お菓子などを作るときに使うバニラエッセンスですが、まだあると思っていたらお菓子を作っているときに無いことに気づいたとか、買うのを忘れたとかってありますよね。
もしお家になくても、メープルシロップなどでも代用できます。
またスーパーでもバニラエッセンスは買えます。
代用品についてもう少し詳しく、またバニラビーンズやバニラオイルの違いについてもお伝えします。
バニラエッセンスが無しのときの代用
風味付けとしてバニラエッセンスを使いますが、お家になくても代用として使えるものがいくつかあります。
プリンやカスタードには
もしあればバニラビーンズがおススメですが、無い場合はラム酒やブランデーなどのリキュール系や、カラメル、メープルシロップなどがおススメです。
ラム酒やブランデーは子供が食べる場合は控えて下さい。
また味変という意味では、抹茶やココアパウダー、コーヒー(粉)、しょうがのしぼり汁、シナモンなどもオススメです。
クッキーやケーキは不要?
プリンやカスタードのなど、加熱しないものは入れるのと入れないとでは違いがけっこうわかるものですが、火を通すスイーツに関してはこだわりのある人ぐらいしかわからないと思います。
クッキーやケーキなどの飲み物の組み合わせも紅茶やコーヒーになると思うので、もし無ければそのままでもいいかなと思います。
バニラエッセンスのスーパーやコンビニの値段と100均
バニラエッセンスはそこそこ整ったスーパーでしたら、製菓コーナーに200~500円で売っています。
また地域にもよりますが、100均でも売っています。
ただ、こちらは100均だけあって少し香り付けが弱いかもしれません。
また、大きいデパートやお菓子作りの専門ショップでしたら、天然香料のものが売っています。(値段は2000円ぐらいします)
ちなみにコンビニは3件ほど回ってみましたが、売っていませんでした。
田舎だからでしょうか。笑
バニラオイルとバニラビーンズは?
バニラエッセンスはバニラの果実から香りの成分だけを抽出し、アルコールで薄めた香料です。
香り付けのみなので甘さはありませんし、むしろ入れすぎると苦くなります。
上記でもお伝えしましたが、基本的には香りを付けますが、他にも牛乳や卵などの生の香りをごまかしたりにも使います。
バニラオイル
バニラオイルでも代用できます。
アルコールで薄めているバニラエッセンスに対して、バニラオイルは油で薄めているので、強めに香り付けが出来ます。
バニラエッセンスでは推奨しないクッキーなどの焼き菓子系にも使えます。
逆に加熱しないスイーツには向いていません。
バニラビーンズ
バニラビーンズも代用出来ます。
バニラビーンズの元々はバニラという細長い植物ですが、その中に種子が入った状態で発酵と乾燥を繰り返すことでやっと黒くて甘い香りが出てきます。
バニラオイルやバニラエッセンスはビーンズから抽出して作られているので扱いやすいですが、バニラビーンズは自分で牛乳や水で煮だして使います。
よくアイスクリームに「黒いのはバニラビーンズです」と表記されてますよね。
バニラエッセンスの代用まとめ
- バニラエッセンスの代用はお家にあるものでも出来る
- カラメル、メープルシロップ、シナモン、ショウガのしぼり汁など
- 風味を変えるなら抹茶、ココアパウダー、コーヒーなど
- ラム酒やブランデーも出来るが、子供には使えない
- 焼き菓子はバニラエッセンス無しでもいける
- バニラエッセンスはスーパーや100均にも売ってる
- コンビニは田舎だからか確認出来なかった
- バニラオイルはバニラエッセンスより強めなので、焼き菓子向け
- バニラビーンズは煮だしが必要