子供から大人まで幅広い世代に好まれるコーンフレークのシスコーンは、慌ただしい朝の朝食に牛乳をかけるだけで手軽に栄養を摂ることができでうれしい食材です。
実際、私も子供や自分自身の朝食にすることもあります。
スーパーやドラッグストアなどで安く買えますし、何といってもおいしい!!
パッケージを見ると栄養も豊富でシスコーンだけでこんなに栄養が摂れるものなのか、と驚きます。
しかし、一方では砂糖の量や添加物で体に悪いという意見も聞きます。
今回は、シスコーンの食べ過ぎが体にとって悪いのか、体にいい食べ方やなぜ安いのか理由を紹介していきたいと思います。
もし砂糖や添加物を減らしたい場合はこちらのオーガニックがオススメです。
シスコーンの食べ過ぎが体に悪い理由は?
シスコーンはアメリカの朝食の定番だったコーンフレークを日本人向けに作られて1963年に誕生しました。
現在はプレーン、フロスト、マイルドチョコ、キャラメル味や歯ごたえのあるリングチョコなど種類も豊富にありますよね。
ちなみに1食分の栄養価は以下になります。
シスコーン1食分(40g)、牛乳200mlの場合の栄養素
・シスコーンフロストの場合
- エネルギー 278kcal
- タンパク質 8.3g
- 脂質 8.20g
- 炭水化物 46.1g
- 糖質 44.9g
- 食物繊維 1.2g
- カルシウム 347mg
- 鉄 4.0mg
- その他(ビタミン9種類、葉酸など)
トウモロコシの素材を活かしたやさしい甘さ。
1食分に乳酸菌10億個配合し、牛乳をかけて食べると1日に必要なカルシウム、鉄分が1/2摂取できる。
シスコーンはバランスのいい栄養価だということがわかるのですが、実際食べてみるととても甘いですよね。
これで太らないの?と疑問に思うくらい結構な甘さです。
砂糖の量が多い?
原材料を見てみると、砂糖というよりは糖質が多いです。
シスコーンはコーンフレークに砂糖をまぶしたものなので、やはり食べすぎると太ってしまうのは事実です。
たしかにかけて残った牛乳を飲むとめちゃくちゃ甘いですよね。
ちなみにご飯お茶碗一杯(100gほど)は約36g、ショートケーキ1切れ(120g)で約30~40gといわれています。
また、塩分も含まれており、塩分はむくみや高血圧の原因にもなります。
いくら栄養価が高いからと言って食べすぎると逆に太ってしまったり、健康にも害を及ぼすことになりかねません。
健康に気を遣っている人や食事制限をしている人はもちろんのこと、適量を守って食べすぎないようにすることが大事です。
おススメの食べ方
普段の食生活にバランスよく栄養を取り入れてシスコーンを食べることはいいことだと思います。
牛乳をかけるだけでも十分おいしいのですが、アレンジしてみるのもいいですね。
シスコーンを少し減らし、なるべく果物などを増やすと良いですよ。
バナナヨーグルト
材料
- バナナ 1/2本
- プレーンヨーグルト 50g
- シスコーン 適量(チョコ味がオススメ)
器にプレーンヨーグルトを入れてシスコーンとバナナを乗せるだけ。
シスコーンはチョコ味を使うことでチョコバナナ風になっておいしいですよ。
フルーツパフェ
材料
- フルーツ いちご、キウイ、オレンジ、ブルーベリーなど
- バニラアイス 30g
- シスコーン 適量
器にシスコーンを入れ、その上にバニラアイスとフルーツを乗せます。
甘さ控えめのアイスを使うといいですね。
また、フルーツも季節によっていろんなフルーツを使うと子供さんも喜んでくれますよ。
ザクザクチョコ
材料
- 板チョコレート 2~3枚
- マシュマロ 30g
- シスコーン 50g
- ちょこを湯煎で溶かす
- マシュマロを小さくカットする
- 溶かしたチョコにマシュマロ、シスコーンを混ぜる
- クッキングシートの上に形を整えて冷蔵庫で冷やす
バレンタインの時などにオススメのレシピです。
私はシスコーン多めでザクザクした食感が好きですね。
そもそも甘さ控えめのオーガニック系のコーンフレークなら、気にせずに合わせられますね。
シスコーンはなぜ安い?
最近はいろんなシリアルが発売されていますが、どれも値段が高くてびっくりします。
確かに、ドライフルーツが入っていたり、コーンじゃなく玄米や麦が使われていたりとそれぞれこだわりのものばかりですが、やはり子供に人気なのはシスコーンという声が多いですね。
値段もほかのものと比べてシスコーンは200円弱と安いです。
値段が高いものと比べると、コーンや砂糖などの種類の違いだという声や、アメリカ産のコーンを使っているからだという声があります。
また、中身の量の違いもあるようです。
材料のこだわりがある人はパッケージを見て選ぶといいでしょう。
シスコーンは体に悪いのかまとめ
シスコーンは健康的なイメージですが、食べすぎてしまうと意味がありません。
1食分のカロリーは278kcalとローカロリーなので、普段の食生活に取り入れるのであれば、1食をシスコーンに置き換えてみるといいですね。
また、シスコーンは手ごろな価格で子供から大人までおいしく食べることができるので、いろんなアレンジをしておいしさを楽しむのもオススメです。
それでも気になる場合は、オーガニックのコーンフレークも良いですね。
甘さ控えめで砂糖の量も気にせず食べられるので安心です。