ためしてガッテンの大量の栗の茹で方や裏ワザは?茹でる前に剥いた栗の茹で方や茹ですぎるとどうなるか

大量に栗を貰ったりしたときって茹でるのが大変ですよね。

皮も茹でる前よりも茹でたあとのほうが剝きやすいです。

今回は、ためしてガッテンで紹介された栗の茹で方やむき方の裏ワザ、レンジや茹でる前に剥いたときの方法や注意点などを紹介していきたいと思います。

 

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ためしてガッテンでやってた栗の茹で方やむき方

栗は茹でただけでもおいしいですし、栗ご飯や渋皮煮、マロングラッセ…いろんな食べ方を楽しむことができる栗ですが、その栄養価もとても高いですね。

サツマイモなどのイモ類よりも吸収が早く、エネルギーが多く摂れるんです。

そのほかにも、善玉菌を増やす食物繊維、細胞を活性化する葉酸などが含まれていて、渋皮にはビタミンCや、高血圧やむくみに有効なカリウムも含まれていますね。

 

栗は茹でてむく作業はとても大変です。

ためしてガッテンでは、土鍋と圧力鍋の2種類の栗を茹でてむく方法が紹介されていました。

 

土鍋

  1. 栗の先端に十字の切り込みを入れる
  2. 土鍋に蒸皿と水を入れて火にかける
  3. 湯気が出てきたら栗を入れてフタをする
  4. 1分間沸騰させ火を止める
  5. 10分程度蒸らす
  6. 再び火をつけ中火で50~60分蒸らす

 

土鍋で加熱するのは、蒸す方法です。

茹でるよりも食感や甘みが増すので、蒸した方がよりおいしい栗を味わえますね。

しかし、皮をむくのは時間がかかるので、急いでいるときには不向きかもしれません。

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圧力鍋

  1. 栗の先端に十字に切り込みを入れる
  2. 圧力鍋に栗を入れて、栗全体が浸るくらいの水を入れる
  3. 圧力鍋にフタをして火をかける
  4. つまみが回り出してから10分間加熱して火を止める
  5. 減圧するまで待つ

 

圧力鍋で栗をゆでると甘みは土鍋よりも劣りますが、皮がむきやすくなります。

圧力鍋でむきやすく、甘みも欲しいという人には、茹でる前に冷蔵庫のチルド室で寝かせておく方がオススメですね。

栗に含まれるアミラーゼが時間をかけてでんぷんを糖分に変化させ甘くしてくれるのです。

なので、圧力鍋で茹でる何日か前にチルド室に寝かせておくことをオススメします。

 

その他オススメのむき方や茹で方

そのほかにも簡単な栗の茹で方やむき方もあるので紹介します。

 

熱湯につける

  1. 栗を半日程度水につけておく
  2. 鍋に栗と水を入れ、沸騰させる
  3. 沸騰したら5分くらい置いておく
  4. 熱湯の中から栗を取り出し鬼皮を引っ張るようにしながらむく
  5. 鬼皮をむいた栗はまた熱湯の中に戻す
  6. 渋皮が柔らかくなったら渋皮をむく
  7. キレイにむいた栗を水につけてアクを抜く

 

はじめにたっぷりの水につけることで、虫を取り除くこともできますので、必ず水につけるようにしてください。

栗は熱湯につけることで鬼皮がやわらかくなり皮がむきやすくなるので、手をやけどしないように軍手などをはめて皮をむくといいですよ。

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冷凍する

  1. 栗を半日程度水につけておく
  2. キレイに洗い水気をとり、ジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜いて冷凍する
  3. 鍋に沸騰したお湯を入れ、凍った栗を入れてラップをして5分ほど待つ
  4. 栗を取り出し鬼皮をむく
  5. 鬼皮をむいた栗をお湯に中に戻す
  6. 渋皮が柔らかくなったら渋皮をむく
  7. キレイにむいた栗を水につけてアクを抜く

 

冷凍することで鬼皮がやわらかくなるうえ、渋皮もむきやすくなります

3週間くらいは冷凍保存もできるので、時間があるときにすることもできますね。

 

少ないときのレンジでの茹で方

  1. 栗を洗う
  2. 栗の固い先端部分の皮だけ剥く(切り込み)
  3. 蒸す入れ物に栗を入れて、栗が被るぐらい水を入れる
  4. 電子レンジで500W6~8分
  5. 冷めたら栗を取り出して皮を剥く

 

 

 

生の栗をむくよりも茹でた方が栗の皮がむきやすいので、手間はかかりますが、一度茹でてから皮をむくのがオススメです。

 

茹で方や保存の注意点

栗の皮をむく際に注意する点がいくつかあります。

  • 栗は暖かいと頃に置いておくと腐りやすいので、涼しところに置いておく
  • むいた栗は金属以外のボウルなどに入れる
  • 栗をむいたあと渋が残っているので、2~3回洗って渋を取る(水が濁らなくなったらOK)
  • むき終わった栗は24時間以内に調理するようにしましょう

 

渋が残ったまま調理すると苦味が残ってしまいます。

せっかく手間をかけて作る栗料理も台無しになってしまいますので、水の濁りがなくなるまでよく洗った方がいいですね。

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茹ですぎるとボロボロ

栗は茹ですぎると、皮を剝くときにカスカス、ボロボロになっちゃいます。

ホクホク感がなくなり栗ご飯などに使えなくなるので、茹で時間が長くならないように気を付けましょう。

ちなみにボロボロになっても用途はあるので、失敗しても捨てないでくださいね。

 

茹でる前に剥いた栗の茹で方

剥いた栗を茹でるとボロボロになりやすく、味が抜けるのでオススメしません。

一番いいのは、そのまま栗ご飯などに使うのがいいですよ。

茹でたときよりも成分が残っているので、いつもより美味しくいただけます。

 

栗むき器も使える

包丁で栗をむく作業はなかなか大変です。

最近では、貝印やニトリ、100均でも栗むき器が売られています。

ペンチタイプと切れ込みタイプがありますので、そちらを使っても簡単に栗の皮をむくことができますね。

手軽に早くむきたいというときには栗むき器をオススメします。

 

 ためしてガッテンの大量の栗の茹で方や裏ワザまとめ

秋は栗がおいしく食べれる時期ですが、調理するまでが大変ですよね。

普通に皮をむくには一晩つけておかなければならないのが手間でなかなか栗を調理するのも…という人も多いのではないでしょうか。

お湯を使うと時短にもなり、皮もむきやすくなります。

秋は、いろんなおいしい食べ物がいっぱいですが、旬の時期においしいものをたくさん食べてハッピーな気持ちになれたらいいですね。

 

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