理の基本は、弱酸性の肌にアルカリ剤である本スプレーを塗布することで、角質に含まれるタンパク質を分解するといったものです。
これもケミカルピーリングの一種ですが、手軽さで人気です。
ウォーターピーリングは買ってはいけないまとめ
ウォーターピーリングは、薬剤に抵抗のある方や、手軽に毛穴ケアをしたい方には気になるアイテムかと思います。
コストの手軽さもあって、取り入れやすく、角質が溜まりやすく困っている方は試してみる価値のあるアイテムです。
しかし、ついついケアに熱中してしまい肌を擦りすぎてしまう事例もあるようです。
ピーリングはそもそも肌には刺激があるケアですので、過度な使用は禁物です。
肌にとって、摩擦はシミの原因になりますので、注意しましょう。
それでもケミカルピーリングで刺激を感じてしまう方、コストが安い毛穴ケアを探している方は、使用頻度や使用方法を守って使うことで角質ケアができる商品ですので、刺激にならない程度での使用をおすすめします。
