砂肝は部位の中でも脂肪が少なく、コリコリしていて美味しいですよね。
低脂肪や筋肉質な食感を考えると、デメリットは少なく体にいい栄養素がたくさん含まれています。
もちろんその反面、食べ過ぎも体に悪いと言われています。
おつまみにもピッタリですが、食べ過ぎには気を付けましょう。
この記事では、砂肝の焼き加減、生焼けやいつまでも中が赤い状態でも食べて大丈夫か、火が通ったかどうかわからないときの見分け方について紹介しています。 焼き加減がよく分からなかったり、いつまでも赤い、生焼けだったら食中毒になってしまうんじ[…]
砂肝の食べ過ぎは体に悪い!害やデメリットは?
砂肝は高たんぱく低脂質で体にいいイメージですよね。
そうなんです、体にいい栄養素はたくさんあるんです。
ただ、だからといって食べ過ぎも良くないのです。
痛風のリスク
痛風の原因はプリン体といわれていますが、アルコールはもちろん内臓系の食品にはも多く含まれています。
とはいえ、レバーや白子などに比べると砂肝は少ないほうです。
消化に悪い
弾力があり歯ごたえがありますが、やはりその分消化にはあまりよくないので、胃腸に負担がかかりやすいです。
健康時はそこまで気にすることはなさそうですが、胃腸の調子が悪いときは控えたほうがいいですね。
コレステロールは意外と高い
ヘルシーなイメージの砂肝ですが、コレステロールは高めになっています。
コレステロールは血液中の脂肪で、悪玉コレステロールが増えると動脈硬化の可能性が高くなります。
卵なども高めですが、食物繊維が豊富な野菜と一緒に食べるのが良く、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
血圧にも注意
居酒屋などの砂肝は塩味がかなり利いています。
塩分の摂りすぎは体内のナトリウム濃度が高くなり、血圧が上がりやすくなります。
お家の場合は調整出来るのですが、外食だと味がついた状態で出されるので注意が必要です。
適量なら体にいい
砂肝はプリン体で敬遠されがちですが、それでもメリットは多いですね。
とくにカロリーは低めです。
100gあたり約95キロカロリーなので、鶏もも(200キロカロリー)や鶏皮(480キロカロリー)に比べると、圧倒的に低いです。笑
ほとんど脂質のないあのササミでも100キロカロリーちょっとなので驚きです。
また、体作りにはタンパク質も豊富です。
100gあたり18gでササミ(25g)には少々劣りますが、この歯ごたえと美味しさならじゅうぶんでしょう。
高たんぱく低脂質なので、効率よく摂取出来ますね。
不足しがちな亜鉛や豊富です。
亜鉛が不足すると免疫力の低下、皮膚などの異常、味覚障害などを引き起こしやすくなるので、なるべく摂取したいです。
また、鉄分やビタミンB12も含まれているので、貧血の予防にも良いですね。
ダイエットレシピ
個人的によく料理するのは、ポン酢和えとニンニク炒めですね。
ポン酢和えは、茹でた砂肝にお好みの量で醤油、ポン酢をぶっかけて、青ネギをパラパラ。
最後に辛いのが好みの方は一味をパパっと振りかけて完成です。
めちゃくちゃ簡単で、無駄なカロリーも足さないです。
ニンニク炒めは、フライパンにオリーブオイルをひいて砂肝を入れて、軽く炒めます。
こちらもお好みで塩、コショウ、おろしたニンニク(スライスでもOK)を入れて、しっかり火を通したら完成です。
まとめ
- 砂肝の食べ過ぎは痛風になりやすいが、レバーや白子に比べたらマシなほう
- 消化しにくいので、胃腸の調子が悪いときは控えたほうが良い
- 低脂肪だが、コレステロールは高い
- 居酒屋などでは味付けが濃いので、塩分の摂りすぎに注意
- とはいえ、適量なら高たんぱく低脂質、亜鉛、鉄分など豊富
- ポン酢和えやニンニク炒めがオススメ
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