エビのはらわたと背わたは取らない?取る理由や食べても大丈夫か

エビフライやエビチリなど様々な料理に使えるエビですが、スーパーなどで購入すると背わたやはらわたが入っていることが多いですよね。

この2つにはどのような違いがあり、なぜ取る必要があるのでしょうか。

少し面倒な作業なので、簡単に取れたら嬉しいですよね。

今回はエビの背わたとはらわたの違いや、簡単な下処理の方法などをご紹介します。

 

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エビのはらわたと背わたの違い

基本的なことですが、背わたとはらわたって具体的にどのような違いがあるのでしょう。

順番に解説していきます。

 

はらわた

エビのお腹をみてみると、黒や緑のような筋があることもあります。

場合によっては半透明なこともあるこれらのものは、はらわたっぽいので取った方がいいのかなと思いますよね。

でも、エビには背わたもあるし、内臓ならどちらかしかないはず。

実はこのはらわたのようなものはエビの神経なんです。

はらわたに見えますが、中には消化したものなどが入っていないため、取らずに調理しても味に影響が出ることはないようですよ。

 

背わた

背わたとは、エビの背中側にある黒い筋のように見える部分のことを指します。

これはエビの消化管で、ジャリっとした食感や苦み、匂いなどがあるので、調理する際にきちんと取っておく必要があります。

食べても特に害はありませんが、取るのと取らないのとでは料理の仕上がりが全然違いますよ。

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背わたはらわたを取る理由

エビを調理するときは背わたやはらわたを取る方が多いと思います。

なぜ取らなくてはならないのでしょうか。

 

背わた

エビの背わたが消化管の腸管だということは前述の通りですが、黒っぽく見えてなんだか少し気持ち悪いですよね。

この背わたにはエビが生きているときに捕食したものや消化されたもの、砂などが入っています。

そのためそのまま食べると生臭かったり食感がじゃりじゃりとして気持ち悪かったりします。

なにより調理後に背わたが入っていると見栄えが悪く、あまりおいしく見えませんよね。

 

そのためエビを調理するときは必ず背わたを取ることをおすすめします。

 

はらわた

こちらはエビの神経ですので臭みなどもなく、取らなくても特に味や食感が落ちるということはありません。

 

しかし、ピンク色のエビのお腹の部分に黒っぽい筋が入っていると気になる方もおられると思います。

衣などをつけず、エビそのものが良く見えるサラダやグラタン、スープなどに入れる場合は取り除くほうが見た目も良くなりますね。

 

食べても大丈夫なパターン

では、背わたやはらわたを取らなくてもいいエビはあるのでしょうか。

背わたやはらわたを取るひと手間が省けるととても時短になりますよね。

ここでは取らなくてよいパターンについて解説していきます。

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養殖のエビ

エビを買った時背わたが黒くなくて、つまようじなどで取っても透明だなと思ったことはないでしょうか。

 

養殖されているエビは出荷の1週間ほど前からエサを与えないようにするのだそうです。

そのため養殖のエビは腸管に何も入っておらずきれいな状態ですので、背わたを取る必要がありません。

 

背わたが処理されているもの

むきえびなどは、加工の際に消費者の手間が省けるように背わたを取ってくれているものがあります。

黒っぽい筋が入っていなければ背わたを自分で取る必要もありません。

 

簡単下処理の方法

では実際エビの背わたを取るときはどのようにすれば簡単に取れるのでしょう。

順番にご紹介します。

 

殻付きのエビ

有頭エビなら頭と身の節の間に竹串を刺して、背わたを見つけ出し、親指と竹串で挟んで引っ張り出します。

途中で切れてしまったらさらに下の節に刺して、探して引っ張り出すときれいに取れますよ。

 

無頭エビなら身の真ん中の節の間に竹串を刺し、有頭エビの時同様に引っ張り出しましょう。

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むきエビの場合

えびの大小に関わらず、えびの背側の丸まった部分に浅く切り込みを入れ、背わたの部分を包丁で掻き出しましょう。

また、包丁ではなくつまようじを使っても上手く取ることができます。

むきエビのしっぽの方から1節目あたりにつまようじを刺したら、刺したつまようじを上に抜きエビの身を破きます。

すると背わたが出てきますので、つまようじにクルクルと巻き付けていけばきれいに抜くことができますよ。

 

はらわたは?

むきエビのはらわたは小さ目の包丁などでエビのお腹を切り、黒っぽいところをつまようじなどでちょんちょんと取り除きましょう。

背わたと違い味などに影響がありませんのでそこまでしっかり取らなくてもOK。

 

まとめ

  • エビの背わたは消化管、はらわたは神経になっており、必ず取り除く必要があるのは背わただけ。
  • 背わたにはエビが食べたものや消化したもの、砂などが入っており取らないと食感や味が悪くなる。
  • 最近のエビはむきエビだと加工の際に背わたを取ってくれているものもある
  • 養殖のエビは消化管にエサが入っていないため背ワタを取らなくてもおいしく食べられる。
  • 殻付きのエビは竹串などを刺し、背ワタを引っ張り出すのが良い。むきエビは包丁で掻き出すかつまようじなどに巻き付けて取るのが簡単。
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