ほうれん草が苦いのは食べても大丈夫?苦みや古いものの対処法と腐るときの見分け方

ほうれん草はおひたしやソテーなど様々な使い方ができて、鉄分やビタミンをたっぷり含んでいるので積極的に取りたいですよね。

でもたまにほうれん草を食べた時に何だか苦いと感じることありますよね。

お子さんなどもこの苦みが苦手でほうれん草が嫌い、という場合が多いかもしれませんね。

ほうれん草は調理方法により苦みが出てしまうこともあり、美味しく食べるにはちょっとしたコツが必要です。

今回はほうれん草が苦くなってしまう理由や苦みを出さない調理方法などについて解説していきます。

 

 

 

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苦いほうれん草は食べても大丈夫か?

ほうれん草の苦みの正体は「シュウ酸」です。

シュウ酸は摂取したからといってすぐに何かになるわけではないので大丈夫です。

ただ、「この苦みがクセになる!」といったように、毎日大量に食べていると尿路結石になりやすくなります。

なのでなるべく取り除いたほうがいいですね。

 

ほうれん草のアクに含まれるシュウ酸にはえぐみがあり、これを取り除かなければ苦みを抑えることができません。

また、噛んだ時のギシギシとした食感もシュウ酸によるものです。

 

シュウ酸がほうれん草に含まれているのは、栽培するときの肥料が大きく関係するといわれています。

見た目が良く大きく育てるために「窒素肥料」を与えるとシュウ酸が葉に蓄積されてしまい、食べた時の苦みが強いほうれん草になってしまうのだそう。

そのため青々とした大きなほうれん草ほどシュウ酸がが多く含まれているといわれています。

 

炒めると苦くなる?

ほうれん草は一般的に熱を加えてから食べますが、ソテーなどにして炒めると苦みを感じることがあります。

炒めたものをお皿に盛るときに、茶色っぽい汁がフライパンにたまっていませんか?

それがほうれん草のアクになります。

 

アクにはシュウ酸がたくさん含まれているので、ほうれん草から出た汁まで一緒に盛ってしまうと苦みを感じてしまいます

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苦みを消す対処法

普通に調理しただけでは苦いほうれん草ですが、もちろん苦みを消すことができます。

どのような方法があるのかご紹介いたします。

 

下ゆでする

ほうれん草の苦みを消すにはたっぷりのお湯(ほうれん草の5倍程度)に少しの塩(目安として1Ⅼに小さじ1)を入れて素早く茹でましょう。

茹でる順番は根元(約30秒)→茎→葉(茎と葉は約1分)くらいが目安です。

茹でたら冷水にさらして水気を取り、しばらく置いて粗熱を取りましょう。

 

色もきれいな緑になり、苦みも取ることができますよ。

 

電子レンジを使う

もっと簡単に下処理をしたいという方にはレンジでの加熱もおすすめです。

水洗いしたほうれん草をラップで包み、600Wで2分程度加熱してください。

加熱後はサッと水にさらし、水気を絞ればあっという間に苦みを消すことができますよ。

 

水につけておく

さらに簡単な方法がこちらです。

シュウ酸は水に溶けやすい性質を持っていますので、冷たい水に20~30分浸しておくだけでも苦みやえぐみを取り除くことができます。

しかし、やはりお湯よりは少し効果が薄くなりますのでご注意ください。

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調理したあとに苦かったら

せっかく調理したほうれん草に苦みが残っていると残念ですよね。

そんな時には苦みを抑える調理法を考えてみましょう。

 

下茹でしてもまだ苦ければ、ほうれん草に砂糖を少しもみ込んでなじませてみてください

その後に胡麻和えや白和えなど甘みのある調理法にすれば、ほうれん草の苦みがましになります。

また、バターやベーコンなどと炒めて脂分でほうれん草をコーティングする方法もおすすめですよ。

 

  • ほうれん草の胡麻和え
材料
ほうれん草:1束
塩:適量
砂糖:小さじ2~3
醤油:小さじ2~3
すりごま:大さじ1~2
(量はお好みに合わせて)

①ほうれん草を少量の塩を入れたお湯で湯がきすぎない程度にサッと湯がく。

②ほうれん草を水にさらして冷やし、水気をしっかり絞る。

③ほうれん草を3~4センチの長さに切り、ボールに入れて砂糖を揉み込み5分程馴染ませる。

④醤油とすりごまを混ぜ合わせたら完成!

 

私は甘さ控えめにするので、小さじ1~1.5ぐらいにしています。

これも苦みに合わせて調整します。

定番のレシピですが、胡麻で和えることによってほうれん草の苦みを消してくれるのでおすすめです。

砂糖をもみ込むなど、ちょっとした工夫でより一層美味しく食べることができますよ。

 

 

 

古かったり腐っていると食べないほうがいい

ほうれん草は葉物野菜ですので比較的傷みが早い野菜だといえます。

では、古いものや腐っているものはどうやって見分ければよいのかを解説していきます。

 

古くなっている場合

葉から水分が抜けて、シナシナになっている。

葉や茎に水がしみたような濃い色の部分ができ、触ると柔らかくなっている

 

これらの状態が見られたら、ほうれん草が劣化してきている証拠です。

しかしまだ食べることは可能ですので、濃い色の部分を取り除いて、速やかに調理してください。

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腐っている場合

溶けてしまっている

触るとネバネバしている。

茶色い汁が出て、葉が黄色に変色している。

モワッとした腐敗臭がある。

 

これらの状態になってしまうと食べることはできません。

腐っている状態はニオイもしますし一目瞭然だと思いますので、こうなる前に食べきってしまってくださいね。

 

まとめ

  • ほうれん草の苦みは「シュウ酸」が原因。
  • 生のほうれん草にはシュウ酸がたくさん含まれているので、下茹でをするなどしてシュウ酸を取り除く処理が必要。
  • 苦みを取り除くにはたっぷりのお湯で茹でるのが一番だが、レンジ加熱や水につけておく方法でも効果がある。
  • ほうれん草が劣化しているときは葉がしんなりしていたり濃い部分が出来たりする。
  • 腐敗臭がしたり葉が溶けているものは腐っているので食べないように注意して。
  • 下処理しても苦いという時は調理法を工夫しよう。甘みのある料理にしたり、油を多く使って炒めるなどで苦みが軽減できる。
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