夏場などの暑い時期はさっぱりとした飲み物が飲みたくなりますよね。
鮮やかな赤い色と爽やかな味で夏に嬉しい紫蘇ジュースを自分で作って飲めば、暑い時期もさっぱりと乗り切れそうです。
そんな魅力的な紫蘇ジュース、自家製のものなどだと特に「体に優しい」イメージがありますよね。
しかし、飲み過ぎはちょっと危険かも…。
今回は紫蘇ジュースは体に良くないのかということや、美味しい飲み方などについてご紹介していきたいと思います!
紫蘇ジュースを飲み過ぎると体に悪い?
爽やかで口当たりがいいので思わず何杯も飲みたくなってしまうそんな紫蘇ジュースですが、砂糖がたっぷり含まれています。
なので飲みすぎると砂糖の摂りすぎ、それによって太りやすくなりますね。
砂糖が多いのは、紫蘇ジュースを長期保存するためにはたっぷりの砂糖を使う必要があるからです。
ちなみに紫蘇ジュースの原液に含まれる一般的な砂糖の量としては、500mlに100g程度なのだそう。
100gって相当な量です!
ちなみに角砂糖は1個約4gです。
太ってしまうのも頷けますね。
しかも、甘いものを摂取しすぎるとかえってのどが渇き、またジュースを飲むという悪循環にもおちいってしまいかねません。
飲むときは水や炭酸水などで希釈し、薄めて飲むのが良いでしょう。
1日の摂取の目安は大体200mlくらいが理想です。
コップ一杯程度ですね。
紫蘇ジュースの特徴
飲みすぎると糖分の摂り過ぎが懸念される紫蘇ジュースですが、適量を飲むのは体にもよくおすすめです。
では実際紫蘇ジュースにはどんな効果や特徴があるのでしょう?
鉄
鉄やビタミンCが多く含まれています。
貧血に関係する栄養素ですね。
クエン酸
紫蘇ジュースに使われているレモン果汁や酢などにはクエン酸という栄養素が含まれています。
クエン酸を摂るとシャキっとしますよね。
αリノレン酸
αリノレン酸は、花粉症などのアレルギーに影響してるTNFという物質に関係しているといわれています。
美味しい飲み方
適量を飲めば体に良いと言われている紫蘇ジュース。
毎日飲むなら色々とアレンジして飲んでみたいですよね。
ここでは紫蘇ジュースの美味しい飲み方についてご紹介していきたいと思います。
まずは炭酸割り
紫蘇ジュースは水で割ることが多いですが、より爽やかに飲みたいときは無糖の炭酸水で割って飲んでみましょう。
シュワシュワとした口当たりで夏にうってつけの爽やかさですよ。
レモンの薄切りやミントなどを添えるとなお一層さっぱりとした味が楽しめます。
牛乳割りもおいしい
紫蘇ジュースに牛乳?と思われるかもしれませんが、クエン酸と牛乳を混ぜると少し固まるのでまるでヨーグルトのような酸味とまろやかさの味わえるとっても美味しいドリンクになるんです!
牛乳に含まれるカルシウムはクエン酸とともに摂取すると九州も良くなるのだそうで、一石二鳥ですね。
かき氷やアイスクリーム
飲むだけに飽きた方はぜひ、かき氷シロップとして紫蘇ジュースの原液をかけてみてください。
色も鮮やかで見た目にも涼し気なデザートになりますよ。
アイスにかける場合はバニラ味がおすすめです。
アイスはもともと甘いので、紫蘇ジュースの原液は少なめの方がいいかもしれません。
味を見ながら調節してみてくださいね。
まとめ
夏に爽やかな紫蘇ジュースは砂糖がたくさん使われているので飲みすぎると太ってしまうなどのデメリットもありますが、様々な体にとって嬉しい効果もあると言われています。
水で割るのに飽きたら、炭酸や牛乳などで割ったり、かき氷などのシロップとして大人から子供まで楽しめる様々なアレンジで楽しんでみましょう。
適量を飲めば体にも優しい紫蘇ジュース、色々なアレンジをして続けてみてはいかがでしょうか。