塩数の子はそのまま生で食べる?色々な食べ方や塩抜きを時短する方法も紹介

プチプチとした食感がとても美味しい塩数の子。

ご存知の方も多いとは思いますが、ニシンの卵を塩漬けしたものです。

おせち料理やお寿司のネタなど様々なところで使われています。

色もきれいでおめでたい食べ物としてのイメージがありますね。

 

そんな塩数の子は塩抜きをしてからお醬油などをかけたり、ほかの味付けをして食べるのが一般的ですよね。

今回は、塩数の子の色々な食べ方や塩抜きを時短する方法などについてお伝えします。

 

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塩数の子はそのまま生で食べても大丈夫?

塩数の子は名前の通り数の子を保存のために塩漬けしたもの。

そのため、そのまま食べるととても塩辛いです。

中にはお酒のつまみにそのまま少しずつ食べる、なんて強者もちらほらおられるようですが、かなり塩分が高く健康にも良くありません。

 

塩抜きが必要

塩数の子は塩分濃度の薄い塩水に一晩漬けておき、翌朝から3回ほど水を変え、塩を抜いてから食べるほうがおすすめです。

この時真水につけても塩は抜けませんので注意が必要です。

必ず薄い塩水に漬けるようにしてくださいね

 

また、塩抜きをしすぎると苦みが出てしまうことがあるので、都度味見をしながら塩抜きを行うと良いでしょう。

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塩数の子の色々な食べ方

おせちの時のようにシンプルにかつお節とお醤油でいただくのもおいしいですが、塩数の子は色々とアレンジができる食材です。

どんなものがあるかいくつかご紹介いたします。

 

自家製松前漬け

市販のものを購入することが多い松前漬けですが、お家でも簡単に作ることができます。

昆布やするめ、にんじんなど、材料はどれも簡単に手に入るものばかり。

 

するめを酒でやわらかくしておき、そのつけ汁と醤油、砂糖、酢、みりんなどの調味料を合わせたものに材料をしっかり漬け込んで作ります。

ご飯のお供にも、お酒のつまみとしてもピッタリですよ。

 

数の子のペペロンチーノ

和食のイメージが強い数の子ですが、パスタなどの洋食とも好相性です。

数の子は塩気がある食材ですので、その塩気を利用してペペロンチーノはいかがでしょうか。

 

具は数の子と彩りに使う万能ねぎのみ。

数の子はすりおろして使いましょう。

 

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと鷹の爪を入れて、パスタのゆで汁、すりおろした数の子を入れてとろりとしたらパスタと万能ねぎを投入し塩コショウで味を整えるだけなのでとっても簡単です。

おせちなどで数の子が余った時などにも簡単に作れそうですね。

 

ヒルナンデスで紹介?塩抜きを時短する方法

前述したとおり、数の子の塩抜きには一晩以上の時間がかかります。

この手間が少し面倒だなと感じている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、ヒルナンデスで紹介された方法ではなんと3時間で塩抜きができてしまうのだとか!

昼間のちょっとした時間でできるので、おせちづくりの時などにも取り入れたいですね。

さっそくやり方をご紹介いたします。

 

数の子の時短塩抜き

材料

数の子・・・1~2本

塩・・・小さじ1

水・・・800ml

 

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やり方

40度の湯800mlに塩小匙1を溶かし数の子を入れ1時間置いておきます。

1時間後、薄皮のはがれる所は取り除きます。

無理にはがすと身がバラけますので注意してください。

真水に替えてさらに1時間置き、置いたらはがれる皮を取り除きます。

再び綺麗な真水に替え1時間置き、置いたら残っている皮全てを綺麗に取り除きます。

細かい部分は竹串などを使うときれいに取れます。

流水で流し水分をしっかり取ったら完成。いろいろなレシピに使えます!

 

まとめ

  • 塩数の子はニシンの卵の塩漬け。そのままではとても塩辛いので食べない方がよい。
  • 塩数の子は一晩薄い塩水につけ、その後3回程度水替えして塩を抜いて食べるのが一般的。
  • 塩数の子は、普通に食べるだけでなく松前漬けやパスタなど、和洋様々な料理にアレンジできる。
  • 時間のかかる塩抜きも、40℃のぬるま湯+真水につける方法だとわずか3時間で塩を抜くことができる。
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