うなぎは子供にいつから食べさせる?小骨や量、食べ過ぎには注意

大人がウナギを食べるのは普通のことですが、子供にも食べさせていいのかな、とちょっと考えたりしますよね。

土用の丑の日は「ウナギ」を食べるというイメージが定着していて、出来れば子供にも行事を楽しんでほしいという気持ちもあります。

 

ちなみに「夏の土用は季節の変わり目で体を壊しやすい」ことから、滋養があるとされるウナギを食べる習慣ができたといわれています。

できれば、家族でおいしくいただきたいウナギですが、小さい子供さんにも食べさせられるのか、紹介していきたいと思います。

 

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子供は何歳からウナギを食べさせたほうがいい?

子供に何歳からウナギを食べさせらるのか、という線引きはとても難しいものです。

はっきりとした基準というものはないようですが、以前、幼児食の本を見たときには1歳半から2歳ころから、と書いてありました。

 

基準としてははっきり言うのは難しいですが、離乳食が終わって大人と同じ食事をするようになったら食べさせるのは最低ラインですね。

ただ、注意してほしいことはウナギの小骨です。

大人でもたまにウナギの小骨が刺さってなかなか取れないと言います。

大人がしっかり噛んで食べてもそうなるのですから、子供には特に注意していただきたいです。

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そのまま食べさせるのではなく、包丁で細かく切ったり、すり鉢で吸って食べさせるのもいいかと思います。

もう一つは、ウナギを蒲焼きにした場合味が濃いですよね。

子供はまだまだ腎機能が発達していないので味が濃い食べ物は控えた方が良いかと思います。

家族と同じものにせず、薄味で味付けをしてあげてください。

 

量はどのぐらいか?

最近はアレルギーを持った子供さんも少なくはないですよね。

卵や牛乳、小麦粉のアレルギーを持った子供さんは、結構いますが、ウナギもアレルギーがでる場合もあります

ウナギアレルギーには、ウナギが食べたエサに反応してしまうということもあるそうです。

また、子供が好きだからと言って、大量に食べさせるのはよくありません。

子供は消化器官も未発達なので、脂の多いウナギを食べすぎることによって腹痛を起こす可能性があります。

なので、子供さんに食べさせるときは、はじめに少量食べさせてみて大丈夫のようでしたら、少しづつ量を増やしていくことをおすすめします。

パクパク食べるからと言って、ついたくさん与えてしまった、ということがないように注意してくださいね。

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子供は食べ過ぎると寝られなくなる?

ウナギは栄養価が高く、滋養にいいと言われて重宝されています。

なので、子供にはちょっと強すぎて寝つき悪くなったり、興奮して眠れなくなったりするのか、と心配になりますよね。

実際は、すべての子供に当てはまるわけではないようです。

たまにこういう話も聞いたりしますが、私の子供に食べさせたときはそういうことはありませんでしたので、個人差があるのだと思います。

普段から寝つきが良くない子供さんには少量食べさせるなど、工夫してみたらいいと思います。

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うなぎは子供にいつから食べさせるのがいいかまとめ

ウナギを子供に食べさせる時期というものには、はっきりとした決まり事はないです。

ただ、ウナギには小骨が刺さる心配や、アレルギーが出る可能性もあるので、初めて食べさせる時には注意してほしい食材です。

ですから、やはり離乳食が終わって幼児食から普通食になってから食べさせる、というのが一番ベストかもしれませんね。

ウナギには栄養価も高く、滋養強壮に効果があるので、夜に元気になる子供さんもいるかと思います。

どの食材でも同じことが言えるのですが、ウナギに限らずなんでも食べさせすぎには注意したほうが良いかと思います。

年に数回しか食べないウナギなので、子供にも食べさせてあげたい!と思うのも当然です。

小骨や、アレルギーなど、あらかじめ注意しておくべきことをしっかり把握しておけば安心して子供さんと食べれることができます。

 

ちなみに最近ではウナギの漁獲量が少なくなっていて、お値段も相当高く高級なものになっています。

夏に食べられているイメージが強いですが、天然のウナギの旬の時期は脂のっている秋のはじめから冬の時期だとご存知でしたか?

土用の丑の日は「う」のつく食べ物を食べるといいということからはじまったそうです。

ご家族そろってウナギを楽しんでいただいて元気になりましょうね。

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