ナッツの蜂蜜漬けは美容にも健康にも良いですよね。
市販のもいいけど、手作りでも作ってみたいなという方もいると思います。
で、ナッツの蜂蜜漬けってある程度保存させるんですけど、カビとか保存性が気になりますよね。
というかもうすでに作っていて、白くさせて「これカビ?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。笑
そこで白いのはカビなのか?日持ちや保存方法、継ぎ足しについて紹介します。
ナッツのちみつ漬けの固まりはカビ?
ナッツの蜂蜜漬けを食べようとしたら、白く固まってしまったということありますよね。
「あれ?カビかな」と勘違いする方もいるでしょう。
でもそれはカビになっているわけではありません。
通常ナッツの蜂蜜漬けは常温で保存しておきます。
長く持たせたいから、と冷蔵庫などの温度が低い場所に保存しておくと白く固まってしまいます。
原因は、蜂蜜は温度が下がると白く固まる性質を持っているからです。
蜂蜜はブドウ糖が多い草花系の蜂蜜は常温でも固まりやすいです。
逆に果糖が多い雑木系の蜂蜜は固まりません。
もし固まってしまったときは50℃くらいのお湯で湯煎してやわらかくすれば元に戻ります。
蜂蜜の花の種類もたくさんあるので、味も好みで選んでもらうといいと思います。
カビることはある?
ナッツの蜂蜜漬けは簡単に作ることができますが、白く濁ってカビらしきものが、というときがあると思います。
カビが発生すると蜂蜜の表面に白や青白い色のカビが生えて、ニオイもカビっぽいです。
こうなってしまうと食べることはできなくなってしまいますので、もったいないと思うかもしれませんが処分してください。
手づくりでなるべくカビにならないようにするには、ナッツの蜂蜜漬けを入れる容器を密封できるものを選んで、熱湯消毒して5分以上殺菌し、よく乾かしてくださいね。
また、ナッツ自体をしっかり蜂蜜に浸かるようにしましょう。
ナッツが空気にふれてしまうと酸化が進み、早く傷んでしまいます。
また、梅雨の時期や暑い夏などは食中毒の心配もありますので、長期で保存したい場合は冷蔵庫にいれておいたほうがいいでしょう。
カビが発生する理由
手作りする場合は、まず容器を熱湯消毒してきちんと乾かしてナッツと蜂蜜を入れるのですが、その際に水滴が残っていたりすると菌が発生してカビの原因にもなります。
容器はしっかり乾かして、清潔なふきんやキッチンペーパー拭きとってから入れるにしてください。
もう一つは、ナッツを容器から取り出す際、清潔なスプーンを使用しないで取り出した場合もカビの原因になります。
水滴のいたスプーンや、一度口に入れてしまったスプーンを直接容器に入れると雑菌を増やす原因にもなりますので、絶対にしないようにしてくださいね。
保存食はナッツの蜂蜜漬けに限らずどの食材でも清潔なのを使用してカビから守りましょう。
継ぎ足しても大丈夫?
ナッツがなくなって蜂蜜だけ残ってしまうともったいなくて継ぎ足しして食べれるかな、と思って継ぎ足したことはありますか?
しかし、入れたもののガチガチに固まってしまうことがあります。
その場合湯煎して蜂蜜をやわらかくすれば問題ありません。
しかしナッツの賞味期限は蜂蜜ほど長くはないので、継ぎ足しながら食べるのはあまりおすすめしません。
カビが生える原因にもなります。
蜂蜜だけ残ったら、パンなど他のものに使って、再度ナッツと蜂蜜を新調して作ったほうが安全ですね。
ナッツのはちみつ漬けの日持ちや長持ちする保存方法
手作りのナッツの蜂蜜漬けはどのくらい日持ちするのか気になりますよね。
市販されているナッツの蜂蜜漬けは一年くらいと表記されています。
しかし手作りの場合は保存料が入っていないので、出来上がったナッツの蜂蜜漬けを開封したらなるべく早く食べることをおすすめします。
蓋を開けなければ、半年くらい日持ちします。
まだ開封していないときは冷暗所においておく、開封したらなるべく冷蔵庫に保存して菌を増やさないことに気を付けておくといいでしょう。
また、清潔なスプーンを使用して取り出すこと、ナッツを空気に触れさせないようにしっかり蜂蜜につけておくことで長持ちさせることができます。
ナッツの蜂蜜漬けはカビるかまとめ
簡単に美容と健康を手に入れることができるナッツの蜂蜜漬けですので、おうちで初めて作る方は食べきる量でまず作ってみたほうがいいですね。
また、保存の仕方や作り方が悪かったり、長期保存しているとカビる可能性も高くなります。
白いのは蜂蜜が固まってるだけの場合と、青白くニオイがカビっぽいとそれはカビです。
継ぎ足しもリスクが高いので、なるべく一から作り直したほうがいいですよ。
是非手作りナッツの蜂蜜漬けを楽しんで食べてくださいね。