六曜の中でも「負」が入っているので避けがちの先負ですが、納車日に関しては午後なら大丈夫とされています。
ただ、吉の時間帯と凶の時間帯がありますのでもう少し詳しく紹介します。
また、バイクの契約や三隣亡についても触れていきます。
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納車日が先負でも大丈夫
六曜では先負の納車は問題ありません。
先負は「先んずれば負け」といわれ、「何事も先に急ぐな」という意味です。
つまり、急ぐと凶、落ち着いていけば吉となります。
先勝とは逆ですね。
ちなみに結婚式やお参り、契約ごと、お金周りは良くないと言われていて、弔事や引っ越しは問題ないとされています。
そして先負の納車は大丈夫ですが、条件があります。
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午後の時間帯が吉
先んずれば負けということで、午前中は凶の時間帯とされています。
「急いで午前中にするとよくない」ということですね。
なので、もし先負を納車日に設定して縁起を担ぎたい場合は、吉の時間帯である午後12時以降に設定しましょう。
バイクの納車や契約は?
バイクの納車や契約も基本的には車と同じです。
縁起を担ぐ場合は午前中は避けて、午後12時以降に設定しましょう。
三隣亡の納車は?
納車日と三隣亡の日は、そもそも関係がないので問題ありません。
余談ですが、三隣亡は工事や建築関係で使われる暦になります。
この日に建てると、その家に関わる大工さんがケガをしたり、完成した後も隣や近所に災いが起こるといわれていました。
元々明治以前は「三輪宝」と言われていて縁起が良い日だったのですが、暦の説明書きで誤字があり、いつの間にか凶日として広まってしまいました。
気になるようであれば避けたほうがいいですね。
気にしないこと
六曜はもともと中国では時刻の中の吉凶を占う指標でしたが、日本に伝わってからは日を占うものに変化していきました。
また、現在のように冠婚葬祭や契約などではなく、特に勝負事に使われていました。
諸説あり、指標としては「?」というところがありますので、先負の午前中に納車をしたからといって事故を起こすとは限りません。
また、良いとされている大安に納車をしたからといって事故を起こさないというわけでもありません。
むしろ、注意が散漫になるんじゃないかとも思います。
「先負で納車してしまった」と意識してしまうと本当に引き寄せてしまいますので、気にしないことが大切です。
どうしても気になるようであれば、車祓いをして気持ちを落ち着かせましょう。
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まとめ
- 先負の納車でも、時間によっては吉とされている
- 午後12時以降は吉
- 午前中は凶とされている
- バイクも車と同じ
- 三隣亡と六曜は関係ない
- 三隣亡は建築関係の日取りなので、納車には使わない
- 気にしすぎなくて良い